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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『殺し屋たちの挽歌』(1984) - The Hit -

Posted by momorex on   0  1

スティーブン・フリアーズ×エリック・クラプトン!!
裏切りと復讐、そして愛。非情の銃声が、乾いた大地にこだまする-


TheHit_00


■殺し屋たちの挽歌 - The Hit -■
1984年/イギリス/94分
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・プリンス
製作:ジェレミー・トーマス
撮影:マイク・モロイ
音楽:パコ・デ・ルシア
テーマ曲:エリック・クラプトン

出演:
ジョン・ハート
テレンス・スタンプ
ティム・ロス
ラウラ・デル・ソル
フェルナンド・レイ

解説:
「グリフターズ/詐欺師たち」や「危険な関係」でメジャーとなったS・フリアーズ監督のイギリス時代の初期作品。裏切り者と殺し屋、巻き込まれた女。それぞれの思惑と信条を胸に、交錯する男たちの姿がタイトにまとめあげられたサスペンス・アクションで、乾いたタッチが作品世界のトーンを掌握する。フラメンコ・ギターの巨匠、パコ・デ・ルシアのサウンドトラックもいい雰囲気で、オープニングのテーマ曲はエリック・クラプトンという、聴かせどころも満載の逸品。
  (allcinema)

あらすじ:
TheHit_06強盗仲間を裏切り、刑務所収監を逃れるため証言台に立った男。組織のボスは決して許さず、男が隠れ住むスペインまで殺し屋二人を差し向ける。捕まった男はボスの待つパリまで連れて行かれることになった。
途中、目撃した女も一人引き連れて、スペインからパリへの数千キロの旅が始まった-





我が身を守るため仲間を裏切った男と殺し屋の話といえば、暗~いギャング映画を想像しがちだが、本作は違う。スペインの明るい太陽の下、生成のスーツを着たサングラスの殺し屋(ジョン・ハート)と、名作「傷だらけの天使(1974~75)」のアキラのような弟分(ティム・ロス)が、死を達観して悟りを開いた態度のでかい裏切り者(テレンス・スタンプ)を引っ立ててパリを目指すという、ある種のロード・ムービーだ。

TheHit_01強盗殺人で裁判を受けているギャング達。その中の一人の男が仲間を裏切り証言台に立った。証言することと引き替えに刑務所を逃れ証人保護プログラムを受けた男は、スペインで隠遁生活を送ることに。
それから10年。警官に保護され、何事もなく気ままに暮らしていた男の元にとうとう追っ手が迫る。暴漢のような4人の若者に拉致され、連れて行かれた先で待っていたのは二人の男。一人はその道で有名な殺し屋、一人は金で手伝いを受けたチンピラ。裏切り者はボスの待つパリへと連れて行かれることになる。

途中で目撃者となった女を殺し損ね、この女も車の同乗者となったところから、殺し屋の冷静な計画が少しずつ狂い始める。
TheHit_1510年もの間、証人保護を受けた末にボスに見つけられ、殺されるために連れて行かれているというのに、落ち着いた様子の裏切り者。逃げられる機会があったのに、どうして逃げなかった?と殺し屋が尋ねると「死は誰にでも訪れる。それは生の世界と死の世界の間のドアであるに過ぎない。」と悟りを開いたようなことを言う。ちょっと感心してしまう殺し屋。
金で雇ったチンピラは、裏切り者を殺すのは分かるが、女を殺す理由は無い。女を殺すのは不公平だ、などと言い出す始末。
女-。最初は恐怖で震えていたのに、次第に状況に慣れ、色気を使って男達をコントロールしようとさえするようになり、それに負けそうなチンピラを信用できなくなってきた。
では、自分はどうなのか?女をさっさと殺してしまう機会は何度もあったのに、どうしても引き金が引けない。焼きが回ったのが、それとも他に何か理由があるのか、それにさえ気づかない殺し屋。

こうして4人の人間は、狭い車の中でお互いに影響を与え、影響を受け、次第に化けの皮がはがれていく。

  


日本では公開されなかった本作であるが、ジョン・ハート(エイリアン、エレファント・マン、ハリー・ポッターシリーズ)、テレンス・スタンプ世にも怪奇な物語、スーパーマン、スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス、ワルキューレ)、デビューしたてのティム・ロスレザボア・ドッグス、パルプ・フィクション、フォー・ルームス、ファニーゲーム U.S.A.)と出演人は豪華で、彼らの持ち味が充分に引き出されている。
あわせて、スペインの陽光きらめく乾いた大地を走る車を、エリック・クラプトンの奏でるテーマ曲とスパニッシュ・ギターが彩り、一種独特の情景が映し出される。

結末は、やはり彼ら3人の持ち味通りになっていると思われ、観終わった時には、スペインの砂埃で部屋がざらざらになったような感触さえ覚えた。殺し屋の話をイギリスで作るとこんな感じになるんだなー..
ではまた





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 殺し屋、不真面目な人質に悩む。  殺し屋たちの挽歌  (1984年 イギリス映画)80/100点 奇妙な雰囲気のバイオレンス映画です。 どことなく静かな佇まい
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