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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『八甲田山』(1977)

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明治35年に起きた「八甲田雪中行軍遭難事件」を元にした小説「八甲田山 死の彷徨」を映画化した作品。10代の頃から何度か観てきたが、その時々で少しずつ感想が変わるものの、何かが大きく胸を打つ作品であることには変わらない。


八甲田山_00

■ 八甲田山 ■
1977年/日本/169分
監督:森谷司郎
脚本:橋本 忍
原作:新田次郎 「八甲田山 死の彷徨」
製作:橋本 忍 他
撮影:木村大作
音楽:芥川也寸志

出演:
<弘前第八師団>
島田正吾(友田少将/第四旅団長)
大滝秀治(中林大佐/参謀長)
<弘前歩兵第三十一連隊>
丹波哲郎(児島大佐/連隊長)
藤岡琢也(門間少佐/第1大隊長)
高倉 健(徳島大尉/第1大隊第2中隊長)
前田 吟(斉藤伍長)
渡会洋幸(徳島の従卒)
<青森歩兵第五連隊>
小林桂樹(津村中佐/連隊長)
神山 繁(木宮少佐/連隊本部)
森田健作(三上少尉)
北大路欣也(神田大尉/第2大隊第5中隊長)
緒形 拳(村山伍長)
下条アトム(平山一等卒)
<雪中行軍随行大隊本部>
三國連太郎(山田少佐/第2大隊長)
加山雄三(倉田大尉)
<案内人、他>
秋吉久美子(滝口さわ/宇樽部村)
山谷初男(沢中吉平/熊ノ沢部落)
丹古母鬼馬二(福沢鉄太郎/熊ノ沢部落)
加藤 嘉(作右衛門/田茂木野村・村長)
花沢徳衛(滝口伝蔵/宇樽部村)



解説:
「小説吉田学校」「日本沈没」の森谷司郎監督が、高倉健を主演に、壮大なスケールで描いたドラマ。


あらすじ:
明治34年末、日露戦争を目前にして陸軍は寒冷地教育の不足を痛感していた。ロシア軍と戦うためには雪中行軍をして、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばならなかった。その行軍の目標となったのが生きては帰れぬ冬の八甲田であった ―

(allcinema)



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『レッド・ドーン』(2012) - Red Dawn -

Posted by momorex on   6  2

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「北朝鮮、アメリカ全土占領」あららー、大変だー、ということで観てみたんだけど、あまり大変さが伝わってこなかった 愛する家族、恋人、故郷が前面に出すぎていて、肝心のアクションは中途半端。一応、存在する国を敵としているためなのか、非道さも怒り具合も中途半端。作る意味はあったのか・・・

Red_Dawn_02■レッド・ドーン - Red Dawn -■
 2012年/アメリカ/96分
 監督:ダン・ブラッドリー
 脚本:カール・エルスワース 他
 原案:ケヴィン・レイノルズ
 原作:ケヴィン・レイノルズ 他
 製作:ボー・フリン 他
 撮影:ミッチェル・アムンドセン
 音楽:ラミン・ジャヴァディ
 出演:クリス・ヘムズワース(ジェド)
    ジョシュ・ペック(マット)
    ジョシュ・ハッチャーソン(ロバート)
    エイドリアンヌ・パリッキ(トニ)
    イザベル・ルーカス(エリカ)
    コナー・クルーズ(ダリル)
    ブレット・カレン(ジェド父)
    マイケル・ビーチ(ジェンキンス市長)
    ウィル・ユン・リー(チョウ指揮官)

解説:
米ソ冷戦時代を背景に描かれたジョン・ミリアス監督の84年作品「若き勇者たち」を、「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースはじめフレッシュな若手キャストの共演でリメイクした戦争サバイバル・アクション。突然、北朝鮮に占領された祖国を取り戻すため、戸惑いながらも銃を手に取り、レジスタンスとして立ち上がる若者たちの愛と勇気をアクションと青春模様を織り交ぜ描き出す。監督は「ジェイソン・ボーン」シリーズや「007/慰めの報酬」などの第二班監督を務め、これが初メガフォンのダン・ブラッドリー。
(allcinema)

あらすじ:
休暇で父と弟の暮らす故郷シアトルに戻った海兵隊員ジェド。だが翌朝、街は北朝鮮軍に侵攻され見る間に占領されてしまう。命からがら父の持つ山小屋に弟や仲間と逃げ込み隠れたジェドらは、ゲリラ戦で徹底抗戦することを誓うが ―


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『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』(2011)

Posted by momorex on   4  0

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戦争映画というよりは、「山本五十六」の人生と人となりを追った作品。当時のマスコミが世論をあおり、世論を作るという、現代のマスコミを彷彿とさせるような傲慢さも盛り込まれている。あわせて素直にそれを信じて「今度も日本は勝つだろう」と暢気に構える国民の様子も一部描かれていたりして、なかなか興味深い。

聯合艦隊司令長官山本五十六_03■聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実■
 2011年/日本/141分
 監督:成島 出
 脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
 製作:小滝祥平
 撮影:柴主高秀
 音楽:岩代太郎
 出演:役所広司(山本五十六)
    坂東三津五郎(堀 悌吉)
    柄本 明(米内光政)
    柳葉敏郎(井上成美)
    阿部 寛(山口多聞)
    伊武雅刀(永野修身)
    香川照之(宗像景清)
    玉木 宏(真藤利一)
    原田美枝子(山本禮子)
    瀬戸朝香(谷口志津)

解説:
1941年に太平洋戦争が開戦する2年前、連合艦隊司令長官になった山本五十六。太平洋戦争開戦のきっかけになった真珠湾攻撃で米軍に大打撃を与え、ミッドウェー海戦でも重要な立場にいたが、実は戦争に反対していたという視点を盛り込んで山本の実像に迫ろうとしたのが本作。山本役の役所、TV「半沢直樹」の香川照之ら日本を代表する実力派キャストの熱演が見ものなドラマ部分に加え、最新CGと従来からある特撮を組み合わせた戦闘場面も迫力満点だ。監督は「ミッドナイト イーグル」の成島出。


あらすじ:
1939年夏。陸軍が日独伊の軍事同盟締結を強硬に主張する中、海軍次官の山本五十六は異を唱える。ドイツと米国の戦争は避けられない上、ドイツは米国に勝てないというのが五十六の考えだった。五十六は連合艦隊司令長官に就任するが、日独伊同盟は締結される。国の決定に従って米国に対する真珠湾攻撃を指揮した五十六だったが、この戦争を続けるべきではないという信念と連合艦隊司令長官としての職責の狭間で苦悩を続け ―
(WOWOW)


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『エッセンシャル・キリング』(2010) - Essential Killing -

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逃げろ!!
極限状態に置かれた人間と 自然の壮大な格闘劇

Essential Killing_23


■エッセンシャル・キリング - Essential Killing -■
2010年/ポーランド・ノルウェー・アイルランド・ハンガリー/85分
監督:イエジー・スコリモフスキ
脚本:イエジー・スコリモフスキ、エヴァ・ピャスコフスカ
製作:イエジー・スコリモフスキ、エヴァ・ピャスコフスカ
製作総指揮:ジェレミー・トーマス、アンドリュー・ロウ、ピーター・ワトソン
撮影:アダム・シコラ
音楽:パヴェウ・ミキェティン

出演
ヴィンセント・ギャロ(ムハンマド)
エマニュエル・セニエ(マーガレット)
ザック・コーエン(米国人傭兵)
イフタック・オフィア(米国人傭兵)
ニコライ・クレーヴェ・ブロック(ヘリコプター操縦士)
スティッグ・フローデ・ヘンリクセン(ヘリコプター操縦士)

解説:
荒涼とした大自然の中、V・ギャロ扮する正体不明のひとりの男がひたすら必死に逃げ回るさまを、主人公の台詞を一切排して先鋭的に描いた異色のノンストップ・アクション。
「アンナと過ごした4日間」で現代の映画界に劇的な復活を果たしたポーランドの鬼才J・スコリモフスキ監督が、前作のひそやかな室内恋愛劇とはうって変わり、本作では荒涼とした大自然をバックにした、シンプルにして大胆きわまりない活劇映画に挑戦。自らの生き残りを懸けた極限状況下、一個の野獣と化してただひたすら必死に逃げ回るギャロの熱演ぶりがなんとも凄まじくて、観る者すべてを圧倒すること間違いなし。第67回ヴェネチア国際映画祭では、審査員特別賞と並んで、ギャロがみごと男優賞を獲得した。
  (WOWOW)

あらすじ:
Essential Killing_01アフガニスタンの荒涼とした砂漠地帯。
偵察中のアメリカ兵の目から逃れるため、じっと洞窟に潜んでいた一人の男ムハンマド。なんとかやり過ごせるかと思ったが、アメリカ兵に見つけられ、手にしていたバズーカで兵達を吹き飛ばしたためにアメリカ軍のヘリに見つかる。その場を逃げ出したもののすぐに捕まり、捕虜となって収容所に送られ、厳しい尋問と拷問を受ける。
その後、遠くの地に移送になったが、移動中のトラックが事故を起こし転がり出たムハンマドは、今まで見たこともない雪に閉ざされた森の中を走り始める-


Essential Killing:不可欠な殺害



本作はアラブ兵ムハンマドが囚われの身から一転、かつて見たことも経験したことも無い極寒の地で、生き抜き、逃げぬき、祖国にたどり着きたい一心で走り続ける物語だ。
ベースとしてイスラム系テロリストが設定されているが、主人公ムハンマドには台詞は一切無く、雪深い森の中を逃げ続ける一匹の狼の話のように描かれている。


