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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014) - Transformers: Age of Extinction -

Posted by momorex on   4  2

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『トランスフォーマー』4作目、新たなシリーズの1作目になるのかな。安定のベイ監督節(妙なコント要素)が前3作と同じように盛り込まれつつ繰り広げられるオートボット達と敵との戦いの迫力はさすが。マーク・ウォールバーグの参加もとてもうまくいっている。でもね彼の役名が「イェーガー」なんですよ、「イェーガー

■トランスフォーマー/ロストエイジ - Transformers: Age of Extinction -■
Transformers4_072014年/アメリカ/165分
監督:マイケル・ベイ
脚本:アーレン・クルーガー
製作:ドン・マーフィ 他
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 他
撮影:アミール・モクリ
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー

出演:
 マーク・ウォールバーグ(ケイド・イェーガー)
 ニコラ・ペルツ(テッサ・イェーガー)
 スタンリー・トゥッチ(ジョシュア・ジョイス)
 ジャック・レイナー(シェーン・ダイソン)
 T・J・ミラー(ルーカス)
 ケルシー・グラマー(ハロルド)
 ソフィア・マイルズ(ダーシー)
 リー・ビンビン(スー)

解説:
人気アクション・フィギュアを基にしたマイケル・ベイ監督による大ヒットSFアクション超大作の第4弾。主演のマーク・ウォールバーグはじめ主要登場人物に新キャストを迎え、ディセプティコンを辛くも撃退したオプティマス率いるオートボット勢と人類を待ち受ける新たな戦いのはじまりを壮大なスケールで描き出す。共演はニコラ・ペルツ、ジャック・レイナー、スタンリー・トゥッチ。また、侍がモチーフの二刀流トランスフォーマー“ドリフト”の声を日本の渡辺謙が担当。
(allcinema)
あらすじ:
シカゴの戦いから5年。CIA特殊チームによるディセプティコン残党狩りが進められる中、人類のために戦ったオートボット達は巻き込まれないように身を隠す日々が続いていた。今やどのロボット生命体も人類の敵と位置づけられていたのだ。そんな中、テキサスで修理解体を営む発明家ケイド・イェーガーは、ボロボロの古いトラックを出先で見つけ手に入れる ―


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『MUD -マッド-』(2012) - Mud -

Posted by momorex on   0  0

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最近、気になる女の子が出来た14歳男子が謎の男マッドと知り合い、色々な愛の形を知ることで少し大人に成長する物語。・・・とは知らずに観始めたこの映画。そんな事もあってか、反対にどっぷり話に浸かって感動さえしてしまった。監督は『テイク・シェルター』のジェフ・ニコルズ。とてもまともな役でマイケル・シャノンも出ているヨ。〈未体験ゾーンの映画たち2014〉

Mud_04■MUD -マッド- - Mud -■
2012年/アメリカ/130分
監督・脚本:ジェフ・ニコルズ
製作:リサ・マリア・ファルコーネ 他
製作総指揮:トム・ヘラー 他
撮影:アダム・ストーン
音楽:デヴィッド・ウィンゴ
出演:マシュー・マコノヒー(マッド)
   タイ・シェリダン(エリス)
   ジェイコブ・ロフランド(ネックボーン)
   リース・ウィザースプーン(ジュニパー)
   サム・シェパード(トム・ブランケンシップ)
   レイ・マッキノン(エリス父)
   サラ・ポールソン(エリス母)
   マイケル・シャノン(ネックボーン叔父)
   ジョー・ドン・ベイカー(キング)


解説:
長編2作目の「テイク・シェルター」が高い評価を受けた注目の新鋭ジェフ・ニコルズ監督が、少年のひと夏の冒険と成長をビターに描いた青春サスペンス・ドラマ。謎めいた危険な男と出会った14歳の少年2人が、彼の逃亡を手助けようとする中で、単純には割り切れない大人の世界を垣間見ていくさまをミステリアスかつほろ苦いタッチで綴る。少年役は「ツリー・オブ・ライフ」のタイ・シェリダンと新人ジェイコブ・ロフランド。彼らを危うい冒険に誘い込む謎めいた男に「マジック・マイク」のマシュー・マコノヒー。その他、サム・シェパード、マイケル・シャノン、リース・ウィザースプーンら実力派が脇を固める。


あらすじ:
南部のアーカンソーに暮らす14歳の少年エリス。ある日彼は、親友のネックボーンとミシシッピ川に浮かぶ島へと探検に繰り出す。そして2人は、洪水で木の上に打ち上げられたボートに寝泊まりしている怪しげな男マッドと遭遇する。マッドは愛する女性ジュニパーのために殺人を犯して追われる身で、この島でジュニパーと落ち合い、一緒に逃亡する準備をしていると告白する。エリスはその話に引き込まれ、愛する2人の逃亡を成功させようとマッドに協力するのだったが ―

(allcinema)



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『インシディアス 第2章』(2013) - Insidious: Chapter 2 -

Posted by momorex on   4  2

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エリーズを失いながらも日常を取り戻したランバート一家に更なる恐怖が襲いかかる・・!続編になるこの第2章では時間軸を超えた数ヵ所の舞台で巻き起こる“彼方”からの恐怖を描く。一作目に比べ恐怖度と意外性は落ち、内容はちと複雑だけど、ラスト近くにうまく一つに纏まっていく様子は見ていて清々しい。第3章は2015年春公開予定らしいですよ。

Insidious_Chapter2_00■インシディアス 第2章 - Insidious: Chapter 2 -■
2013年/アメリカ/106分
監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル
原案:ジェームズ・ワン、リー・ワネル
製作:ジェイソン・ブラム 他
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー 他
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:ジョセフ・ビシャラ
出演:パトリック・ウィルソン(ジョシュ・ランバート)
   ローズ・バーン(ルネ・ランバート)
   タイ・シンプキンス(ダルトン・ランバート)
   バーバラ・ハーシー(ロレイン・ランバート)
   リン・シェイ(エリーズ・レイニア)
   リー・ワネル(スペックス)
   アンガス・サンプソン(タッカー)
   スティーヴ・コールター(カール)


解説:
「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが2010年に手がけたオカルト・ホラーの続編。出演は引き続きパトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、リン・シェイ、バーバラ・ハーシー。
(allcinema)

あらすじ:
息子ダルトンとジョシュが“彼方”から戻った翌日、ランバート一家はジョシュの実家である母ロレインの家に身を寄せた。全てが終わり、平穏が戻ったかのような生活が始まったが、この家でも不気味な現象が起き始め、ジョシュの様子がおかしくなってくる。不安に思ったロレインはエリーズの助手をしていたスペックスとタッカーに助けを求めるのだが ―


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『スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち』(2012) - Small Apartments -

Posted by momorex on   4  1

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「リトル・ブリテン(英TVドラマ)」のマット・ルーカス主演ブラック・コメディ。どこまでも白い肌を持つ、プニプニキューピーさんのような彼の、真面目ですっとぼけた感じがアメリカ映画というよりイギリスもののような雰囲気を醸し出す。彼を中心とした多くの登場人物達の性格や背景もうまく描写されており、それらのエピソードも面白い。色鮮やかでどのシーンも絵になる作品。大物俳優もいっぱい

Small_Apartments_04■スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち - Small Apartments -■
 2012年/アメリカ/97分
 監督:ジョナス・アカーランド
 脚本:クリス・ミリズ
 原作:クリス・ミリズ
 製作:ティモシー・ウェイン・ピーターネル 他
 製作総指揮:ベン・フェインゴールド 他
 撮影:パール・H・エクベルグ
 音楽:ペール・ゲッスレ

