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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『アイアン・スカイ』(2012) - Iron Sky -

Posted by momorex on   0  1

平和条約だ、TPPだ、FTAだ、ともめる地球の今を笑うかのように月の裏側で着々と進められていたナチス地球侵攻。自分たちの民族さえ、自分の国さえ、自分さえよければとの考えを見透かされる某大国。この戦いはナチス第四帝国の援助による地球の国々の世界大戦だった!

Iron Sky_001■アイアン・スカイ - Iron Sky -■
 2012年/フィンランド・ドイツ・オーストラリア/94分
 監督 :ティモ・ブオレンソラ
 脚本 :マイケル・カレスニコ、ティモ・ブオレンソラ
 原案 :ヨハンナ・シニサロ、ヤルモ・プスカラ
 製作 :テロ・カウコマー、オリヴァー・ダミアン他
 撮影 :ミカ・オラスマー
 音楽 :ライバッハ
 出演 :ユリア・ディーツェ(レナーテ・リヒター)
     ゲッツ・オットー(クラウス・アドラー)
     クリストファー・カービイ(ワシントン)
     ウド・キア(コーツフライシュ総統)
     ペーター・サージェント(ヴィヴィアン)
     ステファニー・ポール(アメリカ合衆国大統領)

解説:
 「スター・トレック」のパロディ作品「スターレック 皇帝の侵略」で世界中のSFファンにその名を知らしめたフィンランドの奇才ティモ・ヴオレンソラ監督が、今度はナチスの残党が月の裏側で地球侵略の準備を進めていた、との奇想天外な設定で描く本格おバカSF。
 (allcinema)

あらすじ:
2018年。アメリカ大統領再選を目指す現大統領は、人気取りキャンペーンのために46年ぶりにアポロ計画を実施。月へ送られたのは黒人モデル、ジェームズ・ワシントンらだったが、彼らが月の裏側で発見したのはナチス第四帝国の巨大な基地だった。地球侵攻を目論むナチスはジェームズを捕らえ、アメリカ大統領に合わせろと詰め寄るが-





Iron Sky_132018年。美貌と体力維持に余念の無い女性アメリカ現大統領は、常にアメリカが世界のリーダーたることに務め、次の大統領選にも勝ち抜くため並々ならぬ努力を惜しまなかった。そこで選挙キャンペーンの一環として月にロケットを打ち上げた。乗員は黒人モデル、ジェームズ・ワシントンら数名。無事に月に到着した彼らだったが、月の裏側“ダークサイド・ムーン”で発見したのは死んだ巨大ロボット生命体では無く、ナチスの巨大な基地であった!
あの年、連合国により敗退を喫したナチス残党は秘密裏に仕上げていたロケットで地球を脱出、月にたどり着き、アメリカに、連合国に、地球に報復するため、着々と月の裏側でその準備を進めてきたのだった。最終兵器「神々の黄昏」号の仕上げまであと少し、地球への侵攻は間近であった。

Iron Sky_07そんな折り、久しぶりに飛んできたアメリカの宇宙ロケット。親衛隊により乗員は殺害、一人のみが捕虜として基地に連行されたが、その一人が黒人だったことにアーリア民族至上主義のナチス幹部らは驚く。しかしこの黒人ジェームズが携帯していたスマフォこそが最終兵器「神々の黄昏」号の最後のパーツと判明、取り上げるもバッテリー切れ。大量のスマフォを手に入れるため、月面親衛隊准将クラウス・アドラーは現総統コーツフライシュの命によりUFO型宇宙船で地球に向け出発する。
かくしてナチス第四帝国による地球侵略は、アメリカ大統領選キャンペーンによって一歩進められてしまうことになったのだった-

  


Iron Sky_09ヒトラーは実は生きていた、ナチス残党は北極にいる、などなど、人類の敵ナチスにまつわるお話はいろいろあるが、今回はなんと月に第四帝国を建設、地球への侵攻を目論んでいたという壮大なお話だ。第二次世界大戦終結から70年近く。現在ではナチスと言えば一つの間違った理想に突っ走る団体として滑稽に描かれることが多いが、本作でも真面目にコミカルに描かれている。
古き良き時代の悪しき伝統が脈々と受け継がれているナチス第四帝国。総統をはじめとして幹部、親衛隊、兵卒に至るまで統制がとれており、将来のナチス党員である子供達への教育もしっかり受け継がれている。その教材に『チャップリンの独裁者』の一部を使っているのは、なかなか合理的。
この際、何を食べているんだとか、建物の材料は?とか、その衣装の生地は?とか細かいことはどうでもいい この第四帝国の壮大さと構成員の偏り具合にどっぷりはまりたい。

Iron Sky_08ナチスが延々とナチスであることに精進していた間、地球上はどうであったかというと、大戦は終わり、戦勝国は戦勝国の、敗戦国は敗戦国の勤めをはたし、加速する技術革新に日々明け暮れ、新しい戦いが巻き起こっている。それは武器を使った戦いでは無く、株という紙切れであったり、首長という立場であったり..。
そして世界のリーダー、アメリカが多種多様の世界をまとめるために平和的に自由民主的に物事を決め推し進めていく。公開される映画では必ずと言っていいほど「アメリカの軍隊」「アメリカのヒーロー」が地球を救うのだ。
アメリカ無くして、世界は成り立たないのだっ

そこへ攻めてくる地球人類の敵、宇宙戦艦ナチス。電撃隕石作戦の名の下に広大な宇宙から大きな隕石を引いて地球めがけて大艦隊で襲ってくる。地球危うし!しかし皆で決めた宇宙平和条約があり、戦える宇宙船が無い!
・・・はずだった。

Iron Sky_22


下調べをあまりせずここまで観て、ちょっとコレどこの国製作?アメリカ?それならスゴイっと思いましたよ。滑稽なナチス映画がいつのまにか滑稽なアメリカ映画になってるんですもん。で、調べたら製作国はフィンランド、ドイツ、オーストラリア。監督はフィンランドのティモ・ブオレンソラ。
最近、ドラマやホラーで北欧モノに度々お目にかかるようになり、そのクオリティーの高さに感心していたけど、コメディもなかなかスパっとはっきりしていて迷いが無い!↑この地球各国の宇宙戦艦が見た目、通信衛星や気象衛星を装っているところが非常に笑わせる(日の丸が付いているのも飛んでます)。

これ、本当はこう言わせたかったんだろうなー
Iron Sky_18 ハイル!アメリカ!!

ではまた





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