Essential Killing_11アラブ兵ムハンマド。
幼い頃より呪文のように唱え続けてきたアラーの教え。いつしかそれはこの世の悪魔とされる特定の国に牙をむくことの礎となっていた。

 お前は何も知らない。アラーだけがご存じだ
 ちっぽけなお前の命をアラーの思し召しのために使うことが出来たなら、
 お前の家族は未来永劫アラーに守られるだろう-


そうやって兵士は作りあげられていく。身体、精神のすみずみまで、その教えは行き渡り浸透している。一欠片の穴も無い。
ムハンマドもそうやって兵士になった。

Essential Killing_14かたやアメリカの兵士はどうだろう。
本作に出てくるアメリカ兵は、軽口をたたきながら高価な重装備を携行し、操り、まるでゲームのように裸同然の敵を追い詰める。みな二十歳そこそこだ。

本作は決して戦争映画ではない。
アメリカやタリバン、アフガニスタン等々、兵士の悲喜こもごもを扱った作品でもない。兵士だった一人の男が、過酷な大自然の中を家族の元に戻りたい一心で、生き延びる事だけを願い逃亡を続ける物語だ。
生きるために蟻を食べ、樹皮を噛み、走り続ける。
辺り一帯は、砂漠の国に生まれ育った彼が見たことも無い、森に雪と氷。
逃げるために通りがかった人を殺し車を奪う。生きるために追っ手の犬を刺す。言葉は通じず、説明し、わかり合おうとは思わない。もはや手負いの猛獣のようなムハンマド。
全ての物を取り上げられ、敵が追って来る中、立ちはだかる大自然を味方に付け、生き抜こうとする一人の動物。台詞は無くともその胸中は、余分な肉がそぎ落とされた顔と身体が雄弁に語る。


ヴィンセント・ギャロ -Vincent Gallo(ムハンマド)
Essential Killing_16ニューヨーク州バッファロー出身のミュージシャン・画家・俳優・映画監督。両親はシチリア島からの移民である、シチリア系アメリカ人。
ストイックさとエキセントリックさを同時に感じさせる超個性派俳優。自伝的な内容の『バッファロー'66』(1998年、監督・主演)により脚光を浴びる。与えられた役を演じるだけでなく、監督、美術、音楽などの分野でも才能を発揮している。ニューヨークの路上で出会ったバスキアとバンドを組んでいた事もある。(Wiki)

■主な出演作
 ・グッドフェローズ(1990)
 ・アリゾナ・ドリーム(1992)
 ・愛と精霊の家(1994)
 ・バスキア(1996/カメオ出演)
 ・気まぐれな狂気(1997)
 ・バッファロー'66 Buffalo '66(1998/兼監督・脚本)
 ・グッバイ・ラバー(1999)
 ・ガーゴイル(2001)
 ・ブラウン・バニー The Brown Bunny(2003/兼監督・製作・脚本・撮影・編集・衣装・メイク)
 ・狼たちの鎮魂歌(2003)
 ・モスクワ・ゼロ(2006)
 ・テトロ 過去を殺した男(2009)
 ・エッセンシャル・キリング(2010/第67回ヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞)
 ・Promises Written in Water(2010/兼監督・脚本・製作・音楽・編集・美術)
 ・Loosies(2012)
 ・La leggenda di Kaspar Hauser(2012)



監督イエジー・スコリモフスキ -Jerzy Skolimowski
Jerzy_Skolimowskiポーランド・ウッチ出身の映画監督・脚本家・俳優。
ワルシャワ大学とPolish Film Schoolで学ぶ。これまで20本ほどの映画を監督しており、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭で賞を受けている。
1991年の『Ferdydurke』以降、監督作品がなかったが、2008年にフランスとポーランドの合作による『アンナと過ごした4日間』で17年ぶりに復帰。同作品で東京国際映画祭コンペティション部門の監督賞を受賞した。(Wiki)
作者:Festival Internacional de Cine en Guadalajara
■主な監督作品
 ・身分証明書 Rysopis (1964)
 ・不戦勝 Walkower (1965)
 ・バリエラ Bariera (1966)
 ・手を挙げろ! Rece Do Gory (1967)
 ・早春 Deep End (1971)
 ・ザ・シャウト さまよえる幻響 The Shout (1978)
 ・Moonlighting (1982)
 ・ライトシップ The Lightship (1985)
 ・アンナと過ごした4日間 4 Nights with Anna / Cztery noce z Anna (2008)
 ・エッセンシャル・キリング Essential Killing (2010)





白と黒しかない世界を走るムハンマド。この世には果たして「白」と「黒」しか存在しないのか?
彼が疲労の極致でで時折見る幻影は、砂漠の黄色、青い空、赤い果物と、生命を感じさせられる色で満ちあふれている。そして愛しい妻と子供はブルーの絹に守られ、それに辿り着きたい一心で彼は白銀の世界をどこまでも走って行く。
本作を観れば、肺に容赦なく入ってくる、ひりつくような澄んだ冷たい空気を感じることが出来るはず。

ではまた

Essential Killing_04 


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『バンド・オブ・ブラザース』 第3話/カランタン攻略 -Carentan

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■バンド・オブ・ブラザース -Band of Brothers-■
 第3話/カランタン攻略 -Carentan


BoB3_14


 監督:ミカエル・サロモン
 脚本:E・マックス・フライ

■あらすじ:
BoB3_05ノルマンディ降下時にはぐれていた空挺隊員が少しずつ合流する中、E中隊はドイツの部隊が防衛する町を制圧するため、他の中隊と共に要所カランタンに向かう。
ドイツ軍による鉄壁の守りで固められたカランタンでは激しい市街戦が続き、多くの負傷者を出すが制圧に成功する。そして翌日休む間もなく、カランタンの高地に防御陣地を築くため、さらにE中隊は進撃する-




カランタンの町と続く高地を手に入れる作戦につくE中隊。
銃や爆撃による激しい戦闘が続く回で、使用した火薬類は映画『プライベート・ライアン』を上回ったと言われている。本物の火薬だけでは危険ということで、圧縮空気による爆破方法も用い工夫されている。

■1944年6月8日 ノルマンディからカランタンへ
BoB3_24ウィンターズ中隊長代行のもと、E中隊は他の部隊と一緒にカランタンへ出発。
この時、降下時にはぐれていたブライス二等兵も合流する。
道中には、ノルマンディ降下時に撃墜された輸送機などが散乱している場所もあるが、隊員達は無言だ。
カランタンまでの安全は確保されておらず、緊張が続く。

■1944年6月/D-dayから6日 カランタン
BoB3_11カランタンの町が見えるや否や、ドイツ軍の激しい攻撃が始まった。
高い建物からどんどん狙い撃ちしてくる中、ウィンターズは前線の先頭に立ち、すくむ隊員達を鼓舞し突撃させていく。次々倒れる兵士達。それを踏み越え、統制のとれた動きでどんどん進むE中隊。
退却する部隊もある中、E中隊はカランタンの町を攻略した。

■1944年6月/D-dayから7日 カランタン高地へ
BoB3_21さらに翌日、E中隊は防御陣地を築くため高地の確保を命ぜられる。
高地の手前でドイツ軍と鉢合わせ、またしても激しい戦闘が繰り広げられる。塹壕での膠着状態が続く中、敵はとうとう戦車を繰り出し、あわや全滅かという場面で、味方である第2機甲師団シャーマン戦車が到着。その場を鎮圧した。


■シャーマン戦車(M4中戦車)
Sherman
原典:Euro-t-guide.com

M4中戦車とは、第二次世界大戦時にアメリカ合衆国で開発・製造された中戦車である。通称はシャーマン(Sherman)であるが、これはイギリス軍がつけた名称であり、南北戦争の時に北部の将軍だったウィリアム・シャーマンにちなむ。
アメリカ軍では非公式の呼び名であったが、兵士達の間では使われることも多かった。生産に参加した主要企業は11社にも及び、1945年までに全車種で49,234輌が生産された。

優れた信頼性と量産性により、第二次世界大戦の連合国戦車の代名詞になった戦車。
アメリカの高い工業力を基盤にして大量生産され、北アフリカ及びヨーロッパでの米軍対ナチス・ドイツの戦いに加えて日本軍を敵とする太平洋戦争にも投入された。






BoB3_01今回の主役アルバート・ブライス二等兵(マーク・ウォーレン)。
ノルマンディ降下のための長い訓練には耐えた彼だったが、戦場に立つ兵士となった時、戦争を知らない普通の若者と戻ってしまった。カランタンの激しい市街戦の中、大きなストレスのため急に視力を失った彼は、まるで怯える子供のようだ。
しかし誰が彼を責めることができようか?
例えば自分が同じ立場だったとすれば、身を隠した溝や塹壕から決して立ち上がることは出来ないだろうと思う。もしくは考えなしに突撃し、一番に撃たれるか..。
そんな彼を救護所で見つけたウィンターズが声をかけてやる。心配するな、と。すると視力が戻ったブライス。戦場では有能な上官や、信頼できる仲間がいかに大切かということがわかる場面だ。

BoB3_19高地での戦闘時に怖じ気づき塹壕から出ることが出来ないブライスに、またウィンターズが声をかける。
  撃て、ブライス
  兵士なら立って撃て
  憎い敵をやっつけろ
  撃て、ブライス 撃ち続けろ

