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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『ザ・ベイ』(2012) - The Bay -

Posted by momorex on   4  2

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これはホラーというよりも、近い将来起きるかもしれない行き着く所まで行った環境問題悪化の縮図なのかも。でもアレなんですよ、POV。取材のカメラだったり、個人のホームムービーだったり、監視カメラだったりとカメラの種類も色々と変わるものだから、POVに強い私も疲れました...


The_Bay_00

■ ザ・ベイ - The Bay - ■
2012年/アメリカ/84分
監督:バリー・レヴィンソン
脚本:マイケル・ウォラック
原案:バリー・レヴィンソン 他
製作:バリー・レヴィンソン 他
製作総指揮:ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ 他
撮影:ジョシュ・ナスバム
音楽:マーセロ・ザーヴォス

出演:
ウィル・ロジャース(アレックス)
クリステン・コノリー(ステファニー)
ケッテル・ドナヒュー(ドナ)
フランク・ディール(ストックマン市長)
スティーヴン・クンケン(エイブラムス医師)
クリストファー・デナム(サム)
ナンシー・アルカ(ジャクライン)



解説:
「レインマン」の名匠バリー・レヴィンソン監督が「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのスタッフと手を組み、小さな港町で謎の疫病が拡がっていく恐怖をファウンドフッテージ・スタイルで描き出した戦慄の感染パニック・ホラー。
(allcinema)

あらすじ:
政府によって隠蔽されていた、とある港町での2009年独立記念日の映像。それはお祭りムードを楽しむ市民の様子が収められているものだったが、途中からその風景は一変。肌が疱瘡に覆われた女性の助けを求める叫び声が起きた事を皮切りに、次々と同じ症状で苦しむ人々が広がっていくパニック映像に ―


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『スキンウォーカー・プロジェクト』(2013) - Skinwalker Ranch -

Posted by momorex on   0  0

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よくあるPOV式+監視カメラホラー。その上、ほとんどが夜間で見えにくいったらありゃしない。んだけど、舞台は超常現象が多発し過ぎて今は誰も住んでいないとされる米ユタ州にある牧場「スキンウォーカー・ランチ」。せっかくの美味しい材料なんだから、POVとかB級風映画とかじゃなくて、大きくどーんとやって欲しかったなー。どーんと

Skinwalker_Ranch_01■スキンウォーカー・プロジェクト - Skinwalker Ranch -■
2013年/アメリカ/86分
監督・製作:デヴィン・マッギン
脚本:アダム・オーラー
撮影:マイク・ブラック
出演:ジョン・グライス
   エリン・ケイヒル
   スティーブ・バーグ
   カイル・デイビス


解説:
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「REC レック」シリーズで人気のPOV(Point of View=主観ショット)方式を用い、超常現象と謎の陰謀の恐怖を描いたホラー。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。


あらすじ:
米ユタ州の牧場で、10歳の子どもが失踪する事件が発生。不可解な状況に、父親は超常現象を調査する科学チームに捜査を依頼する。捜査チームは事件の全貌を解明しようと動き始めるが、480エーカーの広大な土地を有するその牧場では、UFOやポルターガイスト、奇妙な生物の目撃談などが多数寄せられていたことがわかり ―

(映画.com)



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『ありふれた事件』(1992) - C'est arrivé près de chez vous -

Posted by momorex on   0  0

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ありふれた事件・・・コレのどこが“ありふれて”いるんだーっと叫びながら観ていたが、、、終わってみると、確かにその通りだった。こんな事件を起こす犯人の毎日や人となりを知らずにいただけなのだった。

Man_Bites_dog_06■ありふれた事件 - C'est arrivé près de chez vous -■
1992年/ベルギー/96分
監督・脚本:レミー・ベルヴォー、アンドレ・ボンゼル、ブノワ・ポールヴールド
製作:レミー・ベルヴォー、ヴァンサン・タヴィエ、アンドレ・ボンゼル
撮影:アンドレ・ボンゼル
音楽:ジャン=マルク・シェニュ
出演:ブノワ・ポールヴールド(ブノワ)
   レミー・ベルヴォー(監督)
   アンドレ・ボンゼル(カメラマン)
   ジャン=マルク・シェニュ(録音技師)
   ジェニー・ドリエ(ジェニー)
   ヴァンサン・タヴィエ
   アラン・オペッツィ


解説:
モラル無き狂気の犯罪者の姿を、ドキュメタリー映画の撮影隊が追うスタイルを取った、ベルギー発の異色のバイオレンス・モキュメンタリー。無名の3人の若者が自分たちで製作会社を設立し、全ての製作工程を分担・協力(出演も兼ねる)して作り上げている。鮮烈な描写により数々の映画祭でセンセーションを呼び、そのリアリティから“これは本物の殺人現場を撮ったのではないか”とまで言われた。
(allcinema)

あらすじ:
金のために平然と人を殺す殺人鬼ブノワに密着取材、そのままを映画にしようと考えたレミー、アンドレ、パトリック。目の前で行われる強盗、殺人、遺体遺棄の様子をブノワ自身のコメントと共に淡々と映像に収めていたが、ブノワのカリスマ的な魅力に心酔、次第に暴力に麻痺していき一線を越えていく ―

