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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『トゥルー・ロマンス』(1993) - True Romance -

Posted by momorex on   2  1

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出会うべくして出会った男女。二人には計算も駆け引きもなく、お互いを命をかけて守りあう。それは自然に出る当たり前の行動で、そこには謝罪も要求も存在しない。自然の愛―。ラブストーリー物はあまり観ない自分だけれど、そんな中でも一番好きな作品。

True Romance_07■トゥルー・ロマンス - True Romance -■
 1993年/アメリカ/121分
 監督:トニー・スコット
 脚本:クエンティン・タランティーノ
 製作:サミュエル・ハディダ 他
 製作総指揮:ジェームズ・G・ロビンソン 他
 撮影:ジェフリー・L・キンボール
 音楽:ハンス・ジマー

出演:クリスチャン・スレーター(クラレンス・ウォリー)
   パトリシア・アークエット(アラバマ)
   デニス・ホッパー(クリフォード・ウォリー)
   クリストファー・ウォーケン(ココッティ)
   ジェームズ・ガンドルフィーニ(ヴァージル)
   ゲイリー・オールドマン(ドレクセル)
   サミュエル・L・ジャクソン(ビッグ・ドン)
   マイケル・ラパポート(ディック・リッチー)
   ブラッド・ピット(フロイド)
   ソウル・ルビネック(ドノウィッツ)
   ブロンソン・ピンチョット(エリオット)
   トム・サイズモア(刑事コーディ)
   クリス・ペン(刑事ニッキー)
   ヴァル・キルマー(助言者エルビス)

解説:
クエンティン・タランティーノ脚本によるアクション・バイオレンス。極限状態の中で生きる若い二人が織り成す愛と逃避行をシャープに描く。ストレートな表現により、目まぐるしく展開するストーリーに、息つく間もない極上のスピード感。アークエット演じるキレたヒロイン。ギリギリで生きる若者を演じたスレイター。ホッパー、キルマー、ピット、ウォーケンなど、主役級の個性派達の繰り広げる攻防。全編がパワーに溢れ、見どころは満載である。


あらすじ:
ビデオショップに働く青年クラレンスは、ある日の誕生日、店長の差し向けたコールガール、アラバマと出会う。互いに一目で恋に落ちた二人はさっそく結婚。彼女の元ヒモの所に出向いたクラレンスだが、そこでヒモの男に殺されかけ、逆に男を殺害。しかも彼女の衣装ケースと思って奪ってきたカバンには大量のコカインが-
 (allcinema)


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『ダークナイト ライジング』(2012) - The Dark Knight Rises -

Posted by momorex on   4  1

大人のためのヒーロー
伝説が、壮絶に、終わる。


TheDarkKnightRises_00

■ダークナイト ライジング - The Dark Knight Rises -■ 
2012年/アメリカ・イギリス/165分
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
原作:ボブ・ケイン
原案:デヴィッド・S・ゴイヤー、クリストファー・ノーラン
製作:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス他
製作総指揮:ケヴィン・デ・ラ・ノイ、ベンジャミン・メルニカー他
撮影:ウォーリー・フィスター
音楽:ハンス・ジマー


出演:
クリスチャン・ベール(ブルース・ウェイン/バットマン)
トム・ハーディ(ベイン)
アン・ハサウェイ(セリーナ・カイル/キャットウーマン)
マイケル・ケイン(アルフレッド・ペニーワース)
ゲイリー・オールドマン(ジェームズ・ゴードン)
モーガン・フリーマン(ルーシャス・フォックス)
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(ジョン・ブレイク)
マリオン・コティヤール(ミランダ・テイト)
マシュー・モディーン(ピーター・フォーリー副本部長)
リーアム・ニーソン(ラーズ・アル・グール)
キリアン・マーフィー(ジョナサン・クレイン)


クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト(闇の騎士)」シリーズ、
伝説とともに、壮絶な結末へ—

あらすじ:
TheDarkKnightRises_19ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない……。




クリストファー・ノーラン監督3作目にして完結編となる本作。
実は1作目『バットマン ビギンズ(2005)』はヒーローの誕生という大事な物語であるものの、あまり好きじゃなくて1回しか観てない。師にして敵となったラーズ・アル・グールにも、あまり魅力を感じなかった。
TheDarkKnight_00しかーし、2作目『ダークナイト(2008)』。
これをつまらなかった、という人はあまりいないだろう。映画館で観たのだが、初っぱなのヒース・レジャーの後ろ姿ですでにやられてしまった。そして続く銀行襲撃からたくさんのスクールバスの場面までのスピード感ある見事というしかないシーンが続き、観客はすっかりジョーカーの思いのままに操られているのに気がつかない。
良心のかけらも持たないジョーカーに。笑いながら泣いているジョーカーに-。

そしてあの結末。全ての悪を飲み込んだまま、闇に消えていくダークヒーロー。追いかけていく警官と警察犬。あまりの理不尽さに、追っていく警官達に怒りさえ覚えた、あの最後。

そして本作『ダークナイト ライジング』。
原題の‘Rises’とは、「昇る」「舞い上がる」「飛び立つ」の意味だ。

    


TheDarkKnightRises_32本作はあの夜から8年経っている。愛するレイチェルを亡くし、バットマンを闇に葬ったブルースはすっかり世捨て人のような暮らしぶり。心だけでなく、身体にも相当なダメージが残っており、杖無くしては歩けない。
執事のアルフレッドは屋敷から外に出ようともしない主人が心配である反面、命を懸けての戦いに出向かないブルースにほっとしてもいる。
ゴッサム・シティは、バットマンの犠牲とゴードンによって作られた‘デント法’により犯罪者を次々逮捕、収監し、犯罪率が大幅に減って、警官達が暇を持てあますほど平和で安全な街となっている。しかし、次なる悪はすぐそこまで忍び寄る。