響き渡る爆撃音ともうもうたる煙の中で、もはや何も見えず、何も聞こえない、というより何も見たくない、何も聞きたくない極度の緊張と恐怖の中でただ一つ聞こえてきたもの。
神の啓示のようなこの声に、ブライス二等兵はやっと兵士として機能し始める。

この一連のシーンは戦場での暴力的シーンでありながら、さまよえるブライス二等兵が神のようなウィンターズの声に促され、兵士として立ち上がり、敵に向かって銃を撃つまでを美しく感動的に描く。
しかし本作の製作者は、この戦いに参加した2人の兵士に敬意を払いながらも、決して是とはしておらず、このシーンには戦争に対する痛烈な批判が込められている。
10話を通した中でも、素晴らしいシーンの一つだ。


この後、志願して敵の有無を偵察しに出たブライスはドイツ軍に狙撃される。
彼はこの時の傷が元で1948年に若くして亡くなった。




前線から退き、休暇をもらったはずのE中隊は、すぐに呼び戻され、休暇を返上しフランスに戻ることになる。
6月29日までにE中隊は65名の隊員を失った。

BoB3_22


■各話あらすじとブログ内記事リンク
放送告知 ノルマンディ上陸作戦概要
第1話 翼のために
 -Currahee
1944年6月4日、ノルマンディ上陸作戦決行直前。
E中隊のウィンターズ中尉は2年前の夏、ジョージア州トコア基地での訓練の日々を思い返していた。
第2話 ノルマンディ降下作戦
 -Day of Days
1944年6月5日、ノルマンディ上陸作戦決行前夜。激しい対空砲火の中、E中隊はパラシュートでドイツ軍占領下のノルマンディに降り立つ。だが部隊は散り散りになり、目的地に向かうにも困難が立ちはだかる。
第3話 カランタン攻略
 -Carentan
(この記事)
第4話 補充兵
 -Replacements
1944年9月、E中隊に新参の補充兵たちが配属され、オランダにパラシュートで降下する「マーケット・ガーデン作戦」が展開される。
第5話 岐路
 -Crossroads
1944 年10月、ウィンターズ中尉は膠着状態となっていたオランダの運河で危険な任務を遂行した後、第2連隊の幕僚に昇進する。休暇をとりパリを訪れたウィンターズだったが-。
第6話 衛生兵
 -Bastogne
1944年12月、ベルギーの町・バストーニュで第101空挺師団がドイツ軍に完全包囲される一方で、E中隊は町の近郊にある森で塹壕を掘って布陣を張った。しかし深い雪と厳寒に苦しめられ、食料や弾薬、冬装備、医療品が不足する-。
第7話 雪原の死闘
 -The Breaking Point
1945年1月2日、ベルギーのバストーニュでドイツ軍の度重なる攻撃に耐えたE中隊はついに反撃を開始し、フォイ村の攻略を命じられる。フォイ村までの雪原を進攻し始めたE中隊だったが-。
第8話 捕虜を捉えろ
 -The Patrol
1945年2月、E中隊はドイツ国境に近いアルザス地方の町・ハーゲナウに入った。負傷して前線を離れていたウェブスターが隊に復帰したが、仲間の反応は冷ややか。そんな中、ライン川を渡りドイツ軍の捕虜を捕らえるよう命令を受ける。
第9話 なぜ戦うのか
 -Why We Fight
1945年4月、E中隊は国境を越えてついにドイツ領内に侵攻した。ドイツ軍の抵抗はほとんどなく、さらにルーズベルト大統領死去の報せが連隊に届く。そんな中、パトロール中の兵士が強制収容所を発見する。
第10話 戦いの後で
 -Points
1945年7月、E中隊はドイツのバイエルン地方にあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を占拠することに成功。ウィンターズはドイツ軍が降伏したことを知らされる。




2013/8/7『バンド・オブ・ブラザース』待望コンプリート・ボックスがリリース決定

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『バンド・オブ・ブラザース』 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days

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■バンド・オブ・ブラザース -Band of Brothers-■
 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days


BoB_042


 監督:リチャード・ロンクレイン
 脚本:ジョン・オーロフ

■あらすじ:
BoB_0121944年6月5日。ノルマンディ上陸作戦決行前夜。激しい対空砲火の中、E中隊はパラシュートでドイツ軍占領下のノルマンディに降り立つ。降下の際の衝撃で装備が吹き飛んだ兵士も多かった。ウィンターズは散り散りになった部下を少しずつ集め、何とか大隊と合流する。
E中隊の次なる任務は、ブレクールにあるドイツ軍の砦を破壊することだった。安否不明の隊長ミーハン中尉に代わり、ウィンターズが指揮を執ることになる-




第2話は、10話の中でも一番のお気に入りだ。
1話目を観て想像していたのとは全く違った、対空砲火で味方の飛行機が撃墜される中での夜間パラシュート降下と、後に固定目標攻撃の手本となった砦の破壊を観ることが出来る。

■1944年6月6日未明 ノルマンディ降下
BoB_005E中隊はユタ・ビーチに上陸するアメリカ軍を助けるため、内陸側に降り立った。総勢何名の第101空挺師団が降下したのかは、調べた限り不明だったが、降下後、24時間で集合できたのが3000名。ドラマ内でウィンターズ達が大隊と合流した時点で9割が行方不明と言っていたので、総勢20000~30000名が降下したことになるのか。
E中隊のパラシュート降下の様子は詳細に描かれている。アポッタリーを出て海を越え、雲が切れた途端にドイツ軍の対空砲火が雨あられと(下から)飛んでくる。次々と味方の輸送機が撃墜される中、予め決められていた降下地点に向けての降下はほとんど出来ていない。隊員達は降下するというよりも墜落寸前の輸送機から振り落とされるように落ちていく。

BoB_019ウィンターズ達が無事に降下できたのは、運がよかったと言わざるを得ない。
この一連のシーンでは砲撃される緊迫の輸送機から飛び降り、味方が撃墜される中、地面に着地するまでをウィンターズと一緒に味わうことが出来ます。

  ノルマンディ上陸作戦概要


■1944年6月6日 ブレクール砲塁攻略戦
E中隊隊長のミーハン中尉の安否が不明なため、ウィンターズは中隊長代行となり、この作戦を指揮することになる。
ドイツ軍ブレクール砲塁は、88ミリ砲をユタ・ビーチに向けて砲撃しており、アメリカ軍の上陸を妨げていた。
ブレクール砲塁攻略戦
ウィンターズ中尉は、中隊の指揮を任されるなり、「ブレクール・マノールという、近郊の生垣に敵の砲塁がある。何とかしろ」との命令をうけた。戦場の状況説明もなかったが、ウィンターズはこのドイツ軍の砲台を破壊するべく行動を開始した。
BoB_040午前8:30、ウィンターズは敵陣を偵察した後、自身と他の部隊から計13名の兵を選出。 砲塁の位置についてはおおまかにグランシュマン村南部とだけ知らされており、敵戦力も不明なまま、ウィンターズ率いる部隊はユタ・ビーチ南西4.8km、サン・マリー・デュモンの北に位置するブレクール砲塁に攻撃を開始した。
堡塁には塹壕で繋げられた105mm砲4門と一個小隊に守備された第90砲兵連隊第6砲兵隊60名が配備されていた。
ウィンターズは砲塁に到着してから敵陣攻略の計画を立てた。まず、2挺のブローニングM1919重機関銃を援護射撃のため配置につけた。つぎに3名の兵(リン・コンプトン少尉、ウィリアム・ガルニア軍曹、ドナルド・マラーキー二等兵)を敵陣の側面に送り、敵の機関銃を破壊したうえで味方に援護射撃をさせた。
BoB_041砲塁は、守備力強化と補給を容易にする目的で105mm砲4門が塹壕で繋がっていたが、これは同時にこの砲塁最大の弱点ともなった。最初の砲台を破壊した後、ウィンターズは部隊を率い、塹壕をつたって敵の攻撃を遮りながら次々に砲台を破壊した。この際、砲塔にTNT火薬を入れ、ドイツ軍の手榴弾を点火のために使用した。

ほどなくロナルド・スピアーズ少尉に率いられたD中隊増援が到着し、最後の砲台の攻略にかかった。スピアーズは優秀で極めて積極果敢な士官との評判であったが、このときスピアーズは塹壕の外を走り、自らの身を銃火にさらしながら隊員を率いて砲台を攻めた。
ウィンターズの部隊は、4つの砲台の無力化に成功し、ブレクール敵陣からの重機関銃砲火をうけながら撤退した。なお戦闘中ウィンターズは砲台陣地のうちの一つからドイツ軍の地図を入手していた。この地図にはコタンタン半島のすべてのドイツ軍砲台陣地が記されており、この計り知れないほど貴重な情報はアメリカ軍司令部の下に届けられた。

以上の功績によりウィンターズ以下、戦闘参加者が受勲している。


殊勲十字章
 ・リチャード・ウィンターズ中尉
銀星章
 ・“バック”リン・コンプトン少尉
 ・“ワイルド・ビル”ウィリアム・ガルニア軍曹
 ・ジェラルド・ロレイン二等兵
青銅星章
 ・カーウッド・リプトン軍曹
 ・“ポパイ”ロバート・ウィン二等兵
 ・クリーブランド・ペティ二等兵
 ・ウォルター・ヘンドリックス二等兵
 ・ドナルド・マラーキー二等兵
 ・マイロン・ラニ―上等兵
 ・ジョセフ・リーブゴット二等兵
 ・ジョン・プレシャ二等兵
 ・ジョー・トイ伍長
パープルハート章
 ・“ポパイ”ロバート・ウィン二等兵
 ・ジョン・ホール上等兵
 ・アンドリュー・ヒル准尉