英題:Man Bites dog


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『フィンランド式残酷ショッピング・ツアー』(2012) - Shopping Tour -

Posted by momorex on   2  1

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観終わって、まーた失敗したかーと思ったものの、たまたま見たニュースで自分の思い違いに気が付いた。フィンランドによる強ーいブラックジョークにも関わらず、これがロシアでスマッシュヒットした、というのにも驚き。

Shopping_Tour_00■フィンランド式残酷ショッピング・ツアー - Shopping Tour -■
 2012年/ロシア・フィンランド/70分
 監督:ミハイル・ブラシンスキー
 脚本:ミハイル・ブラシンスキー
 製作:ミハイル・ブラシンスキー 他
 撮影:アレクサンドル・シモノフ
 出演:タチアナ・コルガノーヴァ
    ティモフィー・イェレツキー
    タチアナ・リヤバコン

解説:
フィンランドへのショッピング・ツアーに参加したロシア人親子が、食人鬼と化した現地住民たちに襲われるホラー映画。スマホのカメラで撮影したという設定のPOV作品。
(Movie Walker)

あらすじ:
隣国フィンランドへのショッピングツアーに参加したロシア人母と息子。フィンランドに入り、予定を変更して早朝から立ち寄ることになった貸切のショッピングモール。だがツアー参加客が全員店に入った途端、シャッターが閉められて店員達が客を襲い、食いだした ―

原題:Шоппинг Тур


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『V/H/S ネクストレベル』(2013) - V/H/S/2 -

Posted by momorex on   4  2

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「ホントにあった呪いのビデオ」豪華アメリカ版ぐらいの印象だった1作目がよりパワーアップ。理解しやすい内容に、短編ホラーのオムニバスとして観ても面白い。今回のビデオは全5本。普通の人々が突如現れた“何者”かに無残に襲われる姿を描く。

VHS2_01■V/H/S ネクストレベル - V/H/S/2 -■
 2013年/アメリカ/96分
 製作:ゲイリー・ビンコウ 他
 製作総指揮:サイモン・バレット 他



ジャンル系最強監督が放つ、過激描写MAXなネクスト・ホラー・レベル!
解説:
6組の若手ホラー作家が“ファウンド・フッテージ”スタイルで競作し反響を巻き起こした「V/H/S シンドローム」の第二弾。前作でメガホンを執ったアダム・ウィンガードとサイモン・バレットに加え、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のエドゥアルド・サンチェスとグレッグ・ヘイル、さらに「ホーボー・ウィズ・ショットガン」のジェイソン・アイズナーと「ザ・レイド」のギャレス・エヴァンスが参加。
 (allcinema)

あらすじ:
連絡の取れない大学生息子の調査を依頼された私立探偵の男と助手。早速、2人は息子の住む一軒家に侵入、大量に残されていたビデオテープを再生することに。だが、そこには想像を絶する狂気の映像が記録されていた ―


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『武器人間』(2013) - Frankenstein's Army -

Posted by momorex on   2  1

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POVスタイルとは思わなかったゾ。記録係が精鋭の偵察部隊にカメラを持って付いていったら、エライ目に、というお話だけど一応、ひねりも入れてある。前半は地味な戦争映画、後半は阿鼻叫喚な展開。でも後半の主役とも言うべき武器人間達が、揺れるカメラのせいできちんと見にくかったのは不満・・かな。

Frankensteins Army_07■武器人間 - Frankenstein's Army -■
 2013年/オランダ・アメリカ・チェコ/84分
 監督:リチャード・ラーフォースト
 脚本:クリス・W・ミッチェル 他
 製作:ダニエル・クーフート 他
 製作総指揮:バディ・アリ 他
 撮影:バート・ベークマン
 出演:カレル・ローデン(フランケンシュタイン博士)
    ジョシュア・ザッセ(セルゲイ)
    アレクサンダー・マーキュリー(ディミトリ)
    ルーク・ニューベリー(サーシャ)
    ロバート・グウィリム(ノヴィコフ)
    ホン・ピン・タン(イヴァン)
    マーク・スティーヴンソン(アレクセイ)
    アンドレイ・ザヤッツ(ヴァシリ)

解説:
フランケンシュタイン博士の研究を引き継ぐナチスのマッドサイエンティストが、死体に様々な機械を合体させた不死身の兵士を大量生産してロシア軍を相手に大暴れするさまをPOVスタイルで描き出したアクション・ホラー。主演は「ヘルボーイ」のカレル・ローデン。監督はオランダを代表するCMディレクターの一人で、本作が長編デビューとなる期待の新鋭、リチャード・ラーフォースト。
(allcinema)

あらすじ:
1945年、第二次世界大戦末期の東部戦線。ソ連の偵察部隊がドイツの占領地域に向かう。やがて部隊は大量虐殺が行われた古い教会を発見、中に踏み込む。とても教会とは思えない工場のような作りをしたその建物の地下には、迷路のような通路が。そしてその先に一人の博士による恐怖の研究室が隠されていた ―