出演
マット・ルーカス(フランクリン)
ジェームズ・マースデン(バーナード)
ジェームズ・カーン(オールスパイス氏)
ジョニー・ノックスビル(トミー・ボールズ)
Small_Apartments_16ビリー・クリスタル(バート・ウォルナット)
ジュノー・テンプル(シモーン)
ピーター・ストーメア(オリヴェッティ)
ドルフ・ラングレン(メノックス博士)
サフロン・バロウズ(フランシーン)
アマンダ・プラマー(トミーの母)
レベル・ウィルソン(トミーの恋人)
DJクオールズ(酒屋の店員)

解説:
クリス・ミルズが自身の小説を脚本し映画化。監督はビッグアーティストのミュージックビデオやスリラー映画の「ホースメン」を手がけたジョナス・アカーランド。主演は「アリス・イン・ワンダーランド」で双子の兄弟を演じたマット・ルーカス。共演は「アナライズ・ユー」のビリー・クリスタルと「ニューヨーク、アイラブユー」のジェームズ・カーン。貧困層のアパートに暮らす人々のドライな関係をシニカルに描いたブラック・コメディ。
(allcinema)

あらすじ:
ロス郊外のアパートに暮らすフランクリンはスイスへ移住する夢を持つ孤独な青年。ただ一人の家族である兄は精神科に入院しており、お金が無い彼は家賃をいつも滞納中。そんな彼の元に今月も大家が家賃の取り立てに現れるが、ふとしたはずみで大家が事故死。フランクリンは彼の死体の始末に困り ―


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『レ・ミゼラブル』(2012) - Les Misérables -

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「Who am I?」何度も自分に問いかける。「私は誰だ?何者だ?」素性を隠して生きる男が何度も自分に確認する。自分を一番知っている者は「自分」。その自分の行動を一つ残らず見ている者も「自分」。逃げることが出来ない自分に、恥ずかしくない、誇れる道を行くことが、この男の生き方となった。「私はジャン・バルジャン」

Les Misérables_03


■レ・ミゼラブル - Les Misérables -■ 2012年/イギリス/158分
監督:トム・フーパー
脚本:ウィリアム・ニコルソン、アラン・ブーブリル 他
原作:小説/ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」
  :ミュージカル/アラン・ブーブリル、クロード・ミシェル・シェーンベルク
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード 他
制作総指揮:ライザ・チェイシン、アンジェラ・モリソン 他
撮影:ダニー・コーエン
音楽:クロード・ミシェル・シェーンベルク
出演:
ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン)
ラッセル・クロウ(ジャベール)
アン・ハサウェイ(ファンティーヌ)
アマンダ・セイフライド(コゼット)
エディ・レッドメイン(マリウス)
サシャ・バロン・コーエン(テナルディエ)
ヘレナ・ボナム=カーター(テナルディエ夫人)
サマンサ・バークス(エポニーヌ)
ダニエル・ハトルストーン(ガブローシュ)
アーロン・トヴェイト(アンジョルラス)

解説:
日本を含む世界中で愛され続ける空前の大ヒット・ミュージカルを、豪華キャストを起用し圧倒的なスケールでスクリーンへと昇華させたミュージカル超大作。出演はジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、彼を執拗に追い続ける宿敵ジャベール警部にラッセル・クロウ、そのほかコゼット役にアマンダ・セイフライド、その母ファンテーヌにはアン・ハサウェイ。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞に輝いた英国期待の俊英トム・フーパー。


あらすじ:
19世紀のフランス。1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間を監獄の中で生きたジャン・バルジャン。仮出獄した彼は再び盗みを働いてしまうが、司教の優しさに触れ、心を入れ替えると決意する。過去を捨て、マドレーヌと名前も変えながらも正しくあろうと自らを律して生きていくバルジャン。やがて市長にまで上り詰めるが、法に忠誠を誓うジャベール警部に自らの正体を見破られ逃亡を余儀なくされる。その一方で、薄幸の女性ファンテーヌから託された彼女の娘コゼットに深い愛情を注ぎ、美しい女性へと育てていくバルジャンだったが-
 (allcinema)
Les Misérables:悲惨な人々、哀れな人々

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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011) - Extremely Loud & Incredibly Close -

Posted by momorex on   2  1

あの日父を失くした少年の、喪失と再生のものがたり


Extremely Loud & Incredibly Close_00

■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
 - Extremely Loud & Incredibly Close -■

2011年/アメリカ/129分
監督:スティーブン・ダルドリー
脚本:エリック・ロス
原作:ジョナサン・サフラン・フォア同名小説
製作:スコット・ルーディン
製作総指揮:セリア・D・コスタス、マーク・ロイバル他
撮影:クリス・メンゲス
音楽:ニコ・マーリー

出演:
トム・ハンクス(トーマス・シェル)
サンドラ・ブロック(リンダ・シェル)
トーマス・ホーン(オスカー・シェル)
マックス・フォン・シドー(間借人)
ジョン・グッドマン(スタン)
ヴィオラ・デイヴィス(アビー・ブラック)
ジェフリー・ライト(ウィリアム・ブラック)
ゾーイ・コールドウェル(オスカーの祖母)
ジェームズ・ガンドルフィーニ(ロン)


解説:
J・S・フォアの原作を、「愛を読むひと」のS・ダルドリー監督が映画化。第84回アカデミー賞で作品賞と助演男優賞(M・V・シドーに対する)にノミネートされたことも話題。演技派たちが共演しているが、実質的主役はオスカー役の子役、T・ホーン。演技経験が小学校の寸劇だけという彼が、ベテラン相手にまったくひけを取らない、名演を披露。その純真無垢な姿が泣かせる。オスカーが鍵穴を探しながら、さまざまな人と交流していくのも心温まるが、彼を見守る謎の間借り人を演じたシドーの存在感がやはり出色。
   (WOWOW)

あらすじ:
Extremely Loud & Incredibly Close_029.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を亡くした少年オスカーは、ある日、父の遺品から一本の鍵を見つける。
その鍵を使って開けることが出来るものを探し出すことが父親からのメッセージだと感じたオスカーは、鍵が入っていた封筒にあった“BLACK”という文字を頼りに、ニューヨークに住むブラック氏を片っ端から訪ね歩くという行動を起こすが-





変わったタイトルで目を引き、「9.11」関連のものだと知って、きっと泣かせるつもりなんだな?そうなんだなと今まで観ずにいた本作-。
9.11関連の作品では『ワールド・トレード・センター(2006)』『ユナイテッド93(2006)』「9.11への道(2006)」『再会の街で(2007)』などがあげられるが、当然のことながら主人公は大人で大人目線の物語になっている。
本作『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、10歳の少年オスカーが主人公だ。宝石店を営む父親がたまたま商談で寄っていたWTCにテロ機がぶつかり命を落とす。ニューヨークに住むオスカーは、当日学校を早く帰され、父親からの留守電を聞き、テレビを見、空っぽの棺の葬儀に出席する。
本作は、少年の心に突き刺さった飛行機が、ほどけて、溶けて形が無くなり、パラパラになって少年の元から消えて無くなっていくまでの日々を追う。


Extremely Loud & Incredibly Close_19ニューヨークのアパートに住むオスカー。父親トーマスは宝石店を営み母親リンダは会社員。不景気続きで裕福とは言えないが、父親は少し他の子供達と違う、変わった少年オスカーの相手がうまい。
オスカーは本が好きで空想家。ものの見方が独特で趣味は「調査探検」。結果、年のわりに知識豊富でよくしゃべる。いつも頭の中で「発明」して、何かを表現し、作ることも上手い。反面、情緒的に不安定な面がありカウンセリングに通ったりもしている。
そんな一人息子の話し相手になり、うまく導く父親トーマス。オスカーにとって父親はよき師であり、友人であり、理解者だった。