このシーンも手持ちカメラによる素晴らしい臨場感で、ウィンターズと一緒に塹壕の中を走り抜けることになる。
射撃をしながら身をかがめて塹壕を走り、敵、味方の動きを的確につかみ指示を出す。ソベル大尉には無理だったことだろう。
この戦闘での戦死者4名、負傷2名。ドイツ軍の戦死者は20名、捕虜12名、砲台無力化4門。

この後E中隊はカランタンに向かう。



■登場人物1話目からの続き)
BoB_027(ホール) BoB_035(トイ) BoB_032(スピアーズ)
ジョン・ホール上等兵 “ジョー”・トイ伍長 ロナルド・スピアーズ大尉




IMAGICA BS『バンド・オブ・ブラザース』の無料放送日
 5月4日(金)16:00~20:45 第1話~4話
 5月5日(土)17:00~21:00 第5話~7話
 5月6日(日)17:00~21:00 第8話~10話


■各話あらすじとブログ内記事リンク
放送告知 ノルマンディ上陸作戦概要
第1話 翼のために
 -Currahee
1944年6月4日、ノルマンディ上陸作戦決行直前。
E中隊のウィンターズ中尉は2年前の夏、ジョージア州トコア基地での訓練の日々を思い返していた。
第2話 ノルマンディ降下作戦
 -Day of Days
 (この記事)
第3話 カランタン攻略
 -Carentan
上陸作戦決行日から6日後、E中隊はカランタンの町に入る。ドイツ軍の精鋭部隊が防衛するカランタンでは激しい市街戦が行われる。
第4話 補充兵
 -Replacements
1944年9月、E中隊に新参の補充兵たちが配属され、オランダにパラシュートで降下する「マーケット・ガーデン作戦」が展開される。
第5話 岐路
 -Crossroads
1944 年10月、ウィンターズ中尉は膠着状態となっていたオランダの運河で危険な任務を遂行した後、第2連隊の幕僚に昇進する。休暇をとりパリを訪れたウィンターズだったが-。
第6話 衛生兵
 -Bastogne
1944年12月、ベルギーの町・バストーニュで第101空挺師団がドイツ軍に完全包囲される一方で、E中隊は町の近郊にある森で塹壕を掘って布陣を張った。しかし深い雪と厳寒に苦しめられ、食料や弾薬、冬装備、医療品が不足する-。
第7話 雪原の死闘
 -The Breaking Point
1945年1月2日、ベルギーのバストーニュでドイツ軍の度重なる攻撃に耐えたE中隊はついに反撃を開始し、フォイ村の攻略を命じられる。フォイ村までの雪原を進攻し始めたE中隊だったが-。
第8話 捕虜を捉えろ
 -The Patrol
1945年2月、E中隊はドイツ国境に近いアルザス地方の町・ハーゲナウに入った。負傷して前線を離れていたウェブスターが隊に復帰したが、仲間の反応は冷ややか。そんな中、ライン川を渡りドイツ軍の捕虜を捕らえるよう命令を受ける。
第9話 なぜ戦うのか
 -Why We Fight
1945年4月、E中隊は国境を越えてついにドイツ領内に侵攻した。ドイツ軍の抵抗はほとんどなく、さらにルーズベルト大統領死去の報せが連隊に届く。そんな中、パトロール中の兵士が強制収容所を発見する。
第10話 戦いの後で
 -Points
1945年7月、E中隊はドイツのバイエルン地方にあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を占拠することに成功。ウィンターズはドイツ軍が降伏したことを知らされる。




2013/8/7『バンド・オブ・ブラザース』待望コンプリート・ボックスがリリース決定

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『バンド・オブ・ブラザース』 第1話/翼のために-Currahee

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■バンド・オブ・ブラザース -Band of Brothers-■
 第1話/翼のために-Currahee


Bob_32


監督:フィル・アルデン・ロビンソン
脚本:エリック・ジェンドレセン、トム・ハンクス
出演:
“ディック”リチャード・ウィンターズ少佐(ダミアン・ルイス)
ルイス・ニクソン大尉(ロン・リビングストン)
カーウッド・リプトン少尉(ドニー・ウォルバーグ)
“ビル”ウィリアム・ガルニア軍曹(フランク・ジョン・ヒューズ)
“ドン”ドナルド・マラーキー軍曹(スコット・グライムス)
“バック”リン・コンプトン中尉(ニール・マクドノー)
ロナルド・スピアーズ大尉(マシュー・セトル)
“ブル”デンバー・ランドルマン軍曹(マイケル・ガドリッツ)
フランク・ペルコンテ軍曹(ジェームズ・マディオ)
ジョージ・ラズ軍曹(リック・ゴメス)
ジョセフ・リーブゴット伍長(ロス・マッコール)
“ケニヨン”デビッド・ウェブスター一等兵(イーオン・ベイリー)
“ジョー”ジョセフ・トイ伍長(カーク・アセベド)
ドナルド・フーブラ伍長(ピーター・マッケイブ)
フロイド・タルバート一等軍曹(マシュー・リーチ)
アルバート・ブライス二等兵(マーク・ウォレン)
ハーバート・ソベル大尉(デヴィッド・シュワイマー)


■あらすじ:
1944年6月5日。
米陸軍101空挺師団所属、第506パラシュート歩兵連隊「E中隊(Easy Company)」はノルマンディー降下作戦のためアポッタリー飛行場を後にした。彼らは2年もの間、この作戦のために厳しい訓練を耐え抜いた、生え抜きのエリート達だった。
1942年。ジョージア州トコア駐屯地。
隊員をいじめ抜くことで、よりよい兵隊を育てると考えている横暴な指揮官ソベル中尉(のち大尉)。その下でウィンターズ少尉は中隊をまとめあげていく。
Bob_13




第1話では、志願兵だった隊員達が1942年に新設された「第506パラシュート歩兵連隊」で鍛え上げられ、一つのまとまった部隊になる様子と、それを見守るウィンターズ少尉(のち中尉)が描かれる。
2年にも渡り訓練を積んできたE中隊。E中隊の動きとともに訓練内容を追ってみる。
その前に
第101空挺師団とは
US_101stアメリカ陸軍の師団の一つ。ニックネームはスクリーミングイーグル。「叫ぶ鷲」の意味で、以前は南北戦争で戦った北軍の第8ウィスコンシン歩兵連隊が部隊のニックネームとして使用していた。第一次大戦後に予備役歩兵師団として編成され、第二次大戦中にパラシュート部隊として改変、ベトナム戦争以降は空中強襲部隊としてヘリボーン作戦に従事している。
師団は、軍隊の部隊単位のひとつ。旅団より大きく、軍団より小さい。主たる作戦単位であるとともに、地域的または期間的に独立して、一正面の作戦を遂行する能力を保有する最小の戦略単位とされることが多い。
編成は、「分隊→小隊→中隊→連隊→師団」の流れになっている。
プライベート・ライアン』のライアン2等兵もここの所属でした。


■1942年 ジョージア州トコア駐屯地
Bob_00志願兵の彼らはまず、この地に集められ、空挺隊員になるための訓練と試験を受ける。
この厳しい訓練を終えた者だけが、空挺隊員章をもらえ、実際のパラシュート降下を行う資格を有することが出来る。
E中隊を含む第506パラシュート歩兵連隊は、出撃まで712日も訓練に費やした。
ソベル中尉は、連隊の中で中隊トップを目指し、虐めとも思われる厳しい訓練を行って隊員達に嫌われたが、その訓練のおかげでエリートといわれた連隊の中でトップになれたことも事実である。
彼ら隊員達は陸地での基礎訓練の後、C47機で1000フィート(約300メートル)の上空からの降下訓練を5回受けて、トコア駐屯地を卒業した。ソベル中尉は大尉に、ウィンターズ少尉は中尉に昇格。
E中隊が訓練中も背景で次々と兵舎が建てられている様子が映り、どんどん兵力が増員されていることが分かる。


トコア (Toccoa) は、アメリカ合衆国ジョージア州に存在する都市。カラヒー山の麓にあり、アメリカ製作のドラマ『バンド・オブ・ブラザース』で基幹部隊の第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊(506 P.I.R/101Div)の駐屯地があった。同ドラマで一躍有名になった。なお、カラヒーの意味は先住民の言葉で『独り立つ』である。
現在、同駐屯地跡が記念館として一般に公開されており、ドラマで俳優たちが着用していた白地に落下傘を描いたシャツがお土産の一番人気を占めている。同作品の始まりの地として、落下傘兵ヒストリカルリエナクターや当時の隊員からも愛されている。 (Wikiより


■1943年6月 ノースカロライナ州マッコール駐屯地
Bob_000ここでは、戦術などの実際と、敵味方に分かれての野外演習を行った。
基礎訓練時は、その横暴さをほしいままにしていたソベル大尉だったが、野外演習では地図が読めない、作戦に対する決断が下せないなど、リーダーとしての資質が問われるようになる。それとは逆にウィンターズ中尉は戦術にたけ、部下達の信頼をますます得ることになった。


■1943年9月 ニューヨーク~イギリス・アルドボーンへ
EnglandWiltshireイギリスへ船で向かうため、列車でニューヨークに移動。士官、隊員達に行き先は告げられていなかった。イギリス ウィルトシャー州アルドボーンでも戦闘訓練を積む。
ここでもソベル大尉の野外演習での失態が続き、ソベル大尉はウィンターズ中尉に難癖をつけ嫌がらせを続ける。(ラズが物真似をし、牛を逃がしたのがここ)
ソベル大尉は作戦決行前に「E中隊」隊長を解任された。後任はB中隊のミーハン中尉。