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『ディアトロフ・インシデント』(2012) - The Dyatlov Pass Incident -

Posted by momorex on   2  2

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政府の陰謀好き、UMA好き、宇宙人好きだというのに「ディアトロフ峠事件」を知らなかったとはっ 私としたことが迂闊だった・・・。ヒストリーチャンネルでも番組になっていたみたじゃないか・・・。謎の多いこの事件に新たな解釈を付け加えたこの映画は、前半は1959年の事件の軌跡を追うようにして作られ、独自解釈の後半は怒濤の展開に(ちょっと怒濤すぎるけどね)。

The Dyatlov Pass Incident_02■ディアトロフ・インシデント - The Dyatlov Pass Incident -■
 2012年/アメリカ・イギリス・ロシア/100分
 監督:レニー・ハーリン
 脚本:ヴィクラム・ウィート
 製作:アレクサンドル・ロドニャンスキー 他
 撮影:デニス・アラルコン・ラミレス
 音楽:ユーリ・ポテイェンコ
 出演:ホリー・ゴス(ホリー)
    マット・ストーキー(ジェンセン)
    ルーク・オルブライト(JP)
    ライアン・ホーリー(アンディ)
    ジェマ・アトキンソン(デニース)

解説:
「クリフハンガー」「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が極寒の雪山を舞台に、“ファウンドフッテージ”スタイルで描くミステリー・ホラー。1959年に旧ソ連のウラル山脈で9人の学生登山グループが謎の死を遂げた実在の怪死事件をヒントに、その調査に乗り出した5人のアメリカ人撮影クルーが遭遇する驚愕の真相を描く。
(allcinema)

あらすじ:
1959年。極寒のウラル山脈で9人の登山グループが遭難、不可解な死を遂げた「ディアトロフ峠事件」。今もなお、謎の残るこの事件を解明、ドキュメンタリー映画を製作しようとアメリカの学生5人グループがロシアへ向かう。山裾の村から取材を開始した一行は、順調に遭難現場である峠へと進むが ―


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『V/H/S シンドローム』(2013) - V/H/S -

Posted by momorex on   4  1

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モンスターあり、オカルトあり、エイリアンあり、“人間が一番怖い”あり、の「ホントにあった呪いのビデオ」豪華アメリカ版!それぞれはそんなに怖くないんだけど、全てが「一般人の手持ちカメラ等を通して撮られたビデオ」という体裁で、1本1本が短いから次はどんなのだ?と楽しんで観ることができる。シリーズ2作目『V/H/S 2』は2014年1月日本公開予定。

VHS_00■V/H/S シンドローム - V/H/S -■ 2013年/アメリカ/116分
 製作:ゲイリー・ビンコウ 他
 製作総指揮:トム・オーウェン



最も血なまぐさい新進気鋭のホラー・ジャンル監督6人が集結!
解説:
「地球最後の男たち THE SIGNAL」のデヴィッド・ブルックナー、「キャビン・フィーバー2」のタイ・ウェストはじめ6組の若手ホラー作家が“ファウンド・フッテージ”スタイルで競作し、サンダンス映画祭など各地の映画祭で評判を呼んだホラー・アンソロジー。その他の監督は、アダム・ウィンガード、グレン・マクエイド、ジョー・スワンバーグ、そして4人組映像製作集団“レイディオ・サイレンス”。
 (allcinema)

あらすじ:
ある人物から1本のビデオテープを盗み出すよう依頼された4人の不良グループは、指示された古い一軒家に忍び込み、そこで大量のVHSテープと一体の死体を見つける。戸惑いながらも目的のテープを探すため1本1本再生していくが、そこには想像を絶する恐ろしい映像が収められていた-




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『グレイヴ・エンカウンターズ2』(2012) - Grave Encounters2 -

Posted by momorex on   0  0

1作目で精神病院地下に取り残されたランスがあれからどうなったか気になって気になって仕方なかった人は、必ずこれを観ることになるだろう『グレイヴ・エンカウンターズ』の続編。今回はおどろおどろしい幽霊に驚かされるというよりも、すごい形相のモンスターが力の限り暴れまくる!そしてやっぱり登場したあの人のその後も-

Grave Encounters2_00■グレイヴ・エンカウンターズ2 - Grave Encounters2 -■
 2012年/カナダ・アメリカ/99分
 監督   :ジョン・ポリカン
 脚本   :ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
 出演   :リチャード・ハーモン(アレックス)
       リアン・ラップ(ジェニファー)
       ディラン・プレイフェア(トレバー)
       ステファニー・ベネット(テッサ)
       ハワード・アイ(ジャレッド)
       ショーン・ロジャーソン(ランス・プレストン)

あらすじ:
若手映像作家のアレックスは、ヤラセ番組として葬り去られたかつての人気TV番組「グレイヴ・エンカウンターズ」が、実は本物だったのではないかとの疑いを抱いていた。そして独自の調査でその思いを強くした彼は、「グレイヴ・エンカウンターズ」の真実を解明するドキュメンタリーの製作を思いつき、仲間と共にかつて番組スタッフが訪れたという廃病院へと足を踏み入れるのだったが-
 (allcinema)




