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Posted by momorex on  

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『ハウンター』(2013) - Haunter -

Posted by momorex on   2  4

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何度も繰り返される同じ日々。家族は誰も気が付かないまま毎日同じ事を繰り返しているけど、私だけがソレに気付いてしまった― てな話で、これの原因を探っていく少女が主人公。“同じ事が繰り返される”という設定だから途中で退屈にはなるんだけど、その原因は結構ひねってあって後半はまぁ楽しめるかな。少女リサ役は『サイン』の可愛い女の子“ボー”ことアビゲイル・ブレスリン。

Haunter_01■ハウンター - Haunter -■
2013年/カナダ・フランス/97分
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:ブライアン・キング
製作:スティーヴン・ホーバン
製作総指揮:ヴァンサン・マラヴァル 他
撮影:ジョン・ジョフィン
音楽:アレックス・カスキン
出演:アビゲイル・ブレスリン
   ピーター・アウターブリッジ
   ミシェル・ノルデン
   スティーヴン・マクハティ
   デヴィッド・ヒューレット
   ピーター・ダクーニャ
   サラ・マンニネン
   サマンサ・ワインスタイン


解説:
「CUBE」、「スプライス」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督によるスリラー。来る日も来る日も、自分が寸分違わぬ毎日を過ごしていることに気付いた少女が、思いがけない真実に行き当たる。出演は、10歳の時に「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。
(Movie Walker)

あらすじ:
弟の声で目覚めた少女リサは奇妙な事に気が付いていた。霧が深くて家族の誰も外に出られず、皆で摂る朝食、その後の会話、ランチ、ディナー、寝る前に見るテレビの内容、全てが昨日と同じなのだ。翌日も、またその次の日も、全く同じ事を繰り返しているというのに家族の誰もそれに気が付かない。自分たちは死んでしまったのではないかと一人訝るリサだったが、ある日、玄関の呼び鈴が鳴る ―


Haunter_17深い霧に包まれたある朝、弟の声で目覚めた15歳のリサ。キッチンに降りていくと母親がパンケーキを焼いていて、明日の誕生日はどこかへ食べに行こうか?と話しかけてくる。父親はそのために故障した車を修理しているが、なかなか上手くいかない。母親に洗濯機を回すように言われ、ランチはマカロニチーズ、ディナーはミートローフ。両親に何か悩み事があるのか?と聞かれつつ、夜は家族でテレビドラマを。

でも、この一日は昨日も、一昨日も、一週間前も、一年前も、1985年のある日からずっと繰り返されている。その事に気が付いてしまったリサ。家族は誰も気付いていない。これは夢なのだろうか。ここはどこなのだろうか。自分たちはどこか違う世界に飛んでしまったのだろうか。それとも死んでしまったのだろうか・・?

Haunter_21で、リサは少しずつ調べ出す。
すると、どこからか自分の名を呼ぶ声が聞こえ始め、姿も現れるように。隠された秘密の扉の奥には何やら不気味な小部屋が。リサがいつもと違う行動を取り始めた頃、いつも穏やかな父親が暴力的になり、そしてついに玄関のチャイムが鳴る。訪れたのは電話会社の作業員で修理に来たという。
この不気味な男はリサにこっそり耳打ちする。「この家で何を見ても、何を聞いても、お前はかまうな」



【ここからは例によってネタバレしてます】







この辺りまでは、この家族の置かれた状況をあれやこれやと想像しつつも同じ事の繰り返しとあまり表情の無い主人公のアップに退屈になってくる。
それでも一応想像力を駆使して異次元に飛ばされたのか、とか、幽霊屋敷なのか、とか、あー、この家族は実は死んでいる例のあのパターンなのか?とか。そんな時にリサが見つける新聞の切り抜きのスクラップ。ここに纏められていたのは1950年代から起こり始めた少女失踪事件の記事。そこには多くの失踪少女の顔写真が。

Haunter_13この映画には3人の少女が登場する。
一人はリサ。1985年に15歳だった。もう一人は1950年代に実は連続殺人鬼に殺されていた失踪少女。で最後の一人は現代に生きる少女オリヴィア。
この家は連続殺人鬼が生まれ育った家であり、1950年代にこの家で殺された少女は今もさまよっている。そうとは知らずに1980年代に引っ越してきたリサ一家も、この家で一酸化炭素中毒で亡くなっている。で現代の少女オリヴィアとは今まさにこの家に暮らす少女で、リサに助けを求めている。彼女もリサと同じように家の中を調べていく内、この家の秘密を知ってしまったんだろう。
リサが何にも気付かず同じ毎日を送っている間は現代の少女に存在を気が付かれなかった。でも行動を起こし始めたがために、1985年と現代、1985年と1950年代が通じてしまった。

Haunter_11連続殺人鬼エドガーは生きている間はこの家に連れてきた少女を殺す殺人鬼。けど死んだ後もこの家に取り憑き、越してきた家族の父親を操っては家族を殺させる、悪霊と化した。殺された人々は今もこの家で、それぞれの“その日”を繰り返しているという真実。
この家に囚われている限り、魂に安らぎは訪れない。自分は死んだという事実を受け入れて始めて次の一歩を踏み出せる。リサの行動によって家族は元より、昔殺された少女も事実を受け止めて旅立つことが出来、オリヴィア一家も不幸な出来事に遭うことが無く無事にすんだ、というお話でした。

Haunter_12連続殺人鬼が死んでもなお悪霊となって殺人を続けている、というオチはなかなか楽しめた。
けれど、主人公サラ役アビゲイル・ブレスリン。昔の面影があって可愛らしいんだけど、それなりに個性のある顔立ちなためにアップが続くと、くどくて飽きてくるんだなー(あくまでも個人的感想デス)。
それにしても古めの家は怖い。洗濯機の裏に隠された小さなドアの鍵が見つからない所なんかは「不思議の国のアリス」みたいでちょっとワクワクしたけど、実は殺しの部屋に繋がるトンネルの入り口だった、なんてゾッとする。

いつも思うんだけど薄暗い地下室で洗濯なんかしたくない。不気味じゃないですか 大きなアパートが舞台のホラー作品なんかでも共同洗濯室が窓も無いような暗い所に作られているのがあるよね。あーイヤだ。


 



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-2 Comments

ふじき78 says...""
> いつも思うんだけど薄暗い地下室で洗濯なんかしたくない。

あそこで洗濯しても綺麗になりそうな予感が立ちづらいですよね。
2014.06.13 21:01 | URL | #rOBHfPzg [edit]
momorex says..."ふじき78さん ですよね"
大体、アメリカ映画なんかに出てくる地下室は基本的に「怖いとこ」っていう位置づけですよね(ホラーばかり観ているもので偏ってます)。
そんな所に洗濯機を置かれても(-_-;) という感じです。
2014.06.13 22:17 | URL | #- [edit]

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