■1944年5月31日 アポッタリー空軍基地
Bob_10いよいよ出撃が決まった。任務はノルマンディ上陸作戦を成功させるため、ノルマンディーに降下。ドイツ軍サン・マリー・デュ・モン駐屯地を潰し、カランタンを制圧することにある。
第1話は、隊員を乗せて飛行機が飛び立つところで締めくくられる。




第1話は登場人物の紹介も兼ねて主立った兵士が一通り出てくるので、顔と名前がなかなか一度には覚えられない
そこで第1話で分かる範囲で隊員達をまとめてみました。

“ディック”リチャード・ウィンターズ中尉(ダミアン・ルイス)
Bob_14部下から慕われ、精神的支柱になるE中隊の副隊長。
生真面目で酒も飲まないが、ウィットに富み、軍での自分の考えを曲げることはない。アポッタリー空軍基地で出撃の際、重い装備を付けている部下の一人一人を立たせてやる場面。言葉に出さなくとも部下を思いやる、信頼の厚い上官だということがよくわかる名場面だ。
ダミアン・ルイスはイギリス・ロンドン出身の俳優、映画プロデューサー。母方の祖父は元ロンドン市長であり、祖母は王家専属の医者であった。線の細さがいかにもイギリス人ぽいが、本作ではアメリカの将校だ。
■主な出演作
 ・フォーサイト家 ~愛とプライド~ The Forsyte Saga (TV/2002)
 ・ドリームキャッチャー Dreamcatcher (2003)
 ・シェイクスピア21-から騒ぎ Much Ado About Nothing (TV映画/2005)
 ・大脱走 コルディッツ収容所 Colditz (TV映画/2005)
 ・アンフィニッシュ・ライフ An Unfinished Life (2005)
 ・アレックス・ライダー Stormbreaker (2006)
 ・Life 真実へのパズル Life (TV/2007)
 ・ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣 Your Highness (2011)


ハーバート・ソベル大尉(デヴィッド・シュワイマー)
Bob_20何が彼をここまでさせるのか。
理由は分かりませんが、隊員達をこれでもか、というほどしごき抜く。その根底にあるものが隊員達を思いやる心であるならば、ここまで嫌われはしないだろう。
こんなイヤな役を見事に演じたのが「フレンズ」のデヴィッド・シュワイマー。あまりの豹変ぶりに、ホントにあのロス?と疑った。本作でもやはり背が高かったですね。隊員達が小さめな人が多かったので、意地悪な隣の大人に怒られている子供みたいだった。
1966年ニューヨークのクイーンズ区生まれ。身長188cm。


Bob_15Bob_22(リプトン)Bob_25(ガルニア)
ルイス・ニクソン大尉カーウッド・リプトン軍曹ビル”・ガルニア軍曹


Bob_31(ラズ)Bob_19(マラーキー)Bob_16(ペルコンテ)
ジョージ・ラズ軍曹“ドン”・マラーキー軍曹フランク・ペルコンテ軍曹


Bob_27(ラニー軍曹)Bob_29(ミーハン中尉)Bob_28(コンプトン)
ラニー軍曹ミーハン中尉“バック”・コンプトン中尉



とりあえずは以上で。
やっと1話目の記事が終了。放送後もしばらくかかるでしょうが、がんばって第10話まで書きたいと思います。
ではまた


IMAGICA BS『バンド・オブ・ブラザース』の無料放送日
 5月4日(金)16:00~20:45 第1話~4話
 5月5日(土)17:00~21:00 第5話~7話
 5月6日(日)17:00~21:00 第8話~10話


■各話あらすじとブログ内記事リンク
放送告知 ノルマンディ上陸作戦概要
第1話 翼のために
 -Currahee
 (この記事)
第2話 ノルマンディ降下作戦
 -Day of Days
1944年6月5日、ノルマンディ上陸作戦決行前夜。激しい対空砲火の中、E中隊はパラシュートでドイツ軍占領下のノルマンディに降り立つ。だが部隊は散り散りになり、目的地に向かうにも困難が立ちはだかる。
第3話 カランタン攻略
 -Carentan
上陸作戦決行日から6日後、E中隊はカランタンの町に入る。ドイツ軍の精鋭部隊が防衛するカランタンでは激しい市街戦が行われる。
第4話 補充兵
 -Replacements
1944年9月、E中隊に新参の補充兵たちが配属され、オランダにパラシュートで降下する「マーケット・ガーデン作戦」が展開される。
第5話 岐路
 -Crossroads
1944 年10月、ウィンターズ中尉は膠着状態となっていたオランダの運河で危険な任務を遂行した後、第2連隊の幕僚に昇進する。休暇をとりパリを訪れたウィンターズだったが-。
第6話 衛生兵
 -Bastogne
1944年12月、ベルギーの町・バストーニュで第101空挺師団がドイツ軍に完全包囲される一方で、E中隊は町の近郊にある森で塹壕を掘って布陣を張った。しかし深い雪と厳寒に苦しめられ、食料や弾薬、冬装備、医療品が不足する-。
第7話 雪原の死闘
 -The Breaking Point
1945年1月2日、ベルギーのバストーニュでドイツ軍の度重なる攻撃に耐えたE中隊はついに反撃を開始し、フォイ村の攻略を命じられる。フォイ村までの雪原を進攻し始めたE中隊だったが-。
第8話 捕虜を捉えろ
 -The Patrol
1945年2月、E中隊はドイツ国境に近いアルザス地方の町・ハーゲナウに入った。負傷して前線を離れていたウェブスターが隊に復帰したが、仲間の反応は冷ややか。そんな中、ライン川を渡りドイツ軍の捕虜を捕らえるよう命令を受ける。
第9話 なぜ戦うのか
 -Why We Fight
1945年4月、E中隊は国境を越えてついにドイツ領内に侵攻した。ドイツ軍の抵抗はほとんどなく、さらにルーズベルト大統領死去の報せが連隊に届く。そんな中、パトロール中の兵士が強制収容所を発見する。
第10話 戦いの後で
 -Points
1945年7月、E中隊はドイツのバイエルン地方にあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を占拠することに成功。ウィンターズはドイツ軍が降伏したことを知らされる。




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『バンド・オブ・ブラザース』(HBO 2001) 全話無料IMAGICA BS放送告知

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先日の記事『ワンス・アンド・フォーエバー』つながりで、今日はIMAGICA BSで無料放送される『バンド・オブ・ブラザース』のご紹介を。

Band of Brothers_00


■バンド・オブ・ブラザース -Band of Brothers-■
2001年/アメリカ/全10話
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トム・ハンクス、スティーヴン・アンブローズ
原作:スティーヴン・アンブローズ「バンド・オブ・ブラザース」
出演:
“ディック”リチャード・ウィンターズ少佐(ダミアン・ルイス)
ルイス・ニクソン大尉(ロン・リビングストン)
カーウッド・リプトン少尉(ドニー・ウォルバーグ)
“ビル”ウィリアム・ガルニア軍曹(フランク・ジョン・ヒューズ)
“ドン”ドナルド・マラーキー軍曹(スコット・グライムス)
“バック”リン・コンプトン中尉(ニール・マクドノー)
ロナルド・スピアーズ大尉(マシュー・セトル)
“ブル”デンバー・ランドルマン軍曹(マイケル・ガドリッツ)
フランク・ペルコンテ軍曹(ジェームズ・マディオ)
ジョージ・ラズ軍曹(リック・ゴメス)
ジョセフ・リーブゴット伍長(ロス・マッコール)
“ケニヨン”デビッド・ウェブスター一等兵(イーオン・ベイリー)
“ジョー”ジョセフ・トイ伍長(カーク・アセベド)
ドナルド・フーブラ伍長(ピーター・マッケイブ)
フロイド・タルバート一等軍曹(マシュー・リーチ)
アルバート・ブライス二等兵(マーク・ウォレン)
ハーバート・ソベル大尉(デヴィッド・シュワイマー)

解説:
第2次大戦のヨーロッパ戦史に、新たな1ページを記した戦争ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』。スティーヴン・アンブローズの同名ノンフィクション小説を基に、新しい角度からより深く激しく戦争と人間を語り直し、2001年度ゴールデン・グローブ賞に輝いた超大作である。
物語は1942~45年の3年間に渡る。米陸軍101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊のエリート「E中隊」の激闘を、製作費1億2000万ドルを注いで徹底的に再現。全10話・10時間余りという桁はずれのスケールで、戦争の真実をつぶさに描写している。特筆すべきは、従来の戦争映画にあるような情感を排した演出。トム・ハンクスが「真実の重みを伝えたかった」と語る通り、史実に基づく「戦闘シーン」と兵士たち個々の「人間模様」を両輪にエピソードが構成され、冷徹に、詳細に、戦争の現実を突きつけてくる。
 (WOWOWより)

あらすじ:
Band of Brothers_031944年6月6日に決行されたノルマンディ上陸作戦。この作戦に海からではなく、空から参加した米陸軍101空挺師団所属、第506パラシュート歩兵連隊「E中隊(Easy Company)」。
これは、彼らが作戦参加のための猛訓練を耐え、実際のパラシュート降下、その後の熾烈な戦闘につぐ戦闘、それを越えてのドイツ降伏までを体験した3年間の物語である。