ある日、オスカーは早く学校を帰される。
いつものようにアパートのドアマンであるスタンと軽口をたたきあい、両親のいない部屋に上がるオスカー。冷蔵庫をあさり、買ってきたジュースを飲みながら友達から誘いの連絡が入っていないかと、何気なく留守電のボタンを押す。
そこには父親の声が入っていた。
 「僕は大丈夫だ。消防士の指示を待っている。大丈夫だから。心配しないで」
いくつも入っていた父親からのメッセージ。
何事かとテレビをつけたオスカーは、飛行機が突き刺さったビルの映像を見ることになる-。

Extremely Loud & Incredibly Close_23父親の葬儀。
遺体のない空っぽの棺。オスカーは列席することが出来ない。
 「棺が空っぽじゃないか!こんな葬儀に意味があるのか?」
オスカーの頭には、高いビルからふわりと落ちていく父親の像が映り続ける。
実は、このシーンは作品最初にも映されるが、まさか「これ」とは、、想像通りであったことにびっくりした。
くるりくるりと舞う身体。映されるのは乱れる髪やたなびくズボンの裾。
オスカーが想像するにはあまりにも残酷だが、実は、違う。
危険だからとオスカーがずっと乗れなかったブランコに誘う父親の姿が重ねられている(と思いたい)。
その姿は「死」ではなく、「」であり、着地できる「成功」なのだ。

Extremely Loud & Incredibly Close_21朝起きて学校へ行くため家を出るとき靴は「軽い」。でもすぐに「重くなる」。それは残された母親の事を考えると-。
そんなオスカーの靴が朝からずっと重かった日に、オスカーはようやく父親のクローゼットの扉を開けることが出来た。あの「最悪の日」から1年以上経っていた頃だ。そこでたまたま見つけた小さな袋に入った1本の鍵。袋には「BLACK」の文字。
調査探検が仕事のオスカーは、これが父親からのメッセージであると感じる。この鍵で開けたものの中に何か重要なものが隠されていると。この日からオスカーは母親には内緒で、ニューヨーク中の‘ブラック氏’を訪ね、父親のことを知らないか、鍵のことを知らないかと聞いて歩くことになる。




Extremely Loud & Incredibly Close_17乗り物は危険だからと、どこまでも歩いて400人以上ものブラック氏を訪ねる計画を立てたオスカーは、行く先々のブラック氏に、各々の問題を抱え生きている様を見せつけられる。途中から一緒に探すことになる老人には、前の大戦時に起きたある事からのショックで言葉を話せなくなったという問題さえある。

本作は、テロの問題だけに止まらず、世界中の各民族間の問題や、それによって引き起こされる事を背景に、結果、子供の小さな肩にずしりと乗る大人の罪を表現する。
オスカーが大人のように我慢できなくなり、老人に吐き出す言葉!
 パパは9.11で死んだ
 1年間はつらすぎてパパの部屋に入れなかった
 絶対パパのブラック氏を見つけると決めたこと
 鍵穴を見つけたら知らない人がパパを殺したことを納得できるかも!
 男であり女である人と会って怖かった
 コイン集めのレイモスは食べるお金がない!
 知らない場所は怖すぎて自分を抱きしめていないと壊れそう!
 今でも家を出るのが怖い。ドアの開く音が


そして相手を思いやるばかりに、うまく会話できなくなっていた母子の問題。これらを解決するのは他の誰でもない、自分だということを。

タイトル「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(原作も同じ)の意味を考えているのだが、今もよく分からない。時々オスカーが見せる耳を覆う仕草から、オスカーが感じる何かなのかと思ったが、子供ってこういうものだよ、という単純な意味なのかな。

ではまた

**老人の歩く姿がメリン神父に見えて見えて仕方なかったのは、秘密**



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『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001) - Jeepers Creepers -

Posted by momorex on   2  0

23年ごとの春、23日間、それは蘇る

Jeepers Creepers_23


■ジーパーズ・クリーパーズ -Jeepers Creepers-■
2001年/アメリカ/90分
監督:ヴィクター・サルヴァ
脚本:ヴィクター・サルヴァ
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ他
製作:トム・ルーズ他
音楽:ベネット・サルヴェイ
撮影:ドン・E・ファンルロイ
出演:
ジーナ・フィリップス(トリッシュ)
ジャスティン・ロング(ダリー)
アイリーン・ブレナン(キャット・レディ)

解説:
巨匠フランシス・F・コッポラが製作総指揮を務めたサスペンスホラー。G・フィリップスとJ・ロング演じる姉弟が、車で帰省中に無気味なトラックが迫り、戦慄の恐怖に襲われる…。
 (キネマ旬報)

あらすじ:
Jeepers Creepers_40春休みになり、一緒に帰省することにした大学生の姉弟トリッシュとダリー。
年の近い姉弟らしく、つまらない口喧嘩をしながら車を走らせていたが、突如、後方から現れたトラックに警笛と共に煽られる。
なんとかやり過ごした2人だったが、廃屋の陰に先ほどのトラックが停まっているのを発見。しかも運転手が何やら不気味な物を運んでは大きな通気口に捨てているのを目撃してしまう-





やめりゃいいのに、好奇心と妙な正義感から恐怖の出来事に巻き込まれてしまった弟ダリー。
「だから男はバカなのよ」と言って弟を止めた姉トリッシュも、否応なく巻き込まれ恐怖の一夜を体験させられる。

こんな若者ホラーの王道をいく楽しい本作。
観たのは何回目だろうか..。とってもお気に入りの1本だ。
というのも、この作品には色々な映画の有名シーンがたくさん盛り込まれている。どれも有名な映画の有名なシーンだから、自分にとってとても親しみやすく愛らしい作品となっている。

Jeepers Creepers_35そのシーンは後でご紹介するとして、愛すべき作品となっている理由は他にもある。
一つは姉弟の車内でのやり取り。もう大学生なんだから流石に友達とは言い合いしないだろう的な小学生のような口喧嘩が、姉弟ならではで微笑ましい。
(「全部がある世界の2乗ー!こっちの勝ちー!」とか)
このシーンを観て、小学生の頃に「じゃあ、何年、何月、何日、何時何分だったか言ってみー」と友達と言い合いをしたことを思い出す人も多かろう
こんな子供っぽい2人だけれど、それは姉弟の間だけの事で、あとはきちんとしており好感が持てる。

Jeepers Creepers_44そんな2人が実家に帰省中、いきなり後から来たトラックに煽られる。警笛を何度も鳴らし左右に揺れて煽るトラック。運転していたのは弟ダリー。さっさと路肩に寄って停まればいいのに、パニクりながら走り続けるんですよね。
何とかトラックを先に行かせて、しばらく行くと廃屋にさっきのトラックが停まっているのを見かける。しかも運転手が、血に染まったシーツに包まれた人の形をしているものを、地下へと伸びる通気口へ何体も放り込んでいるのを目撃。
そのまま行き過ぎて警察に通報しようとするも携帯電話の充電がから。どうしようかと言っているところに、さきほどのトラックが追いかけてきた。姉弟、絶体絶命


Jeepers Creepers_21そして本作がお気に入りのもう一つの理由は、やはり、本作の主人公クリーパーでしょう。
「田舎のサイコか」として登場する最初のトラックのシーンから、徐々に明かされるその実体。そのゴシックな造形と廃屋にある彼の展示物には、人の「怖い物見たさ」が凝縮されていてワクワクさせてくれる。
特に悪魔のようなが始めて出てくるシーン。本当に死にかけののようでリアル。(←一部、文字を白くしています。)


