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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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Posted by momorex on  

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『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(2005) - The Devil's Rejects -

Posted by momorex on   2  0

The Devil's Rejects_04s
監督は続編ではなく前作のキャラを使った新しい物語だと言うが、内容的にはほとんど続編。とは言え、前作は雨降る暗い夜の中での惨劇であったため、いかにもなサイコホラーだったが、今作では明るい日差しの元で残虐な行為が繰り広げられるため、ホラーというよりバイオレンスなサイコキラー一家という感じに仕上がっており、よりリアルに描かれている。

The Devil's Rejects_05
■デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2 - The Devil's Rejects -■
 2005年/アメリカ/108分
 監督 :ロブ・ゾンビ
 脚本 :ロブ・ゾンビ
 製作 :マイク・エリオット、ロブ・ゾンビ 他
 製作総指揮:ピーター・ブロック 他
 撮影 :フィル・パーメット
 音楽 :ロブ・ゾンビ 他
 出演 :シド・ヘイグ(キャプテン・スポールディング)
     ビル・モーズリイ(オーティス・ドリフトウッド)
     シェリ・ムーン・ゾンビ(ベイビー・ファイアフライ)
     レスリー・イースターブルック(マザー・ファイアフライ)
     マシュー・マッグローリー(タイニー・ファイアフライ)
     ウィリアム・フォーサイス(ジョン・ワイデル保安官)
     ケン・フォリー(チャーリー)
     ダニー・トレホ(ロンド)
     ジェフリー・ルイス(ロイ)
     プリシラ・バーンズ(グロリア)
     デイヴ・シェリダン(レイ)
     ケイト・ノービー(ウェンディ)

解説:
ヘヴィ・ロック界の大物ロブ・ゾンビが映画監督デビューを果たし、カルト的な人気を集めたホラー・ムービー「マーダー・ライド・ショー」の続編。殺人鬼一家の館を舞台にド派手に展開する前作から一転、砂埃舞う荒野を舞台に復讐に燃える保安官の追跡劇と殺人鬼一家の逃避行が残酷描写と寂寥感いっぱいに綴られる。
 (allcinema)

あらすじ:
テキサスの田舎町に住む大量殺人鬼ファイアフライ一家。ついに警察による捜査の手が伸び、激しい銃撃戦の末、兄の一人RJは死亡、マザーは逮捕されたが、兄オーティスと妹ベイビーは逃亡に成功。途中で父キャプテン・スポールディングと落ち合い、殺人を重ねながら昔の知り合いの家を目指す。一方、警部補だった兄を殺されたワイデル保安官は、執拗に一家を追い続ける-



The Devil's Rejects_16.とうとう警察の手が伸び、多くの警官に取り囲まれたファイアフライ家。マスコミは早々に報道を開始し、75件以上の殺人事件に関わっている「究極の悪魔」として大騒動に。警察の掃討作戦により激しい銃撃戦の末、マザーは逮捕されるもオーティスとベイビーの兄妹はまんまとその場を逃亡。この作戦を指揮したのは少し前(前作)にマザーによって殺されたワイデル警部補の弟ワイデル保安官。
そしてこの日を境に、彼は兄の復讐を胸に一家の生き残りを執念深く追い続け、じきに一線を越えてしまう。

マスコミによって次々と明かされる猟奇的な事件の内容は、とても人のやったこととは思えないほどの酷い内容だが、兄の一人を失い、マザーを逮捕され、命からがら逃げ出した兄妹と合流する父親3人の様子は、哀れにも見える。が、、しかし! 逃亡の道中でさえ大して意味も無く罪の無い人々を殺していく様は、マスコミの言うところの「究極の悪魔」そのもの。無慈悲で凶暴、自分は悪魔だとのたまいながら楽しんで人を殺す様子にはゾッとする。
また捕まった母マザーが、これまた悪魔憑きかと思えるほどの様子で、違う意味でゾッとする。
The Devil's Rejects_27 The Devil's Rejects_24

The Devil's Rejects_19.また前作ではちったーまともにも見えたキャプテン・スポールディングの前科だらけの正体も明かされ、一家の長であることも分かり、このピエロは酷いヤツだと明らかに。とは言え、残虐な殺人を行わないからなのか、どこかコミカルな感じは抜けきれないが。

こんな3人を追い詰めるワイデル保安官は憎悪のあまり、次第に狂気の世界に取り込まれる。一家が狂気な喧噪の中、被害者を追い詰めていたことと対照的にも描かれており、ゆえに狂気に取り憑かれた保安官に囚われた一家は、一見哀れな被害者のようにも見えるが、作品前半のあまりの酷い所行がそれを否定する。騙されちゃ駄目だ
しかし人間性を失った保安官も、それに見合った最期が用意されており、筋は一本通されいる。

The Devil's Rejects_13物語はそんな感じで進み、最後は『俺たちに明日はない』みたいなラストが長々と映されるが、これはちょっとどうなの、と。どんな一家でも家族内では愛し合っていた、ということなのだろうが、これは蛇足。もっとさっぱりと起きたことだけでよかったと思う。

どちらにせよ、きちんと終わったマーダー・ライド・ショー。全体的なストーリーはよく出来ている。
前作の「マーダー・ライド・ショー」はキャプテン・スポールディングが経営するアトラクションだったが、今作では一家が自ら身体をはって演じることになった。
ではまた






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-2 Comments

太郎 says..."もう3月も終わりですね"
こんばんは、momorexさん。
ロブ・ゾンビ、いいですねー。彼はホワイト・ゾンビの頃からPVのカメラワークや歌詞の内容で50~60年代のオカルトやホラー好きなのかなって思ってたけど、こうして映画の監督までするとは思っていませんでした。

でも個人的にはマーダー・ライド・ショーとは馴染めず、こちらの作品が面白かったです。なんか終始乾いた演出が60~70年代のバイオレンス映画のような佇まいが良かったです。特にワイデル保安官の執念なんかね。またジェフリー・ルイスの出演も嬉しかった。

話し変わりますがロブ・ゾンビの曲ではこの曲のカメラワークが「死霊のはらわた」を意識していて面白いですよ。でわでわー。

この曲→White Zombie - Black Sunshine ft. Iggy Pop
http://youtu.be/sqPClltS5k8
2014.03.30 22:43 | URL | #- [edit]
momorex says..."太郎さん 一気に春ですねー"
>http://youtu.be/sqPClltS5k8
見させて頂きました。世界観がこの映画と同じですねー。確かにカメラワークは早い『死霊のはらわた』でした^^
1作目『マーダー・ライド・ショー』は一軒の家で起こるサイコ家族ホラーでしたが、こちらの2は↑のPVと同じくロードムービー的な疾走感が漂います。確かに「乾いて」ますよね、人間性が特に。
2014.03.31 10:41 | URL | #- [edit]

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