Grave Encounters2_10TV番組「グレイヴ・エンカウンターズ」が6作目を最後に打ち切りになって10年。ヤラセと分かりながらもファンが多くDVD化されたこの番組の6作目“コリンウッド精神科病院編”は、特にその怖さでいまだに大人気の作品だった。
映画学校に通う若手映像作家アレックスもその一人だったが、「グレイヴ・エンカウンターズ」出演のランスをはじめとするスタッフが6作目の後、行方不明のままという事実を知り、情報を集め始める。
そんな時、“死の番人”と名乗る者からメールが届き始める。その情報をもとにかつての番組プロデューサーやランスの母親を探し出して話を聞くうち、“コリンウッド精神科病院編”はヤラセのフィクションではなく、本物のノンフィクションだと確信。“コリンウッド精神科病院(仮名)”の場所を“死の番人”からのメールで知ったアレックスと映画学校の仲間は、謎を解明し、真実のドキュメンタリー作品を作るためあの精神病院跡地へと向かったのだった。 (あ~ぁ

Grave Encounters2_08不法侵入まがいで建物に入り込んだ彼らは、ランス達と同じように定点カメラを設置、中を探検していたが管理している警備員がやって来て追い出される羽目に。入口ホールに集められた彼らだったが、上階での物音に「まだ仲間が隠れているんだな!?」と怒った警備員が一人で上へ。続く発砲音。慌てたアレックスら5人の学生は(逃げればよかったのに)警備員を確認しに上の階へと上がっていく。

そして彼らはこの建物に囚われた-


Grave Encounters2_02一人また一人と消えていく仲間達。次々と形を変えアレックス達を閉じ込めるのに余念の無い建物、襲ってくるのは幽霊というよりもモンスターのような化け物だ。今回は消えていく仲間はきっちりと命を落とし、残る者の恐怖も前回以上。迷路のような建物の中を右往左往するだけでなく、いったん脱出出来たか、と安心させまた閉じ込めるという絶望感も今まで以上。
そして地下で出会うことになるある人物。この人物の力で脱出出来るのかと思いきや、味方になり敵になりで判断できない。どうやらこの建物には後ろで操る、ある大きな黒いものが巣くっているという大風呂敷も広げられる。そのラスボスはかつて実験的殺人を犯していた医者なのか、それとも他の何かなのか、、。

Grave Encounters2_05そのラスボスの命令は、
 -ここで起こったことを世間に広めよ。助かるのはそれが可能な一人のみ。

こうして脱出出来たただ一人の人間は、この死の“コリンウッド精神科病院”を世間に広め、また新たなる犠牲者を増やしていくことに貢献することになる。いつの時代も好奇心に満ち、行動せずにいられない若者はいるからね。

Grave Encounters2_11それにしても、どうせ作り物のホラー映画と思って観始めたけれど、あの病院の中に一歩足を踏み入れた時に感じた「また、あれか、、」という閉塞感と絶望感..。こういった意味では本作シリーズはよく出来たモキュメンタリーだと思われる。が、、

3作目はいらないよ。
ではまた






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『グレイヴ・エンカウンターズ』(2011) - Grave Encounters -

Posted by momorex on   0  0

カナダから届いたモキュメンタリー・ホラー作品。最近流行の似たり寄ったりホラーかなー、と思いながらも舞台が「精神科病院の廃墟」と知って、ちょっとワクワクしながらテレビの前へ。ホラー作品は一通りチェックしていたつもりだったけど、これはWOWOWでやるまで知らなかった(全然だめやん)。主役ランス(ブルース・キャンベルにちょっと似てる?)の妙な説得力にぐいぐいと引き込まれ、いつしか彼らと一緒に病院の中を逃げ惑うことに。
仕事が忙しい時の気分転換はやっぱりホラーに限りますね-。

Grave Encounters_00
■グレイヴ・エンカウンターズ - Grave Encounters -■
 2011年/カナダ/94分
 監督   :ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
 脚本   :ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
 製作   :ショーン・アンゲルスキ
 制作総指揮:ショーン・アンゲルスキ他
 撮影   :トニー・ミルザ
 音楽   :クイン・クラドック
 出演   :ショーン・ロジャーソン(ランス・プレストン)
       アシュレイ・グリスコ (サシャ・パーカー)
       ファン・リーディンガー(マット・ホワイト)
       マッケンジー・グレイ (ヒューストン・グレイ)
       メルウィン・モンデサー(T.C.ギブソン)
       アーサー・コーバー  (フリードキン博士)

解説:
偽物を意味するモック+ドキュメンタリーで、モキュメンタリーと呼ばれる演出技法を使った戦慄のホラー。消息を絶った超常現象番組「グレイヴ・エンカウンターズ」のスタッフによる取材テープが発見された、という設定の下、廃病院で夜明かしすることになった撮影班が遭遇する恐怖を描く。米国劇場公開前、動画サイトにアップされた予告編が恐ろしすぎると話題になり、低予算作品ながらスマッシュヒットにつながる結果となった。