WOWOWで初めて放送されたのは、確か2002年夏。
以後もCSで放送されたり、DVDにもなったので、映画、特に戦争物が好きな方などはすでにご覧になられた方も多いと思う。IMAGICAでも1~2年ほど前に放送済みだが、今回ハイビジョンで、それもGWに無料で放送してくれるということなので、ぜひ未見の方にも観て頂きたいと思い記事を書いています。

全10話約10時間という長い物語のうえ、たくさんの登場人物が出てくる。
でも1話1話とても丁寧に作られており、基本的に1話ごとに1~2人のメインキャストが決められ、その話が主軸になっているので、分かりやすくはなっている。が、、自分は1回観ただけでは、メイン以外のキャストの顔がなかなか覚えられなくて、結果何回も観るはめに。
これが俗に言うBOB(Band of Brothers)症候群です(あ、、、冗談です)

では予習を兼ねて少しお勉強を。
ノルマンディ上陸作戦を扱った比較的最近の映画にスティーヴン・スピルバーグ監督、主演トム・ハンクスの『プライベート・ライアン Saving Private Ryan(1998)』がある。この作品は海側からの上陸を描いたもので、その上陸時の戦闘の恐ろしいほどのリアルさが有名だ。

しかし彼ら(スピルバーグとトム・ハンクス)は、満足できなかった。
この戦いをもっと掘り下げ、第二次大戦のヒーローたちに関して語るべき物語を映像にしたい、ということでスティーヴン・アンブローズ「バンド・オブ・ブラザース」を選ぶ。2人は、真実を語るには映画の尺では短すぎると判断。10時間にも及ぶドラマシリーズを構想し、米国の大手ケーブルテレビ会社HBOと共同製作することに決めた。
こうして、TV史上空前の超大作ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』が完成した。

では、この史上最大の作戦といわれる
ノルマンディ上陸作戦とは
第二次世界大戦中の1944年6月6日に行われたオーバーロード(大君主)作戦を指す(Operation Overlord)。ナチス・ドイツによって占領された西ヨーロッパへの侵攻作戦。最終的に、300万人近い兵員がドーバー海峡を渡ってフランス・コタンタン半島のノルマンディーに上陸した。史上最大の上陸作戦であり、その後これを超える規模の上陸作戦は行われていない。
Band of Brothers_08本作戦は夜間の落下傘部隊の降下から始まり、続いて上陸予定地への空襲と艦砲射撃、早朝からの上陸用舟艇による敵前上陸が行われた。上陸作戦に続くノルマンディー地方の制圧にはドイツ軍の必死の抵抗により2ヶ月以上要した。
ノルマンディー上陸作戦は今日まで第二次世界大戦中の最もよく知られる戦いの一つとして数えられる。「D-DAY(Day of Days)」は作戦決行日を表し、現在では作戦開始当日の1944年6月6日を意味する用語として使われる。

作戦参加国はイギリス、アメリカ、フランス、カナダ、ポーランド、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランド。計画立案のプロセスは連合軍総司令部のスタッフによって1943年の1月に始められた。
Band of Brothers_09一方、ドイツ軍は諜報活動により上陸作戦の存在を当然知っており、実際の上陸地点を知るため盛んに諜報活動を行っていたが、うまく情報はとれず、カレーが上陸地点であると考えるようになっていた。
ドーバー海峡付近の激しい暴風雨により1日延期され、6月6日決行。
ドイツ軍はこの悪天候が9日まで回復しないであろうと予想し、連合軍の上陸はないと判定したため幹部の休暇要請を許可している。その後「48時間以内に上陸開始」との暗号を受け警報を発するも、ドイツ軍各部隊は表立った対応をとらず、警戒態勢をとったのはカレー方面に展開した第15軍のみであった。

上陸の実際
■空挺部隊
海側からの上陸開始に先立ち、午前0時過ぎよりイギリス第6空挺師団(4255名)、アメリカ第82、第101空挺師団がノルマンディー一帯に降下。どの部隊も降下そのものが困難を極め、降下できた兵士も広い範囲に散らばってしまった。第101空挺師団のうち24時間後集合できたのは3000名だけだった。
■上陸部隊
1944年6月6日午前6時30分、5つの管区で一斉に上陸開始。ドイツ軍の防衛態度の意見の混乱から、オマハ以外では犠牲を少数にとどめ上陸を果たした。
 ・ソード・ビーチ  イギリス第3歩兵師団他フランス(28,845人)
 ・ジュノー・ビーチ カナダ第3歩兵師団(15,000人)
 ・ゴールド・ビーチ イギリス第50歩兵師団、第8機甲旅団と第2機甲旅団(計24,970人)
 ・オマハ・ビーチ  アメリカ第1歩兵師団、第29歩兵師団(34,000人)
 ・ユタ・ビーチ   アメリカ第4歩兵師団(32,000人)

Wikiより



ドイツ軍を挟み撃ちにするため、ユタビーチに向かったE中隊。困難を極めた敵のまっただ中への降下から、散り散りになった部隊を集め、目的地を目指すリアルな場面は目を離せない。
またこの物語に登場する主立った兵士達は、そのほとんどが実在の人物で実名が使われている。
各話の最初に実際の当人達が、当時を振り返って語る場面も見逃せない。どの人が誰なのかは、10話の最後に明かされる。

IMAGICA BS『バンド・オブ・ブラザース』の放送日
 5月4日(金)16:00~20:45 第1話~4話
 5月5日(土)17:00~21:00 第5話~7話
 5月6日(日)17:00~21:00 第8話~10話


■各話あらすじとブログ内記事リンク
放送告知 (この記事)ノルマンディ上陸作戦概要
第1話翼のために
 -Currahee
1944年6月4日、ノルマンディ上陸作戦決行直前。
E中隊のウィンターズ中尉は2年前の夏、ジョージア州トコア基地での訓練の日々を思い返していた。
第2話ノルマンディ降下作戦
 -Day of Days
1944年6月5日、ノルマンディ上陸作戦決行前夜。激しい対空砲火の中、E中隊はパラシュートでドイツ軍占領下のノルマンディに降り立つ。だが部隊は散り散りになり、目的地に向かうにも困難が立ちはだかる。
第3話カランタン攻略
 -Carentan
上陸作戦決行日から6日後、E中隊はカランタンの町に入る。ドイツ軍の精鋭部隊が防衛するカランタンでは激しい市街戦が行われる。
第4話補充兵
 -Replacements
1944年9月、E中隊に新参の補充兵たちが配属され、オランダにパラシュートで降下する「マーケット・ガーデン作戦」が展開される。
第5話岐路
 -Crossroads
1944 年10月、ウィンターズ中尉は膠着状態となっていたオランダの運河で危険な任務を遂行した後、第2連隊の幕僚に昇進する。休暇をとりパリを訪れたウィンターズだったが-。
第6話衛生兵
 -Bastogne
1944年12月、ベルギーの町・バストーニュで第101空挺師団がドイツ軍に完全包囲される一方で、E中隊は町の近郊にある森で塹壕を掘って布陣を張った。しかし深い雪と厳寒に苦しめられ、食料や弾薬、冬装備、医療品が不足する-。
第7話雪原の死闘
 -The Breaking Point
1945年1月2日、ベルギーのバストーニュでドイツ軍の度重なる攻撃に耐えたE中隊はついに反撃を開始し、フォイ村の攻略を命じられる。フォイ村までの雪原を進攻し始めたE中隊だったが-。
第8話捕虜を捉えろ
 -The Patrol
1945年2月、E中隊はドイツ国境に近いアルザス地方の町・ハーゲナウに入った。負傷して前線を離れていたウェブスターが隊に復帰したが、仲間の反応は冷ややか。そんな中、ライン川を渡りドイツ軍の捕虜を捕らえるよう命令を受ける。
第9話なぜ戦うのか
 -Why We Fight
1945年4月、E中隊は国境を越えてついにドイツ領内に侵攻した。ドイツ軍の抵抗はほとんどなく、さらにルーズベルト大統領死去の報せが連隊に届く。そんな中、パトロール中の兵士が強制収容所を発見する。
第10話戦いの後で
 -Points
1945年7月、E中隊はドイツのバイエルン地方にあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を占拠することに成功。ウィンターズはドイツ軍が降伏したことを知らされる。



3月は『ヘル・レイザー』、4月は『ピクニックatハンギング・ロック』をこのブログで特集したので、5月はこれにしようかな・・・。でも大変そう

ではまた

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『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002) - We Were Soldiers -

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戦いが、奪えないもの。真実の物語は決して彼らをヒーローにしなかった。

We Were Soldiers_07


■ワンス・アンド・フォーエバー -We Were Soldiers-■ 2002年/アメリカ/138分
 監督   :ランダル・ウォレス
 脚本   :ランダル・ウォレス
 製作   :ランダル・ウォレス、ブルース・デイヴィ他
 製作総指揮:ジム・レムリー、アーン・L・シュミット
 音楽   :ニック・グレニー・スミス
 撮影   :ディーン・セムラー
 出演   :メル・ギブソン(ハル・ムーア中佐)
       バリー・ペッパー(ジョー・ギャロウェイ)
       マデリーン・ストウ(ジュリー・ムーア)
       サム・エリオット(ベイジル・プラムリー上級曹長)
       グレッグ・キニア(ブルース・クランドール少佐)
       クリス・クライン(ジャック・ゲイガン少尉)
       ライアン・ハースト(サヴェージ3等軍曹)
       マーク・ブルカス(ヘリック少尉)
       ドン・ズオン(アン中佐)