ところで、この作品は「23年ごとの春に、人を食らうため23日間だけ蘇る化け物」の都市伝説をベースとしているそうだ。そんな都市伝説がホントにあるのかは分からないが、この23という数字。
これは「13」などと同じように特殊な重要性を持つ数字と捉える考え方がある。
■23エニグマ(23 enigma)
23エニグマとは、23という数が、特別かつ特殊な重要性を持つという思想。
以下はその一例
・両親は、子供のDNAに、各々23本の染色体を寄与する。
・2012年12月23日はマヤ暦最後の日付であり、黙示的事件が予言されている。
・地球の自転周期は、正確には24時間ではなく、23時間56分である。
・ユリウス・カエサルは、暗殺された際に、23回突き刺された。
・テンプル騎士団には23人の総長が存在していた。
・ジョン・F・ケネディは1963年11月22日に暗殺され、刺客であると思われる
 リー・ハーヴェイ・オズワルドは1963年11月24日に殺害された。
 これらの中間の日付は23日である。
・シカゴ・ブルズ時代のマイケル・ジョーダンは、背番号23だった。
・デビッド・ベッカムの、レアル・マドリードでの背番号は23番である。

 ※以上はあくまでも物事をある一方から見たにすぎない、とも言える。
Wiki「23エニグマ




最後に本作に出てくる有名映画の有名シーンをご紹介。ネタバレ画像は小さくしておきます。



















Jeepers Creepers_37 言わずと知れたスピルバーグ監督作『激突!(1971)』。
この後、トラックをやり過ごしたダリーが離れていくトラックに「イカレ野郎ーー!」と叫ぶシーンは『タイタニック(1997)』のジャック「世界は俺の物だーー!」を彷彿とさせる。
Jeepers Creepers_07 廃屋地下のクリーパーの美術展示品を発見するシーンは『エイリアン2(1986)』でリプリーが女王の産室で多くの卵を発見するシーン
Jeepers Creepers_26 緊張の警察署襲撃シーンは『ターミネーター(1984)』。
ついでに穴の開いた警官は『永遠に美しく・・・(1992)』
Jeepers Creepers_28 ←『プレデター(1987)』


他にもあるかもしれません。
そんなものを探しながら、是非楽しんで下さい。

ではまた

続編レビューはこちら→『ヒューマン・キャッチャー/Jeepers Creepers 2』(2003)

 

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『インシディアス』(2011) - Insidious -

Posted by momorex on   0  3

正当派オカルトホラー。あなたはお化け屋敷に一人で入れるか!?

Insidious_13


■インシディアス -Insidious-■ 2011年/アメリカ/103分
 監督   :ジェームズ・ワン
 脚本   :リー・ワネル
 製作   :オーレン・ペリ(パラノーマル・アクティビティ)他
 製作総指揮:ブライアン・カバナー=ジョーンズ
 音楽   :ジョセフ・ビシャラ
 撮影   :デビッド・M・ブリュワー他
 出演   :パトリック・ウィルソン(ジョシュ・ランバート)
       ローズ・バーン(ルネ・ランバート)
       リン・シェイ(エリーズ)
       リー・ワネル(スペック)
       バーバラ・ハーシー(ロレーヌ・ランバート)
       アンガス・サンプソン(タッカー)
       タイ・シンプキンス(ダルトン・ランバート)

Insidious_09教師ジョシュと音楽家ルネのランバート夫妻は3人の子供達と新居に引っ越してくる。が、ほどなく不審な物音やいるはずのない人影が現れルネはおびえ始める。
そんな時、9才の長男ダルトンが屋根裏部屋にある梯子から転落、昏睡状態に陥る。家に巣くう‘何か’のせいだと感じた家族は別の家に引っ越すが、引っ越した先でも不気味な現象が続き、夫婦は霊媒師エリーズの力を借りることを決める-


 Insidious :狡猾な、陰険な、油断のならない、 潜行性の



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監督:ジェームズ・ワン『ソウ』/脚本:リー・ワネル『ソウ』
製作オーレン・ペリ『パラノーマル・アクティビティ』

『ソウ』×『パラノーマル・アクティビティ』
禁断のタッグが描く究極の恐怖に、全米・全英驚異の大ヒット!!
絶叫、日本上陸。          公式HPより


↑こんな風に言われて、この作品を見過ごすホラーマニアはいるんでしょうか
ということで、遅ればせながら事前知識無く視聴してみました。

観終わっての第一印象は
『ポルターガイスト』をデヴィッド・リンチとスティーヴン・キングが軽い気持ちでリメイクし、ヒッチコックの粉をかけ、ゴーストバスターズをつっこんだ
こんな感じでしょうか。
要するに非常に気に入った、怖い作品だったということです。

Insidious_04過去、ホラーもの映画は有名なものからB級、C級まで数え切れないほど観てきたけど、この『インシディアス』は「自分的恐怖の映画」堂々の3位に入賞しました。
常日頃、ホラーはほとんどが「お笑い」系だと豪語(何様?)。
怖がらせられるものなら、やってみろと言わんばかりの傲慢な態度をホラーの神様がお怒りになったのでしょうか。
どうせお化けの出る屋敷で子供しか見えない系だろと思っていたら、、やられた。

体調が悪かったのか?いやいや元気。変な突風が吹いたから?それとも春のせいかしら?
Insidious_14原因はわかりませんが、
 家の中から聞こえてくるぼそぼそとした話し声
 同じく泣き声
 オーソドックスで単純なびっくり効果音
これらにあわせて
 うっすら写る老婆
 奇妙な双子、奇妙な家族
 見ようによってはちょっと顔が怖い霊媒師

これらベーシックなオカルトのエキスが一度に襲いかかったらしい。
何度ビクっとしたことか。非常に満足です。

別に知りたくない人が多い中、「自分的恐怖の映画」の1位と2位をひっそり書いておこう。
 1位 : 死霊のはらわた
 2位 : 女優霊
 番外 : 貞子がTVから出てくるところ
 ※1・2位の共通点は女の人が気が狂ったように「笑う」ところです。



この夫婦を襲うポルターガイストを含む数々の心霊現象。
ヒストリーチャンネルだか、ディスカバリーだかの番組で実際あった事例を取り上げられていたものを見たことがある。

ポルターガイストとされている事例
1661
テッドワース(イギリス)
 
治安判事のジョン・モンペッソンは放浪者ドリールを逮捕し、ドリールから取り上げた太鼓を自分の屋敷に置いたが、それ以来太鼓の音が家中にこだまするようになった。さらに子供が空中に放り投げられたり、灰や排泄物がまき散らされたりするようになった、とされている。
1741
江戸(日本)
 
評定所書役の大竹栄蔵が幼少のころ、父親が池尻村の娘を下働きに雇ったところ、不思議な現象が起こり始めた。天井の上に大きな石が落ちたようなものすごい音がしたり、行灯がふいに舞い上がったり、茶碗や皿などの食器が飛んだり、隣の部屋に移動したりした。現象は次第にエスカレートし、ある日には、雇った男が台所の庭で石臼を使い玄米を精米中、一服している間に、石臼が垣根を飛び越え、座敷の庭へと移動していた。栄蔵の父は連日怪音が続いて困り果てていたが、ある老人が怪現象のことを聞きつけて大竹家を訪ね、もしも池尻村の娘を雇っているなら村へ帰したほうがいい、と助言し、それに従ったところ怪現象が止まった、とされている。
1848
ニューヨーク(アメリカ) フォックス姉妹事件
 
死者の霊とラップ音を介して対話、交信できるとして有名になった。
当時のマスコミや研究者も巻き込み大騒動となり、この結果として交霊会や心霊現象研究が盛んになる。アメリカのみならずヨーロッパ各国や日本にも研究目的、好奇問わず、広まった。
1967
ローゼンハイム(ドイツ) -ローゼンハイムのポルターガイスト
 
小さな法律事務所で電球がいきなり破裂したり、いくつもの電話機が同時になるなどおかしな現象が続いた。電気技術者に調査を依頼するも異常はなく、電磁現象かとも思われた。
が、書類が飛び、175キロもの家具が勝手に移動するという典型的なポルターガイスト現象が引き続き起き、現代物理学では説明が出来ないとされた。
1977
ミドルセックス(イギリス) -エンフィールドのポルターガイスト
 