あらすじ:
超常現象の現場を突撃取材するTV番組「グレイヴ・エンカウンターズ(墓地との遭遇)」の撮影チームは、全米で最も危険と悪名高い心霊スポットの廃病院で一夜を明かすロケを敢行することになった。とはいえ、実は超常現象など信じていない彼らは、いつものようにヤラセでもっともらしいコメントや映像を収録し、さっさと番組をでっちあげる目算をつけていた。だがその夜、建物内で撮影を始めたクルーを本当の怪奇現象が襲う-
 (WOWOW)




Grave Encounters_21ランス・プレストン率いるTV番組「グレイヴ・エンカウンターズ(墓地との遭遇)」の撮影クルーが今回やって来たのは精神科病院の廃墟。それもただの廃墟では無い。広大な敷地に6棟もの建物が建つ大きな幽霊病院“コリンウッド精神科病院”。
その歴史は古く、建設は1893年。1963年に閉鎖されるまでに8万人もの患者を抱えたという。患者は重度の精神病患者ばかりだったが、その扱いはひどく、現代ほど精神病に対する理解も治療も確立されておらず、ロボトミー手術なども行われていた、そんな時代の巨大病院。1948年にはロボトミー手術の権威アーサー・フリードキン医師が患者によって惨殺されるなどの事件も起き、1960年頃から幽霊の目撃談が絶えなくなったという、曰く付き。

Grave Encounters_20今回の番組内容は、閉鎖されて半世紀近く経ったこの病院跡に一晩クルーだけで泊まり込むというもの。もちろん、そのカメラに幽霊を納めるというのが目的だ。
そしてその日、霊能力者1人を含むクルー5人はあらゆるゴーストハンター機材を持ち込んで建物内に乗り込んだ。玄関には外から施錠してもらうという、念の入りよう。この鍵は翌朝、管理人がやって来るまで開けることは出来ない。ここまでやらなければ、もしかしたら結末は違っていたのかもしれないが-。

Grave Encounters_17早速、彼らは幽霊の目撃談が多い場所10ヵ所に定点カメラを設置、建物内を手持ちカメラを持って探索に。何度閉めても開く窓、少女が自殺したバスタブ、全建物を繋ぐ地下迷路などなどを巡り、幽霊に話しかけ、声や音、画を撮ることに時間を費やす。
しかし何も起こらない..。
霊能力者キャラのヒューストンに適当にしゃべらせて番組を作っていたが、飽きて疲れてきた彼らは基地である玄関ロビーに戻り、定点カメラを回収することに。だが彼らは気がついていなかった。定点カメラが写したものに。
そしてカメラを回収に行ったマットが行方不明になった頃から、この病院の真の住人達が姿を現し始める-




一人、また一人と消えていくクルー、精神科病院、廃墟、マッド・サイエンティスト、苦しめられた患者、殺人事件、生きている建物、救いの無い結末、、などなど、どこかで観たいろいろな設定がごちゃ混ぜになってはいるものの、うまくまとまっていて、クルーの消え方もまぁ納得できる範囲。それに何よりも幽霊が結構怖い
途中、それはちょっと、、と思う表現はあるものの、最初にも書いたが主役ランスの行動が、普通のカメラと暗視カメラの切り替えも相まって、妙に説得力を持って目が離せない。
久しぶりに面白いホラーを観た、と感じた作品。続編『グレイヴ・エンカウンターズ2』もあるそうだが、これもちっとも知らなかった..。
映画館で観たら、より恐がれただろーなー

ではまた

 



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『容疑者、ホアキン・フェニックス』(2010) - I'm Still Here -

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信じた私が、バカでした。
ジョン・ベルーシ、ジャック・ブラック、ZZトップに改めて敬意を表します。

I'm Still Here_00


■容疑者、ホアキン・フェニックス - I'm Still Here -■
2010年/アメリカ/108分
監督:ケイシー・アフレック
脚本:ケイシー・アフレック、ホアキン・フェニックス
製作:ケイシー・アフレック、ホアキン・フェニックス
撮影:ケイシー・アフレック、マグダレーナ・ゴルカ

出演
ホアキン・フェニックス(himself)
アントニー・ラングドン
ラリー・マクヘイル
ケイシー・アフレック
ジャック・ニコルソン
ブルース・ウィリス
ダニー・デヴィート
ベン・スティラー
ショーン・コムズ(ディディ)
ジェイミー・フォックス
ビリー・クリスタル
ダニー・グローヴァー
エドワード・J・オルモス
       
解説:
I'm Still Here_042008年末。故・リヴァー・フェニックスの実弟であり、『グラディエーター』『ウォーク・ザ・ライン』で2度もオスカー候補に選ばれた世界的スター、ホアキン・フェニックスが、突然の【俳優引退とラッパー転向】を宣言、突如として表舞台から姿を消した。そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンたちは悲しみの涙にくれた。それから数カ月後、既に完成していた主演作PRのため、一度だけTVの生放送に出演したホアキン。だが見る影もなく激太りし、長い髭は生やし放題、明らかに挙動不審で、会話すらままならない。「彼は精神的に疲弊し、薬物に溺れてしまったのだ…」人々はそう囁き、誰もが彼を心から心配していた。一体ホアキンの身に何が起きたのだろうか…。  (公式サイト)