解説:
ベトナム戦争の初期、アメリカ軍が本格的に介入して最初に北ベトナムと交戦し、壮絶を極めたイア・ドランの3日間の戦いを描いた戦争ドラマ。主演は「ブレイブ・ハート」のメル・ギブソン。実際にこの戦いに参加したハル・ムーアとUPIの戦場カメラマンとしてその場に立ち会ったジョー・ギャロウェイ、二人の共著によるベストセラー・ノンフィクションの映画化。
 (allcinemaより)

あらすじ:
We Were Soldiers_021965年11月14日。南ベトナムの中央高地、イア・ドラン渓谷。
大隊長ハル・ムーア中佐率いる第7騎兵連隊第1大隊はこの渓谷に降り立った。総勢約450名。待ち構えていた北ベトナムのベトナム人民軍は、迷路のように張り巡らされた山中トンネルに基地を置き、その数約4,000名。
戦闘開始早々、窮地に陥るアメリカ軍。そこへUPIの戦地特派員ジョー・ギャロウェイが前線にやってくる-




長き泥沼と言われたベトナム戦争序盤の「イア・ドラン渓谷の戦い」を描いた作品。
原作はこの戦いを率いたハル・ムーアと、前線で取材したジョー・ギャロウェイである。

We Were Soldiers_03ベトナム戦争を描いた数多くの他作品とは違い、北ベトナム正規軍とアメリカ軍最初の戦いといえる「イア・ドラン渓谷の戦い」を扱っているため、舞台となる戦場と敵であるベトナム人民軍の様子が他作品に比べちょっと違う。
ジャングルに神出鬼没のベトコンゲリラ的攻撃というより、イーストウッド監督作品『硫黄島からの手紙(2006)』の日本軍をイメージさせる。
これには理由があり、物量に勝る大国相手には正面的な衝突では勝てないと悟った北ベトナム軍は、この戦い以降、主にゲリラ戦を戦術として取るようになったから、というものである。

物語は、この熾烈極まる戦いの兵士達、前線でその全てを目撃するフォトジャーナリスト、家を守り、兵士の帰りを待つ家族の毎日と平行して、アメリカにとっては敵側であるベトナム側の兵士、家族の視点にもたち、この戦争の表と裏を描写する。

監督 ランダル・ウォレス
アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。
史実、実話に基づいた作品が多い。
■主な作品
 ・ブレイブハート Braveheart (1995年) 脚本
 ・ダークエンジェル/暗黒の殺人連鎖 Dark Angel (2006年) ストーリー原案
 ・仮面の男 The Man in the Iron Mask (1998年) 脚本・監督・製作
 ・パール・ハーバー Pearl Harbor (2001年) 製作総指揮・脚本
 ・ワンス・アンド・フォーエバー We Were Soldiers (2002年) 監督・脚本・製作
 ・セクレタリアト/奇跡のサラブレッド Secretariat (2010年) 監督
 



メル・ギブソン(ハル・ムーア中佐)
We Were Soldiers_14ニューヨーク州ピークスキル生まれの映画俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー。1968年に家族でオーストラリアに移住。
1979年にアクション映画『マッドマックス』の主役でスターの座をつかんだ。オーストラリア映画で活躍した後、1982年にアメリカ映画初出演。『リーサル・ウェポン(1982)』シリーズなどで人気を確たるものにした。
本作『ワンス・アンド・フォーエバー』が公開された同じ2002年に『サイン』も公開されている。
多数の出演作以外にも監督作として『ブレイブハート』(1995/アカデミー監督賞受賞)、『パッション(2004)』、『アポカリプト(2006)』がある。

バリー・ペッパー(ジョー・ギャロウェイ)
We Were Soldiers_13プライベート・ライアン(1998)』の狙撃兵・ジャクソン二等兵でよく知られている。
1996年に映画デビュー。ビリー・クリスタルが監督した『61*』(2001年)でエミー賞主演男優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)とゴールデングローブ賞男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)にノミネートされた。
最近では『トゥルー・グリット(2010)』『ケネディ家の人びと(2011)』などに出演している。1970年生まれ。




ベトナム戦争。
遠い地、ベトナムで起きたアメリカ合衆国と北ベトナムの戦争(1960~1975年)。
日本人である私たちには関係のない、余所の国のお話か?実はそうではなかった-

ベトナム戦争とは
インドシナ戦争後に南北に分裂したベトナムで発生した戦争。
ベトナム戦争は第一次インドシナ戦争の延長上にあるため第二次インドシナ戦争とも言われる。宣戦布告なき戦争である。
この戦争はアメリカを盟主とする資本主義陣営とソビエト連邦を盟主とする共産主義陣営との対立(冷戦)を背景とした「代理戦争」であった。ホー・チ・ミンの率いるベトナム民主共和国(北ベトナム)側は、ベトナム共和国(南ベトナム)をアメリカ合衆国の傀儡国家と規定し、ベトナム人によるベトナム統一国家の建国を求めるナショナリズムに基づく植民地解放戦争であるとしていた。
第一次インドシナ戦争終結後も、北ベトナムが支援する南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)が南ベトナムで反政府活動を続けたため、アメリカのドワイト・D・アイゼンハワー政権は少数のアメリカ軍人からなる「軍事顧問団」を南ベトナムに派遣した。ジョン・F・ケネディ大統領は軍事顧問団の規模を増大させた。リンドン・ジョンソン大統領は大規模なアメリカ軍を送ってベトナム戦争に積極的に介入した。
しかし長く続くベトナム戦争をめぐってアメリカ国内では大規模な反戦活動が発生し社会に大きな影響を与えた。1973年のパリ協定を経てリチャード・ニクソン大統領は派遣したアメリカ軍を撤退させた。その後も北ベトナム・ベトコンと南ベトナムとの戦闘は続き、1975年4月30日のサイゴン陥落によってベトナム戦争は終戦した。
Wiki:ベトナム戦争



We Were Soldiers_12こじれた独立交渉から勃発した第一次インドシナ戦争(1946~1954年)。
この戦争はフランスからの独立をめぐってホー・チ・ミン率いる北ベトナム(ベトミン軍:ベトナム独立同盟会)とフランス軍が戦う。
全面衝突は1946年12月19日。第二次世界大戦終結の翌年である。
この戦争にも他国がそれぞれの立場で援助という名の下に介入。アメリカはフランスに軍事援助した。


一方、ベトミン軍への日本人志願兵も存在している。
日本人志願兵は約600名に上るとされており、陸軍第34独立混成旅団参謀の井川省少佐を始めとする高級将校から兵卒にいたるまでの多くの志願兵が独立運動に参加していた。日本人志願兵はベトミンに軍事訓練を施したり、作戦指導を行っていた。ベトナム初の士官学校であるクァンガイ陸軍中学の教官・助教官全員と医務官は日本人であった。30名を上回る日本人がベトナム政府から勲章や徽章を授与されていることが確認されている。


敗戦後、どうして海外に日本兵が?
実はそこには、第二次世界大戦の終結に伴う現地除隊のちも祖国へ復員せずに現地に残留した旧日本軍の将兵「残留日本兵」の存在があったのだ。

残留日本兵
日本軍の兵士としてアジア太平洋諸国に駐留したものの、1945年8月の終戦により現地で武装解除、除隊処分とされたが、連合国軍の占領下におかれた日本に戻らず、内戦状態に陥った中華民国や、再びヨーロッパ諸国やアメリカなどの植民地支配下に戻されたこれらの地に残留した、もしくは残留を余儀なくされた将兵が多数存在した。



それら残留日本兵の一部が、ベトナム初の士官学校であるクァンガイ陸軍中学の教官、助教官、医務官となり北ベトナムを支援した。そして10数年後、アメリカは、この学校を卒業した士官達が指揮する北ベトナム軍と戦うことになる。その初の戦場が「イア・ドラン渓谷」なのである。

■主な残留日本兵
小野田寛郎(陸軍少尉、陸軍中野学校出身。1974年までフィリピンルバング島で任務遂行)
井川省  (陸軍少佐、ベトナム独立戦争で戦死)
石井卓雄 (陸軍少佐、クァンガイ軍政学校、トイホア陸軍士官学校教官、ベトナム独立戦争で戦死)
林弥一郎 (陸軍少佐、東北民主連軍航空学校で中国共産党空軍創立に寄与。日中友好会会長。1956年帰国)
中原光信 (陸軍少尉、ベトナム独立戦争志願、クァンガイ陸軍士官学校教官。日越貿易会会長)
谷本喜久男(陸軍少尉、陸軍中野学校出身。ベトナム独立戦争志願、クァンガイ陸軍士官学校教官。 1954年帰国)
日向勝  (陸軍少尉、中国共産党軍将校として国共内戦参加。参謀、大隊長、砲兵学校教官等。 1958年帰国)
横井庄一 (1972年までグアム島に潜伏)
上野石之助(樺太残留)
石田東四郎(中国残留。1993年帰国)
中村輝夫 (高砂義勇隊一等兵。1974年までインドネシアモロタイ島に潜伏)





戦争映画を観ると、何か心がざわつき色々と考えるものだ。
だがそれはあくまでも、自宅のテレビの前で考えているに過ぎない。
‘戦争は悲惨だ’‘二度と起こしてはならない’と言いながら、今日も世界のどこかで戦いは起きている。
あなたの食べているもの、着ているもの。それはどこで作られたものですか?
無くてはならない石油。それはどこで産出されているものですか?
戦争は決して余所の遠いところで起こっているものではない。
日本の立場は昔も今も変わらない。          なんて、ちょっと書いてみる。

ではまた



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『バトルシップ』(2012) - BattleShip -