この事件のポルターガイストは、非常に多様な騒ぎを引き起こした。たとえば壁や床をたたく音がする、家具が動く、変なボヤが起きる、物が他の物を通り抜ける、得体の知れない声が聞こえる、人間が宙に持ち上げられる、などである。この件は、始めから終わりまで記録が残っており、ポルターガイスト事件としては最も詳しく調査された事例であろうとされている。
1984
チェスター(イギリス)
 
コテージで発生。騒音が起きたり、物体が飛んだりするという一般的なポルターガイスト現象が起きたうえに、「トーマス・ハーデンと名乗る霊のほか15の霊がコンピュータを通じて通信を送ってくるという現象も生じた。この通信はコンピューターを換えたり、ソフトをチェックしても続いた」という
1999
岐阜県富加町(日本)
 
町営団地で起きたポルターガイスト現象。


ポルターガイストとは心霊現象の一つであり、「通常では説明のつかない現象」のことだ。
多くは霊魂により物が動かされたり、音をたてられたりするぐらいで特に害はない。が、なかには「悪霊」の類による現象もあり、こちらは本作のようにその家の住人に多大な精神的苦痛を与える上、悪くすれば魂まで取られてしまう。

というのは表向きで、
ポルターガイストの正体は実はこんなものではないか、という諸説がある。
■イタズラ説
テレンス・ハインズは、ポルターガイスト現象の多くが思春期の少年少女の周辺で起こることについては、「ただ単にその年代の子供が悪戯を好むためではないか」と述べた
『悪魔の棲む家』はポルターガイスト事件のノンフィクションとされた小説だが、これは金儲けをたくらんだ住人と、前の住人が起こした殺人事件で心神喪失を主張しようとしていた弁護士が組んで、些細な出来事をおどろおどろしく取り上げたでっちあげの類であった。
※「アミティヴィルの恐怖」ジェイ・アンソン著
■錯誤説
テレンス・ハインズは、ポルターガイスト現象は基本的に目撃証言に依存しており、原因不明な事例であっても何十年も前のものが多く、科学的な調査の結果、霊現象と確認された例は皆無に近い、とする。
例えば安齋育郎は、富加町のポルターガイストで霊媒師たちの説が住民の間で広がったことについて、関係者に「後付けバイアス」と呼ばれる事後的な解釈、いわば思い込みが生まれ、噂が噂を生むこともあると指摘した
■振動及び建築不良説
「特命リサーチ200X」(1996~2004放送)では、ポルターガイスト現象を主として「建物や土地等に隠された問題点によって 振動や騒音が発生する現象」と位置づけ、霊能者に頼んでも治らなかったが水道管を交換したら収まった例も挙げた
また例えば、富加町のポルターガイストの諸々の怪現象の中の怪音については、日本音響研究所の鈴木が分析を行い、雑誌『ムー』の2001年6月号において、ウォーターハンマーと膨張熱でパネルがずれる音だとの判断を述べた
 



本作では息子のため霊媒師に助けを求める。
実際にこの目で見たことは無いが、オカルト映画なんかによく出てくる降霊会。
ニコール・キッドマンの『アザーズ』やスピルバーグ『ポルターガイスト』などで大体どんな感じかはわかる。しかし『ゴースト/ニューヨークの幻』のウーピー・ゴールドバーグは降霊術の名を借りた詐欺師として登場する。
ホントのところはどうか分からないが、手品師みたいな降霊術師が横行していたのも事実のようだ。
(本作の霊媒師エリーズはホンモノ)



最後に出演者のご紹介
パトリック・ウィルソン(ジョシュ)
Insidious_16本人には申し訳ないがマシュー・マコノヒーとかアーロン・エッカートとどうもかぶる。。
2004年頃より映画に舞台に活躍。今年8月公開予定の『エイリアン』前日譚である『プロメテウス』にも出演している。
バージニア州出身。1973年生まれ。


ローズ・バーン(ルネ)
Insidious_11アイルランド及びスコットランド系。
オーストラリアで活躍後、アメリカ、イギリスに進出。2007年にアメリカで放送を開始したテレビドラマ『ダメージ』のエレン・パーソンズ役を好演しエミー賞助演女優賞にノミネートされた。
2011年には『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』に出演している。1979年生まれ。個人的に好きな女優さん。


リン・シェイ(霊媒師エリーズ)
Insidious_20個性ある容姿を売りにホラーにとどまらず、さまざまな映画に出演する名脇役。
出演作に『ジム・キャリーはMr.ダマー(1994)』『メリーに首ったけ(1998)』『2001人の狂宴(2005)』などがある。
1944年生まれ


バーバラ・ハーシー(ジョシュの母ロレーヌ)
Insidious_17映画デビューは1968年と長いキャリアがあり、1987年の『或る人々』と1988年の『ワイルド・アパート』でカンヌ国際映画祭 女優賞を受賞している。
出演作は『エンティティー 霊体(1982)』『ある貴婦人の肖像(1996)』『ブラック・スワン(2010)』など。
1948年生まれ。びっくり。最初はジョシュのお姉さん役と思っていた。

リー・ワネル(左)、アンガス・サンプソン(ゴーストバスターズもどきの二人)
Insidious_12頼りなさそうに見えて、実はしっかりした仕事が出来る二人。
左はリー・ワネル。アダム(『ソウ』)の時と雰囲気が変わって分からなかった。
プロデューサー、脚本家であり俳優でもあるんですね。




一番怖いと有名なお化け屋敷に一人で放り込まれたような本作。
ぜひ部屋を真っ暗にして幽霊達の数を数えながら一人でご覧ください。

ではまた


Insidious_06





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関連記事

『3時10分、決断のとき』(2007) - 3:10 to Yuma -

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「生きる」とは何なのか

310 to Yuma_00


■3時10分、決断のとき -3:10 to Yuma-■
2007年/アメリカ/122分
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ハルステッド・ウェルズ、マイケル・ブラント、デレク・ハース
製作:キャシー・コンラッド
製作総指揮:スチュアート・ベサー、ライヤン・カヴァナー、リンウッド・スピンクス
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:
ラッセル・クロウ(ベン・ウェイド)
クリスチャン・ベール(ダン・エヴァンス)
ベン・フォスター(チャーリー・プリンス)
ピーター・フォンダ(賞金稼ぎバイロン・マッケルロイ)
グレッチェン・モル(アリス・エヴァンス)
ローガン・ラーマン(ウィリアム・エヴァンス)
ダラス・ロバーツ(グレイソン・バターフィールド)
アラン・テュディック(ドクター・ポッター)
ケヴィン・デュランド(タッカー)

南北戦争終結間もないアリゾナ。
狙撃手として従軍、負傷で片足が不自由になったダン・エヴァンスは妻と二人の息子と共に荒野で小さな牧場を営み生活していた。鉄道網を敷く予定の場所に彼の牧場があるため、日々嫌がらせを受けている上、干ばつのため借金がかさみ生活は苦しい。
そんな折、悪名高い無法者ベン・ウェイド一味が駅馬車を襲う場面に居合わせてしまう。手下は逃げたが保安官に逮捕されたウェイドは裁判所のあるユマへ連行されることが決まる。コンテンションの町にある駅からユマ行きの列車が出るのは三日後の午後3時10分。ダンは危険を承知で200ドルのために護送役に名乗り出る-


※当時の1ドル=当時の日本の1両に当たる。1両は時によるが江戸時代中~後期では3~5万円相当。町人1人が1年暮らせるほどの額らしい。幕末で1両3~4千円。仮に4千円として200ドルで80万円。江戸時代であれば単純に町人が20年前後遊んで暮らせる額となる。(あくまで各所から情報を寄せ集め計算しただけです。)