あるイベントでの役どころが気に入らないと、ぶつぶつ文句を言う性格の悪いホアキン登場。ホアキン・フェニックスといえば、真面目でエキセントリック、気難しいなどのイメージで、演じる際に役にのめり込むことでも有名。それが「あいつはあーなのに、なんで俺の役はこんななんだ?え?」とぶつくさ文句をたれているホアキンにとなっているところへ、爆弾宣言。
「役者をやめてラッパーに」

ホアキンは言う。
自らを自分の牢屋に閉じ込めてきた。
ホアキン役を演じてきたんだ。
周りを気にせず自分に戻る。
他人のためではなく、自分のために自分を表現する。
真面目に生きすぎてきたホアキンにとうとう訪れた、思春期の病だろうか

I'm Still Here_05ここからは、まぁ、もう、延々とお腹の突き出た中年体型のホアキン・フェニックス大独演会である。口汚く友人をののしり、小躍りしながら薬物を摂取。卑猥な言葉で娼婦を呼びつけ、ライバルのレオ(ディカプリオ)への罵詈雑言の数々。それを歌にさえするホアキン。
髪はもさもさ、髭はもじゃもじゃ。ようやくとれた有名音楽プロデューサーとの約束に遅れ、協力してくれている友人に悪態をつき続けるホアキンには、もはや嫌悪感しかわかない。

Edward James Olmos彼の転身に驚いた有名俳優陣は多いが、なかでも心配してためになる話をしに自宅まで来てくれたエドワード・ジェームズ・オルモス(『ブレード・ランナー』折り紙のガス役)。下手な歌さえ聴いてくれたというのに、彼の話の半分も理解していないホアキン。
なんて非道いヤツなんだ!


こんな事を2年も続け、あれは芝居でしたと発表。
なぜに、こんな事をケイシー・アフレックと一緒にやらかした?というのが皆の疑問だろう。

長年、時間と努力と金によって造り上げてきた何かを、根こそぎ壊したくなる衝動に駆られたことはないだろうか?リセットしてもう一度ゼロからやり直す、というのともちょっと違う、そういう感情に。
貧しかった幼年時代、リバー・フェニックスの弟であった少年時代。真面目で有望な若手ハリウッド・スターとして確立された青年時代。それらを自虐的に、かつ傲慢に全部つぶして消し去り、ハリウッドの肥え太った、世界中の人が嫌悪するような存在に生まれ変わる。
一個人として自分を表現したいと言いながら、ドキュメンタリーを撮らせて「映像作品」にまとめるという本末転倒さは、傲慢と不信とふがいなさの矛盾を惜しげもなく披露する。タイトルからしてI'm Still Here

しかし、これらは本当にホアキン・フェニックスの事なのか?



このドキュメンタリーは、貧しくても両親の愛情を一心に受けた兄弟達が、滝壺にジャンプする古いホームビデオから始まる。その様子は純粋で、両親や兄弟達に何の駆け引きもない、ゆらぎのない信頼があることを表している。そしてこのドキュメンタリーは、ラッパーで成功できず友人の信頼も無くしたホアキンが、父親の住む生家に戻り、小さな小川を上流に向かってゆっくり歩いて、あの滝壺に辿り着くシーンで終わる。
その滝壺に沈む彼は、まるで母親の子宮に戻っていくようで、あまりに孤独だ。

ではまた


『容疑者、ホアキン・フェニックス』公式サイト



ホアキン・フェニックス
I'm Still Here_08アメリカ合衆国の俳優。かつてはリーフ・フェニックス(Leaf Phoenix)の芸名で活動していた。役者一家として知られるフェニックス家の次男で、早世した映画俳優リバー・フェニックスは兄、女優レイン・フェニックスは姉、女優サマー・フェニックスは妹にあたる。俳優ケイシー・アフレックは妹サマーと2006年に結婚。
『グラディエーター』(2000年)ではリドリー・スコット監督から主役の宿敵であるローマ皇帝コモドゥス役に抜擢、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など名立たる映画賞の助演男優賞にノミネート。そして『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2006年)でカントリー歌手のジョニー・キャッシュを劇中歌も自ら担当して演じきり、ゴールデングローブ賞主演男優賞とグラミー賞を同時受賞し、二度目のアカデミー賞ノミネートを受けた。
2008年10月、ポール・ニューマンのチャリティーイベントに出席した際、俳優業を引退してミュージシャンの道を進むと発言した。