Posted by momorex on   2  3

最先端の技術を使った、どこか懐かしい海戦アクション

BattleShip_00


■バトルシップ -BattleShip-■
 2012年/アメリカ/131分
 監督:ピーター・バーグ
 脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
 原案:ハスブロ社ゲーム「バトルシップ」
 製作:ブライアン・ゴールドナー、スコット・ステューバー、ピーター・バーグ他
 製作総指揮:ジョナサン・モーン、ブレイデン・アフターグッド
 音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
 撮影:トビアス・シュリッスラー
 出演:テイラー・キッチュ(アレックス・ホッパー)
    アレクサンダー・スカルスガルド(ストーン・ホッパー)
    リアーナ(レイクス)
    ブルックリン・デッカー(サム)
    浅野忠信(ナガタ)
    リーアム・ニーソン(シェーン提督)
    ピーター・マクニコル(合衆国国防長官)
    ハーミッシュ・リンクレーター(キャル・ザパタ博士)
    グレゴリー・D・ガドソン(ミック)

人類の明日を賭けた戦いは、海から始まる-。

あらすじ:

BattleShip_162005年。地球とほぼ同じ環境の惑星を見つけたアメリカは、その惑星に向け友好的な呼びかけを多大な電波信号にのせ送るビーコン・プロジェクトを発足。2006年よりハワイ、ビーコン基地にて信号の送り出しを開始した。
ハワイ。オアフ島。定職に付かず無鉄砲な毎日を送るアレックス。海軍士官の兄に海軍入隊を勧められるが気が進まない。が、たまたまバーで見かけ、一目惚れした彼女が海軍提督の娘だったこともあり、入隊を決意する。
それから5年。海軍大尉となったアレックスは兄と共にオアフ島沖で行われる世界13ヵ国の海軍が集うリムパック(環太平洋海軍合同演習)に参加していた。
ちょうどその時、コロラド州の国際ビーコン・プロジェクト基地にて、地球に向けて飛来する5つの未確認物体を確認。すぐさまNASAに連絡するも、物体は大気圏突入し北半球の各地に落下。そのうちの1つがアレックス達のいるハワイ沖に落下する-




今年最初の映画館での鑑賞作品。
これは眠気を吹っ飛ばしてくれた。
元気ありあまる主人公、軍関係の恋人、友情、兄弟愛などと、(今作の主役ではないが)空母と戦闘機が出てくるあたりに、懐かしき『トップガン(1986)』を思わず思い出した人も多いのではないだろうか。

海戦ものの映画は意外に少なく、VFXが発達した今日でもあまり製作されていない。
昔であればミニチュアを使ったらしいが、やはり迫力に欠け、現在であれば確か『パイレーツ・オブ・カリビアン』で解説があったように、VFXでの「海」製作に多大の費用がかかるとのこと。製作側が二の足を踏むのには充分な理由と言える。
■主な海戦映画
 ・第七機動部隊
(1952) ニュースフィルムの多用
 ・深く静かに潜航せよ(1958) ミニチュア利用の潜水艦バトル
 ・ビスマルク号を撃沈せよ!(1960) ミニチュアを駆使した洋上バトル
 ・ミッドウェイ(1976) ニュースフィルム及び日本「東宝映画」の特撮シーン利用

本作の見どころは、VFXを駆使した迫力ある洋上バトルだけではない。
見えない敵の位置を推測しながら、マス目に区切られた場所に攻撃する。
頭脳戦の緊張感-。ここも大きな見どころとなっている。
この場面は原案である米国ハスブロ社のボードゲーム「バトルシップ」そのものだ。
ボードゲーム「バトルシップ」は、世界30ヵ国以上で販売され、PCゲーム、iPhone、Androidアプリなど、様々なハードへ移植されているロングランゲームだ。1931年に発表され、1967年にボードゲームとなった。




監督ピーター・バーグ
BattleShip_23父親がアマチュア海軍歴史家で、子供の頃から海軍、海戦に詳しかった監督。
その経験にボードゲームとエイリアンというSF的要素を融合させ、見事な戦争映画を作りあげた。

1962年、ニューヨーク生まれ。
俳優として出発した。TVシリーズ『シカゴ・ホープ(94~00)』出演の傍ら、このドラマの脚本、監督も手がけスタッフとしての活躍を始める。『ベリー・バッド・ウェディング(1998)』で映画監督デビュー。この作品は過激なブラックコメディとして話題となった。

■監督作品
 ・ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン(2003)
 ・プライド/栄光への絆(2004)
 ・キングダム/見えざる敵(2007)
 ・ハンコック(2008)
 ・Lone Survivor(2013)






本作で主人公がリムパック(環太平洋海軍合同演習)の見学に来ていた子供に「駆逐艦が最も強いんだぜ」と教える台詞がある。この映画を観るにあたって、軍艦の知識が少し必要になるかも知れない。
自分は聞いたことがあるくらいしか知らなかったので、??となった。
で、調べてみた。

軍艦とは!?
軍艦(ぐんかん warship、naval vessel)とは、戦闘力を持つ艦艇(非武装であっても補給艦や輸送艦などを含む)の総称。特に、海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)29条に定める船舶を指すことが多い。
一般に、軍艦と「戦艦(BattleShip)」は混用されることが多いが、軍事関係の専門用語としては戦艦は軍艦の一種であって、軍艦に包含されるものとされる。
すなわち、軍艦というのは海軍が使用する艦船、つまりは空母、戦艦、巡洋艦、潜水艦、揚陸艦などの総称である。
Wiki



本作で活躍するのは
 ●アメリカ海軍イージス艦 JPJ(ジョン・ポール・ジョーンズ)
 ●日本海上自衛隊イージス護衛艦 みょうこう
 ●アメリカ海軍イージス艦 サンプソン
あと一隻あるんだけど、これはネタバレになるのでここでは内緒。

イージス艦とはイージス・システムを持っている船のこと。
イージス・システムとは、艦隊に襲来する多数の対艦ミサイルを感知、迎撃するために米海軍が開発した艦隊防空システム。100以上の目標を探知・識別・追尾し、十数基のミサイルを同時に迎撃できる。このシステムを搭載した軍艦をイージス艦といい、アメリカ83隻、日本6隻、スペイン4隻、韓国2隻、ノルウェー5隻を保有しており、オーストラリアも建造中である。



BattleShip_22本作にはシェーン提督の乗る空母ロナルド・レーガンや太平洋戦争での日本の降伏調印式場となった戦艦ミズーリ(現在はパールハーバーで記念艦として保存)なども出てくる。
巨砲を搭載し、分厚い装甲で覆われた戦艦は、第二次大戦までは文字通り主力艦として君臨。しかし日本海軍による真珠湾攻撃によって、戦艦が航空機の前に無力であることが判明。海戦の主力は空母と潜水艦に取って代わられた。
これら退役していた戦艦のうち、4隻はトマホーク巡航ミサイルを搭載し、湾岸戦争(1991年)に参加した。湾岸戦争後は維持費の嵩むアイオワ級(アイオワ、ニュージャージー、ミズーリ、ウィスコンシンの4隻)は不要とされ、長い戦艦の歴史に終わりを告げた。
ミズーリは全長270.6m、排水量57,350トン。対するイージス艦JPJは全長153.8m、排水量9,094トン。トマホーク搭載艦としてなら、防空能力の優れたイージス艦の方がはるかに効率的だと考えられた。
で、最初の主人公の台詞になるわけです。
「駆逐艦が最も強いんだぜ」

ちなみに日本海上自衛隊イージス護衛艦みょうこうは実在する(知りませんでした。すみません)。
こんごう型護衛艦の3番艦。艦名は妙高山に因み、旧海軍妙高型重巡洋艦「妙高」に続き日本の艦艇としては2代目。
こんな各国の軍艦が集まり演習するリムパック(環太平洋海軍合同演習)も本当にあることだ。
(無知でした。申し訳ありません)

リムパックとは
環太平洋合同演習(Rim of the Pacific Exercise)はアメリカ海軍主催によるハワイの周辺海域で実施される海軍の軍事演習のこと。リムパック(Rimpac)とも呼ばれる。1971年から2年に1度実施されており、海上自衛隊は1980年から参加するようになった。
一番最近の演習は一昨年実施されたリムパック2010で、アメリカ、日本、韓国、カナダなど14ヵ国から、艦艇40隻、航空機170機、人員20,000名が参加した。
リムパックの当初の目的は、ソ連海空軍に対してのものだったが、最近は対テロ戦といった非対称戦や人道救援、捜索救難、大規模災害派遣なども想定されている。
戦艦ミズーリも1988年、1990年に参加した。  (映画パンフより)



※「宇宙戦艦ヤマト」の全長は265.8m、全幅34.6m、全高77.0m、排水量62,000トンとのこと。ちなみにこの艦は残念ながら実在しません。



本作『バトルシップ』の見どころは軍艦だけではない。
突如飛来してきた未確認物体と、その乗組員エイリアンもかなり凝っており、VFXを駆使した洋上バトルはもちろん『トランスフォーマー』に続けと作られたにふさわしいものとなっている。
そして本作に出てくるエイリアンは、他作に見られる「未知の生物」とは少し違う。分厚いヘルメットの奥に見える「瞳」に感情が映し出されるのだ。エイリアンに何故「人間性」を持たせたのか?このあたりも少し考えながら本作を観てみると、また違った感想になるかもしれない。


通常ならここで出演者のご案内を入れるところだが、出演者については他サイト、ブログにたっぷりあるだろうから、この記事は今は退役となり静かに眠っている戦艦に捧げることにいたします。

ではまた



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