カウボーイ&エイリアン』を観た後、この『3時10分、決断のとき』を録画してあったことを思い出し視聴。
この正当派西部劇は1953年3月に発表されたエルモア・レナードの短編小説を映画化した『決断の3時10分』(1957)のリメイクである。
無法者一味のボスを単純な悪として表現せず、一人の人間として掘り下げた事は当時としては珍しいのではないだろうか。有名な西部劇『シェーン』も原作小説と同じ1953年製作。
※西部劇の簡単な歴史についてはこちらの記事をご参照ください。


監督はジェームズ・マンゴールド
310 to Yuma_09大好きなサスペンス映画『アイデンティティー』(2003)の監督さんだった。どうりで登場人物が多くても個々の人物像がよく分かる。
代表作に『君に逢いたくて』(1995)、『17歳のカルテ』(1999)、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)、『ナイト&デイ』(2010)などがある。


クリスチャン・ベール(ダン・エヴァンス)
310 to Yuma_03スピルバーグ監督作『太陽の帝国』(1987)で映画デビュー。4000人のオーディション参加者から選ばれた。当時13才。
最近は『バットマン』シリーズで有名だが、『アメリカン・サイコ』(2000)、『マシニスト』(2004)などの映画に主演しているあたり、ただのアクション俳優では無いとみた。多彩なジャンル、役どころで出演するから、どういう俳優さんなのか自分の中で掴みきれない難しい人だ。
2010年公開の『ザ・ファイター』でゴールデングローブ賞 助演男優賞、アカデミー助演男優賞を受賞している。もうすぐWOWOWでやるので楽しみだ。

ラッセル・クロウ(ベン・ウェイド)
310 to Yuma_02マキシマスですね。
私生活では短気、粗暴で扱いにくい人のようだが、この怒りを抑えた演技はどうだ怒りをため込み、目で笑う。この人の笑っている目ほど複雑で怖いものは無い。
枝にとまっている鳥が飛び立ち、それを目で追うシーンが今作にも『グラディエーター』にもあり、どちらも作品内で最初のラッセル・クロウ登場シーンとなる。役柄は違えど純粋で子供のような目をしているのはその時だけで、後は背負っているものを複雑に表現する。
そういった意味では『グラディエーター』(2000/ アカデミー主演男優賞)と今作『3時10分、決断のとき』が彼の代表作と言える。こんなラッセル・クロウをまた観たい。
1964年生まれ、ニュージーランド出身。


ベン・フォスター(一の子分チャーリー・プリンス)
310 to Yuma_05今作で特別賞をあげたい人チャーリー。ベン・ウェイドの下で一味をまとめる。
←この画像では分かりにくいが、非道、冷徹、利口で単純。ボスを守るためなら得意の二丁拳銃でなんでもする。まるで従順なロボットのようだ。他の子分達が機会さえあれば下克上を狙う輩である中で際だっており、ボスの信頼も厚い。ある意味とても魅力的な蛇のような目をした男だ。薄いベージュ色の衣装もよく役柄に合っていた。
演じたのはベン・フォスター。今までノーチェックだったのが口惜しいぞ。1996年から俳優活動をしており、映画にドラマに出演作は結構ある。
 ・フラッシュ・フォワード Flash Forward (1996-1997)
 ・フォーン・ブース Phone Booth (2002)
 ・11:14(2003)
 ・パニッシャー The Punisher (2004)
 ・ホステージ Hostage (2005)
 ・X-MEN: ファイナル ディシジョン X-Men: The Last Stand (2006)
 ・アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン Alpha Dog (2007)
 ・30デイズ・ナイト 30 Days of Night (2007)
 ・パンドラム Pandorum (2009)
 ・メカニック The Mechanic (2011)




二人の男の生き様を軸にしたこの西部劇『3時10分、決断のとき』。
家族のため、生活のため、200ドルのため、そして自身の自尊心を取り戻すため旅に出た男ダン。
幼い時に親に捨てられ荒野に放り出された男ベン・ウェイド。そのしなやかな生き様は動物的であるとも言える。
彼らが生きた西部開拓時代とはどのような時代だったのか。

西部開拓時代とは!?

西部開拓時代(American Old West)とは、19世紀(特に1860年代に始まり1890年のフロンティア消滅まで)における、北アメリカの時代区分の一つ。オールド・ウェスト (Old West) 、ワイルド・ウェスト (Wild West) とも呼ばれる。
植民地時代から発展していた大西洋岸から太平洋岸まで漸進的に未開拓地域が開拓されていった。1848年にカリフォルニア州で金鉱が発見されるとゴールド・ラッシュの到来が開拓を後押しした。また、1869年にはアメリカ合衆国で最初の大陸横断鉄道が開通した。いっぽう先住民であるインディアンにとっては、突然やって来た侵略者に自分達の土地を強奪されたうえに殺戮された時代でもある。
アメリカ合衆国東部で1871年ごろに第二次産業革命が始まった頃、フロンティアには人が集まり始めた。ワイルド・ウェストの初期は土地の大部分が公有地で、広い土地での畜産も農業も自由であった。地方の法執行機関もほとんどなく、軍は特定の場所に集中していた。バッファローの狩猟者、鉄道労働者、放浪者、兵士らの小競り合いが銃撃戦に発展した。
当時、牛追いを襲う牛泥棒は深刻な犯罪であった。牛泥棒は自警団によって私刑に処される結果となった(ただし、この手の物語はたいていがフィクションである)。メキシコ人の牛泥棒と、コマンチェロ(コマンチ族と交易をしていたヒスパニック系商人)と手を組んだ無法者たちは、メキシコ政府がこの慣習を支持していたことで非難され、南北戦争以前から19世紀の終わりまでの主要な問題となった。  Wikiより



ロン・ハワード監督『遥かなる大地へ』(1992)でトム・クルーズとニコール・キッドマンが土地を得るため、馬や馬車で駆けていた場面が思い出される。よーいドンで参加者が一斉に欲しい土地へ走り出し、早い者がその土地の所有者となったシーン。
またアウトロー軍団の腕のいいメキシコ人狙撃手が出てきたのは『カウボーイ&エイリアン』(2011)だったか。

発展していく所には人が集まり金が集まる。
法執行機関は設置されはしたが、
西部開拓時代の辺境地域の保安官には様々な種類の人物が就任した。荒くれ者を取り締まるために凶悪犯の前科を持つ者や得体の知れない流れ者のガンマンがその職に就任することがあった。税の取り立ても任されたので地域の有力者と癒着することが多く、自ら地域のアウトローたちのボスになって悪徳の限りを尽くす者もいた。多くは公募に対して射撃の腕に自信がある者が名乗り出、地元住民の選挙によって選ばれた。
こんな時代だ。

そもそもアウトロー(無法者)とは

語源的には犯罪等により法の保護を受けられなくなった人物をさす。しかし、現代ではもっぱら西部劇での無法者及びそのような生活スタイル(自ら好んで法の埒外に身を置く)を示す語として用いられることが多い。本来は法律用語で対象となる人物に付される厳しい宣告の一つである。
アウトロー宣告を受けると「市民としての死」(civil death, 市民権剥奪)が科せられた。この宣告は社会的な死であり、あらゆる市民社会から排除され、如何なる者も彼に食事や隠れ処その他の援助を与えることが禁じられた。もし援助すれば couthutlaugh (=A person who harbored an outlaw)の罪に問われ援助者自身が宣告を受ける虞れがあった。支援した者が許されるにはアウトローを殺さなければならなかった。実際にアウトロー殺しは推奨され、「アウトローは市民社会を無視したので、社会もアウトローにいかなる義務を負わない」という論理で、殺しても殺人罪に問われることはなかった。彼らに市民権はなかったので訴えたり保護を求めることはできず、自らが法的責任を負った。日本では「無宿人」が相当する。