■主な出演作
 ・スペースキャンプ -SpaceCamp(1986)
 ・バックマン家の人々 -Parenthood(1989)
 ・誘う女 -To Die For(1995)
 ・Uターン -U Turn(1997)
 ・8mm -8mm(1998)
 ・裏切り者 -The Yards(2000)
 ・グラディエーター -Gladiator(2000)
 ・サイン -Signs(2002)
 ・アンビリーバブル -It's All About Love(2003)
 ・炎のメモリアル -Ladder 49(2004)
 ・ヴィレッジ -The Village(2004)
 ・ホテル・ルワンダ -Hotel Rwanda(2004)
 ・ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 -Walk The Line(2005)
 ・アンダーカヴァー -We Own the Night(2007)
 ・トゥー・ラバーズ -Two Lovers(2008)
 ・容疑者、ホアキン・フェニックス -I'm Still Here(2010)
 ・ザ・マスター -The Master(2012)




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『トロール・ハンター』(2010) - Trolljegeren -

Posted by momorex on   1  1

ノルウェーの森に住むと古来より言い伝えられている伝説の妖精トロール。
本作は、この誰もが愛するトロールの撮影に世界で初めて成功した記録映像である。


The Troll Hunter_25


■トロール・ハンター - Trolljegeren -■
2010年/ノルウェー/104分
監督:アンドレ・ウーヴレダル
脚本:アンドレ・ウーヴレダル
製作:ジョン・M・ヤコブセン

出演
オットー・イェスパーセン(ハンス/トロール・ハンター)
グレン・エルランド・トスタード(トマス)
ヨハンナ・モールク(ヨハンナ)
トマス・アルフ・ラーセン(カッレ)
ハンス・モーテン・ハンセン(チャーリー・ホロウェイ)
ショーン・ハリス(フィン・ハウガン)

解説:
ムーミンのモデルであり、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』、『となりのトトロ』などの大ヒット映画にも登場し、ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズでは定番の敵キャラの座を確立するなど、ファンタジーでは欠かせない存在として知られているトロール
本作は、北欧ノルウェー王国政府が国家機密として民間人に隠し続けられてきたこのトロールの存在を、ある男の内部告発により記録する事に成功した衝撃的な映像である。
  (『トロール・ハンター』公式サイトより)

あらすじ:
The Troll Hunter_08ノルウェーにある町ヴォルダ。
最近この町で大きな問題になりつつある「熊の密猟事件」に密着し、ドキュメンタリーを撮っている3人の学生トマス、ヨハンナ、カッレ。3人は、密猟者を追う地元の熊猟師とともに行動している時、彼らも知らないという不審な男ハンスを見かける。どこか怪しいと感じた3人は、ヴォルダから離れた森へとハンスの後を追う。
夜、真っ暗な森で機材を手にハンスを探してうろついていると、とうのハンスが向こうから走ってきた。
「逃げろー!トロールだーっ!!」


英題: The Troll Hunter



最近何かと話題の北欧作品。
EUR_location_NORプロメテウス -Prometheus』主演のノオミ・ラパスが出演する3部作『ミレニアム -Millennium』はスウェーデン作品。怖いサンタクロースの映画をファンタジーに仕上げた『レア・エクスポーツ -Rare Exports』はフィンランド。
そして残るノルウェーから届けられたのがこの『トロール・ハンター』。
ミレニアムが探偵もの(実際にはサスペンス・ミステリー)、レア・エクスポーツがエキゾチック溢れるホラーなファンタジーだったので、このトロールを扱う本作もてっきりファンタジーと思い込んで観始めた自分(いつもの通り前情報はほとんど未入手)。始まって5秒でびっくり

2008年10月13日
フィルムカメラーテネ社に283分のテープが匿名で届いた
この映像はそれを編集したものである
映像には一切、手を加えていない
専門家のチームが1年以上費やし、映像の信憑性を検証した
その結果、本物と断定した

いきなり、こうですよ。
あれか、昨今流行のモキュメンタリーなのか
うーーー、、これはハズレかもしれないと頭の中の誰かがささやく...。
今思えば、モキュメンタリーホラーの金字塔『ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)』からこっち、『REC/レック(2007)』『パラノーマル・アクティビティ(2007)』などの話題作の陰に隠れて、B級ホラーの半分はこのタイプなのではないかと言うくらいの乱立騒ぎ。今夏も『スピーク(2011)』で痛い目をみたばかり..。

しかし、この後、それらは杞憂に過ぎないことが分かっていく-

  


The Troll Hunter_23ヴォルダ大学の学生トマス、ヨハンナ、カッレの3人は、最近ニュースを賑わしている「熊の密猟者」についてのドキュメンタリー作品を制作していた。熊ハンターは特別な資格を持ち、ルールに則って一定の時期のみ猟が許されている。しかし最近、次々に至る所で熊の死骸が見つかり、密猟者がやって来ていると話題になっていたのだ。
そのうちハンター達の間で、見かけない男がうろついているとの話が広まり、その男こそが密猟者であるとして追跡が開始されていた。それに随行しインタビューをする3人の学生。
そんな折り、ハンター達が集まる中に見かけぬ怪しい男を発見。その男こそ密猟者ではないかと考えた3人は、男の後を追い始める。何度もフェリーを乗り換え、いくつもの山を越え、森の奥深くへと進んでいく男、ハンス。3人の学生達が、彼はただの密猟者ではないのでは?と思い始めた矢先、それは唐突に現れた。