Wikiより



310 to Yuma_10有名なアウトローにジェシー・ジェイムズコール・ヤンガービリー・ザ・キッドなどがいる。
極悪非道な輩達ではあるが、同じく極悪な町の支配者や保安官がいる中で、痛快なまでの強盗やその悲劇的最後は人々の同情を集め、強者に立ち向かうロビン・フッドのイメージに重ね合わせる者がいたのも事実であり、一部のアウトロー達は伝説となる。


画像はビリー・ザ・キッド





310 to Yuma_07そして今作の無法者のボス‘ベン・ウェイド’
ダンの上の息子ウィリアムは、一味による駅馬車強盗目撃からウェイド護送と父親と行動を共にする。
護送初期のウェイドを見るキラキラした目が、実に子供らしい。
彼もこの旅で大きく成長する。





人は元来、善と悪を併せ持つ。
個々人で善悪の価値観があり、バランスを持っている。
小さな嘘をついたとき、そのバランスが崩れて罪悪感を持ち、善で補うことで自分を許すことが出来る。(奥さんについた嘘が気になって、ついつい花やケーキなど買って帰り結局嘘がばれるというアレですね。)

ダンとウェイドは「お金を得ること」をそれぞれ共通目的とはしているが、このバランス感覚が絶対的に違っている。それを一緒に行動してつぶさに目撃していく息子ウィリアムは観客の目でもある。
ダンとウェイド、ダンと息子ウィリアム、ウェイドとウィリアム、ウェイドと賞金稼ぎバイロン。そして忘れてはならないのがウェイドとチャーリー。
彼らのバランスの計り方と自尊心に対する考え方が見どころです。
そして最後に蛇の目チャーリーのために祈ってやってください。
悪いヤツですが可愛そうなヤツでもありました。


余談--
いくらでも贅沢できる今の時代に1億あっても2億あっても足らないけれど、この19世紀に次々と強盗を繰り返していたギャング達は何に使っていたんだろう?
ちなみにジェシー・ジェイムズ強盗団は4人ほどで1866年2000ドル、1867年4000ドル、1868年14000ドル、1871年40000ドル奪っている。
大きな牧場を経営するなどの目的があるならいざしらず、アウトローだからそれも無理だろうし。。


謎を残し、ではまた

310 to Yuma_01

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『フォーリング スカイズ』 -Falling Skies-

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スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ノア・ワイリー(『ER 緊急救命室』)主演のSF大作ドラマ『フォーリング スカイズ』1話目がスター・チャンネルで先行無料放送してたので期待を込めて視聴。

Falling Skies_07


楽しみにはしていたが、同じくスピルバーグ製作総指揮『Terra Nova』は自分にとっては残念だったので、視聴に際して油断をおこたらないよう注意した

簡単なあらすじ-
エイリアンに侵略され軍隊もほぼ壊滅状態になったボストン郊外の町が舞台。
わずかに残った軍人、市民達が力を合わせ戦い、生き残る道を模索する-

 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
 監督:   グレッグ・ビーマン(『ヒーローズ』、『メルローズ・プレイス』)
       セルジオ・ミミカ=ゲッザン
       (『ヒーローズ』、『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』)
       フレッド・トーイ(『LOST』、『フリンジ』、『Hawaii Five-O』)
 出演:   ノア・ワイリー    (トム・メイソン『ER 緊急救命室』)
       ムーン・ブラッドグッド(アン・グラス『バーン・ノーティス』)
       ウィル・パットン   (ウィーヴァー大佐『アルマゲドン』)
       ドリュー・ロイ    (ハル・メイソン『ハンナ・モンタナ』)
       コナー・ジェサップ  (ベン・メイソン『サドル・クラブ』)
       マクシム・ナイト   (マット・メイソン『クリミナル・マインド』)
       サラ・カーター    (マーガレット『CSI:NY』)
       セイチェル・ガブリエル(ルルド『エアベンダー』)


今作のテーマは「危機的状況と家族愛、人間愛」と思われる。
このテーマはスピルバーグが繰り返し描いてきたもので、設定にSFを選ぶことも多い。





ターミネーター』を思い出させる暗闇の中の緊迫した戦闘シーンから始まる一話目。
プライベート・ライアン』好きには‘おっ!?’と思わせ掴みはOK。
でもごたごたした「家族愛」が苦手な自分は後半は少し退屈だった。
まだ一話目でなんとも言えないが、戦闘、戦闘また戦闘が好きなバイオレンス型人間には物足りなさがあるかも。


主演はノア・ワイリー(トム・メイソン役)
Falling Skies_10
ER緊急救命室』(1994~)ジョン・カーターで有名。その後はあまりぱっとせず、インディー・ジョーンズもどき(注)に出てたのを見たときはがっかり感が半端無く襲ったものだ。
今回は3人の息子の父親で文学とアメリカ史の教授でありながらレジスタンスで活躍するという骨太な男を熱演。ありがとうスピルバーグ。
   注)『ライブラリアン 伝説の秘宝』(2004)
     『ライブラリアン キング・ソロモンの呪文』(2006)


他にも『アルマゲドン』(1998)でダメな親父を演じたウィル・パットンが軍人役で出演
Falling Skies_09
上官から市民達を安全な地へ移動させる大役を命じられるが、どこか不安が残る。




現在「エイリアン」はすっかり市民権を得て普段の生活の中に馴染んでいる。
が、そもそも「エイリアン」という言葉は比較的最近使われるようになったもので昔は「宇宙人」と言っていた。

エイリアンとは!?
alien 001 -s_Polaroidエイリアンの元々の意味は‘外国人、異邦人’。それが宇宙人(=地球外生命)を指すようになったのは1979年のリドリー・スコット監督作『エイリアン』(Alien)の影響が大きいだろう。
それまでも『地球の静止する日』(ロバート・ワイズ監督 1951年アメリカ)、『火星人来襲』(ラジオ放送 1938年アメリカ)、『宇宙戦争』(バイロン・ハスキン監督 1953年アメリカ)等々で宇宙人=敵という構図は人々に刷り込まれていた。
特に1938年のハロウィン特別番組『火星人来襲』はまるで緊急ニュースのような形で生放送され、多くの聴取者が実際の火星人侵略が進行中であると信じパニックを引き起こした、と言われている。

以上のような「エイリアン=人類の敵→一つになって戦う」という構図は実は第二次世界大戦後起こった東西冷戦時のアメリカにおいて「ソ連=アメリカの敵→一つになって戦う」に置き換えられることが出来る(そうだ)。
今はまだ弾が飛び交っているわけではないが、いつ敵が攻めてくるか分からない状態なんで何か起こった時には国民のみなさん、よろしくお願いしますよというようなところかな。
なのでこういった一連の映画は実は‘政府’が映画会社に依頼して制作させたという話もあるほど。
あのアポロ11号の月面着陸シーンも実はハリウッドで撮影されたという噂もありますよね。
まあ、どちらにせよ全ては陰謀好きな人の想像の域を出てはいないんですが-


そんな中「エイリアン=人類の敵」で認識されていたところに「エイリアン=人類の友」として一石を投じた作品がこちら。
 未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind, 1977年)

 E.T.(E.T. the Extra-Terrestrial, 1982年)

どちらもスピルバーグ監督作。
今度は味方として描けと‘政府’から依頼があったんでしょうか

以後、フィクションの世界でエイリアンは敵、味方どちらでも自由に描かれるようになり多数の作品が生み出されている。この恩恵にあずかれる自分は幸せだなと思います。




この『フォーリング スカイズ』ではエイリアンは言うまでもなく完璧なる敵として描かれている。一つになって戦うまもなく、地球は彼らに乗っ取られ生き残った人類のほとんどは逃げ惑うばかり。
この一話目ではエイリアンの母船とたくさんのUFO、そしてエイリアン2体が拝める。この2体の造形は人類にはほど遠く、1体は生命体、レーザー銃をがんがん撃ってくるもう1体はロボットなのかな?このロボットの方が比較的ヒトの形に似ていることが面白く感じられた。
小さく載っけておきます。
Falling Skies_17 Falling Skies_18

フォーリング スカイズ』はスター・チャンネルで独占放送。
 ・二カ国語版 4月14日より毎週土曜日 夜8:00
 ・字幕版   4月16日より毎週月曜日 夜9:00

全10話なので予定では最終話が6月半ば。
初放送同時に全部見ようとすると3ヶ月スターチャンネルを契約することになるじゃないか。。
しばらく考えよう。

ではまた



designed by *ま~ぶる*
2012年7月21日追記
■『フォーリング スカイズ』シーズン3の製作が決定! →海外ドラマNAVIの記事
7月18日からシーズン1のDVD販売及びレンタルが開始されました。

 やけに力の入っているamazonの特集ページ
   Amazon.co.jp: 『フォーリング スカイズ / Falling Skies』特集

 


 借りるなら
  TSUTAYAも力を入れていたフォーリング スカイズ<ファースト・シーズン> - TSUTAYA online
    
  


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『マッドマックス』(1979) -Mad Max-

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Mad Max_62

■ マッドマックス - Mad Max - ■
1979年/オーストラリア/94分
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジェームズ・マッカウスランド、
   ジョージ・ミラー
撮影:デヴィッド・エグビー
音楽:ブライアン・メイ
出演:
メル・ギブソン(マックス・ロカタンスキー)
ジョアン・サミュエル(ジェシー・ロカタンスキー)
スティーヴ・ビズレー(ジム・グース)
ヒュー・キース・バーン(トゥーカッター)
ジョフ・パリー(ババ・ザネッティ)
ティム・バーンズ(ジョニー・ザ・ボーイ)
ロジャー・ワード(フィフ・マカフィー)
ヴィンス・ギル(ナイトライダー)
スティーヴン・クラーク(サース)
ジョン・リー(チャーリー)



■あらすじ
荒廃した近未来。暴虐の限りを尽くす暴走族集団が横行していた。
暴走族取締を専門にしていた警官マックスは相棒の死をきっかけに上司に辞表を出し、愛する家族と一緒に休養の旅に出る。が、旅先でトゥーカッター率いる暴走族集団に絡まれ、妻子を惨殺されたマックスは復習の鬼と化す-




監督はジョージ・ミラー
George Miller
『マッドマックス』で監督・脚本を担当し、長編映画デビューを果たした。
この作品で大注目された後は、プロデューサーや脚本家の位置づけでも活動している。

■主な作品
・マッドマックス Mad Max (1979年) 兼脚本
・マッドマックス2 Mad Max2:The Road Warrior (1981年) 兼脚本
・トワイライトゾーン/超次元の体験 Twilight Zone: The Movie (1983年)
・マッドマックス/サンダードーム Mad Max Beyond Thunderdome (1985年) 兼製作・脚本
・イーストウィックの魔女たち The Witches of Eastwick (1987年)
・ロレンツォのオイル/命の詩 Lorenzo's Oil (1992年) 兼製作・脚本
・ベイブ/都会へ行く Babe: Pig in the City (1998年) 兼製作・脚本
・ハッピー フィート Happy Feet (2006年) 兼製作・脚本
・ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 Happy Feet2 (2011年) 兼製作・脚本
 
ハードなバイオレンス作品は『マッドマックス』くらいで後はファンタジーなものが多いのは意外だった。

主演メル・ギブソン
Mad Max_17
この『マッドマックス』で注目され『リーサル・ウェポン』(1982)シリーズで人気が確定した。
今の今までオーストラリアの人と思ってたんだけどWikiによると1956年アメリカ生まれ。父親の事業の失敗で1968年に家族でオーストラリアに移住したということだ。
多数の出演作以外にも監督作として『ブレイブハート』(1995/アカデミー監督賞受賞)、『パッション』(2004)、『アポカリプト』(2006)がある。
 自分が好きな出演作は『サイン』(2002)です。




公開から30年以上たつのにこの日本でもコアなファンが多いこの映画(自分含む)。
どういったところに魅力があるのか?
300-6.png

世紀末思想

世紀末(せいきまつ)とは、一つの世紀の終わりの時期、世紀の末のことである。当然、どのような紀元の暦法であれ「世紀末」は存在するが、日本語では特に断りがなければ西暦の世紀末を指すのが一般的である。歴史的には、19世紀末の西洋文化思潮(Fin de siècle)を指す語として用いられる。
本来、「世紀末」という語自体は価値中立的であるが、日本では「世の終わり」と混同されることがままある。
  Wikiより



このように本来の意味から一人歩きした「世紀末」という概念(荒廃した世界、未来への絶望)が1980~1990年代に映画や小説等フィクションの中で設定として使われるようになった。Wikiによるとその元となったのが『マッドマックス』や『北斗の拳』らしい。偉大だ。
ではなぜこれが人々に受け入れられるのか?
今の不満を全部捨てて何かの節目にかこつけ新しいことがしたい、新しいものが欲しい!
「世紀末」もの作品には必ずと言っていいほどヒーローが登場し問題を解決してくれる。
ようするに何か新しいことを始める際に抱く不安感、恐怖感をヒーローが拭い去ってくれるのだ。

1980年前後の日本にはこの『マッドマックス』のように暴走族が蔓延りだしていた。箱乗りした車で、五月蠅いバイクで、旗を振り暴走し一般車を襲撃。ホントにあったんです(当時、土曜の夜は車を出すなと言われたほど)。
日本でこの映画が人気なのはこんな理由もあるのかな、と思ってみたり。

かっこいい車と日本製バイク
(1の暴走族嫌悪と相反するようですが)
キュルキュルキュルーーッ’とタイヤを鳴らせて次々と出てくるんです。
※1970年代は日本でもフェラーリやランボルギーニなどの「スーパーカー」がブームになった。
元々低予算なのにその大半を改造につぎ込んだ警察車「インターセプター」他一般車両、暴走族達のHONDA、KAWASAKIバイク。
それらを使ったクラッシュシーンは今のCGなんかを使ったものとは違って「生」の演出を多用。実際、クラッシュしたバイク運転手が頭を打って死亡したという噂があったほど(否定する意見もあり)。

Mad Max_10 Mad Max_50
Mad Max_24 Mad Max_26

では有名なクラッシュシーンなんかの一部をご覧ください。

Mad Max_07 Mad Max_16 Mad Max_14 Mad Max_43 Mad Max_52
Mad Max_30


個性強烈な登場人物
主演メル・ギブソンはじめ脇を固める個性豊かな俳優達はほとんど知られていなかったため、特に暴走族側の人はかなりリアル。実際に台詞の無い一部暴走族は当時オーストラリアで社会問題となっていた本物を登用。真実味を持たせかつ制作費を安く上げたということ。
Mad Max_47 トゥーカッター(ヒュー・キース・バーン)
Mad Max_03 ナイトライダー(ヴィンス・ギル)
Mad Max_39 ババ・ザネッティ(ジョフ・パリー)
Mad Max_55 ジョニー・ザ・ボーイ(ティム・バーンズ)

Mad Max_33 ジム・グース(スティーヴ・ビズレー)
Mad Max_20 フィフ隊長(ロジャー・ワード)
Mad Max_36 クラブ歌手


悲しきヒーロー
相棒の死後フィフ隊長に辞表を出したマックス。その理由を聞かれて「(暴走族を追って)暴走することが楽しくなってきた。それが怖い」と答える。
家族の敵を討って暴走族達を次々と血祭りにあげたマックス。
全てが終わった時、彼が感じたものは?







荒廃した砂埃舞う地に、傍若無人の輩が跋扈する世界観を描く『マッドマックス』。
この地に何があり荒廃してしまったのかはこの作品内では語られていないが、いつの時代にも置き換えることができる舞台設定と言える。
これが後の国内外の多くの作品に影響を与えた理由と言えるだろう。





Mad Max_56



ではまた


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