トロール
God_kväll,_farbror!_Hälsade_pojkenトロールまたはトロル(troll)とは、北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種。
一般的なトロールについてのイメージは、巨大な体躯、かつ怪力で、深い傷を負っても体組織が再生出来、切られた腕を繋ぎ治せる。醜悪な容姿を持ち、あまり知能は高くない。凶暴、もしくは粗暴で大雑把、というものである。
デンマークでは白く長いあごひげの老人として、エブレトフトのトロルは背中にこぶがあり大きな鉤鼻、グドマンストルップのトロルは背が高く、ノルウェーでは女のトロルは美しく長い赤毛をしているとされた。
ノルウェーの人の中では、現在でもこのトロールを信じている人が多い。日常生活でふっと物が無くなった際には「トロールのいたずら」と言われる。また、ほとんどの御土産物屋にトロールの人形が販売されており高い人気をはくしている。

ヘンリック・イプセンの劇詩『ペール・ギュント』に登場するトロールは不死で、自分たちの国を愛する者として描かれている。J・R・R・トールキンの『ホビットの冒険』では、太陽光を浴びると石化するとされた。続編の『指輪物語』では、冥王サウロンによって生み出された凶暴な上位種「オログ=ハイ」が登場。その身を巨大な剣や鎧で武装しており、知能、戦闘能力も向上。また太陽光を浴びても石化しない。サウロン配下の中でも単純な近接戦闘においては無類の強さをみせるも、力の源泉たるサウロンが滅びると、共に滅んだ。J・K・ローリングの『ハリー・ポッター』でも巨漢の一種族として登場し、悪臭を放つとされる。 (Wiki:トロール)



The Troll Hunter_18最初は逃げるのに精一杯だったハンスと学生達。だがハンスに「トロール」だと言われても姿を見なかった3人は信じなかった。
しかし仕留めなくてはいけないと話すハンスに興味を持った3人は、ハンスに随行する許可をもらい、この「トロール・ハンティング」に参加して映像を残すことになる。

ハンス談:
トロールは実在する。政府の努力により表向きはトロールは伝説の中にしか生きていない。通常は政府の手によってテリトリーの中に閉じ込められており、人と接することが無いからだ。テリトリーを出るトロールがいた場合は、この国ただ一人のトロール・ハンターである自分が速やかに追い詰め殺していた。
しかし、最近そのテリトリーを破り、人里近くに出てくるようになったトロール達がいて、牛や羊を襲うようになった。人間も襲われている。そこで、その確かな原因を探るとともに、全体を把握し、大がかりなハンティングを行っている最中なのだ。



3人の学生達はトロールを目撃し、逃げ回り、カメラに納めた後は、ハンスを「ヒーローですね」と讃える。しかし「そんなんじゃない」と言うハンスの目は暗い。「汚れ仕事をしているだけだ」とハンスは言う。

車中のラジオから「地球温暖化により・・・」などのニュースが流れ、ここノルウェーにおいてもトロール達の住むテリトリーが狭まり、住みにくくなって来ていることが分かる。このあたりから物語は、家畜を狙うトロール退治というよりも、だんだんと政府の陰謀、人間の身勝手さ、ハンターの苦悩あたりが、学生のカメラに映り始める。

The Troll Hunter_14手持ちカメラのモキュメンタリー作品の体を取ってはいるが、他作に比べて揺れすぎる事無く、画像も比較的見やすく、トロールの姿もきちんと映り丁寧に作られているため、登場人物の感情がよりリアルに感じられる。学生達も決してふざけることなく、真剣に取り組み作品を制作している、というあたりに好感が持てる。そしてノルウェーただ一人のトロール・ハンター‘ハンス’の仕事ぶりと、その心の内を想像すると、こちらの胸が痛くなってくる..。
本作は、なんとも真面目な作りのモンスター・モキュメンタリーなのだ。

でもまぁ、あんな巨体のトロール、特に最後に出てくる「ヨットナール」は体長60mもあるから、いくらテリトリーに押し込んでいるとしても、吠える声はいくらでも聞こえてくるだろう。これを「トロールはいない。あれはただの伝説」と国民を完全にだましているという設定には、ちょっと無理があるかも、だが。
それでもなお、本作を観ていると、ホントにトロールはいるのかも、、と思えてくるから不思議だ。

では、最後に出演トロールを紹介しておこう。
The Troll Hunter_12 The Troll Hunter_19 The Troll Hunter_24 The Troll Hunter_35
左から
・トッサーラッド(三つ頭)
・リングルフィンチ(橋の下に獲物を蓄えている)
・マウンテンキング(群れで洞窟に住む)
・ヨットナール(体長60mある最大のトロール)


世界各地にある巨人伝説。
昨今ではUMA(未確認動物)にも分類され、目撃例や足跡、妙なビデオなども後を絶たない。
アメリカのビッグフット、先住民(インディアン)に伝わるサスクワッチ、ヒマラヤのイエティ、中国の野人、日本のヒバゴンなどなど。
そういえば、先日映画館で観てきた『プロメテウス』にも巨人が出てきたな。こちらの知能は人よりも高いようだったが...。

ではまた



 

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