ベイン
TheDarkKnightRises_28妙なマスクを付けたこの男は密かに地下組織を結成した上、ゴッサム・シティを街ごと灰と化す計画をたて、今まさにそれは始められようとしていた。

今回の敵はこの男だ。謎の男ベイン。‘pain(痛み)’にかけられたような名を持つ男。屈強な筋肉と冷徹な心を持ち、この男が活躍する飛行機を舞台にした今回のオープニングもなかなか迫力がある。
ブルーレイの特典映像(レンタルディスクではスマホなどとリンクさせて観るようになっていた)では、つり下げられた飛行機や飛んでいる飛行機から飛び出す4人など、出来る限り実写したとのことだった。
今までの敵と比べると少し地味だが、腕っ節は強く付けているマスクにも意味がある。
(演じているのはトム・ハーディで、イメージの違いからか何度見てもこの筋肉が本物と思えないゾ。)

飛行機の中で何が?
TheDarkKnightRises_57CIAに引き渡されたパヴェル博士と、彼を拉致しようとしていたベインの手下。CIAはベインの手がかりを得ようと手下に尋問を始めるが、その手下の一人こそがベインだと気づくも時すでに遅し。
ベインの別飛行機から手下4人が遺体を一つ持って1200mの高度の中乱入。遺体に博士の血を移す事で博士死亡を偽装し飛行機を墜落させる。
後に作中で「3年前の墜落で博士は死んだはずだ」とあるので、この墜落はベインがゴッサム・シティに登場する3年前のことらしい。


歴代の敵たちもご紹介

TheDarkKnightRises_100 TheDarkKnightRises_109 TheDarkKnightRises_102 TheDarkKnightRises_103 TheDarkKnightRises_101 TheDarkKnightRises_104

TheDarkKnightRises_105 TheDarkKnightRises_107 TheDarkKnightRises_108 TheDarkKnightRises_106




ゴッサム・シティの地下部分にアジトを作り、何年もかけて練られたベインの完璧な計画が動き出す。地上にその姿を現したベインはさくさくと事を進め、敵ながら素晴らしい演説をもってゴッサム・シティを乗っ取った。
これらをニュースで見たブルースは今こそバットマンが蘇るときだと感じ動き出すが、ぼろぼろのその身体で戦うことが出来るのか?

TheDarkKnightRises_42ベインのゴッサム・シティ殲滅計画に平行してベインやブルースの周りをうろつくキャットウーマンことセリーナ・カイル
食べていくために盗みをする泥棒猫だが、今回関わったベインのあまりの危険さに国外逃亡を企てようとするが失敗。バットマンにとって敵か味方か。それは最後までわからない。
※今回は‘ミャーオ’とは鳴きません。

TheDarkKnightRises_35序盤で怪我して動けないゴードンを助ける、若い警官ジョン・ブレイク。正義感あふれる彼は孤児の設定で、爆破されようとしている街で、子供達を助けるためには決して最後まであきらめない。
ブルースとも堂々と渡り合い、バットマンの手助けをする。ゴッサム・シティの「希望」と言えるだろう。


今回の見所の一つは、肉弾戦。
バットマンとベインはもちろんのこと、(「このマヌケめ」と思われがちだった)警官達とベイン一派の、まるでローマ軍の戦かと思えるような大乱闘。
TheDarkKnightRises_16 TheDarkKnightRises_11
「やれぇ!行けぇーー」と声援を送ったのは私だけではあるまい

大乱闘の中もゴッサム・シティ殲滅計画は着々と進められ、核爆弾が街をいく。ゴードンを始めとしてブレイクや他の警官達がなんとか阻止しようと試みるが、もはや、この爆弾を止めることが出来るのは、あの男バットマンしかいない-。

    


ブルースが奈落で見たもの、全てが終わりアルフレッドがヨーロッパの街で見たものとは、夢か希望か幻か、、それとも現実だったのか。
それらが何にせよ、人々が決して忘れないよう、ゴッサム・シティのために新たなる偶像となることを決意したバットマン。
彼はもう充分に使命を果たした。自らの道を進むことを自分に許す時はきたのだ。



この記事『3時10分、決断のとき』でも書いたように、少し苦手なクリスチャン・ベール。しかしその出演作はアクションであれ、サスペンスやドラマものであれ、とても面白くほとんど観ている。そんな彼が『バットマン ビギンズ(2005)』でバットマンを演じると聞いたとき、「ちょっと線が細くないですか?」と思ったものだった。
バットマン
TheDarkKnightRises_56このパワフルでありながら繊細で、クリスチャン・ベールと同じように一言で言い表すことが難しい苦悩のヒーローは、旧作でもクリストファー・ノーラン監督の新シリーズでも、その黒装束で闇にまぎれ、決して表には出てこない。
また『バットマン』と言えば派手な適役の存在も欠かせないが、ノーランシリーズでは敵だけに限らず、その他の魅力的な登場人物が浮き彫りにされ、闇に包まれたゴッサム・シティを明るく照らし出す手助けをする。

バットマンは言う。
この街は君たち市民のものだ。
それが悪の手に落ちないように手助けするのは自分だが、あくまでも主役は君たちだ。
自分で守れ、自分の街を-


ではまた




 

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『裏切りのサーカス』(2011) - Tinker Tailor Soldier Spy -

Posted by momorex on   2  2

一度目、あなたを欺く。
二度目、真実が見える。


Tinker Tailor Soldier Spy_00


■裏切りのサーカス - Tinker Tailor Soldier Spy -■
2011年/イギリス・フランス/128分
監督:トーマス・アルフレッドソン
原作:ジョン・ル・カレ「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」
脚本:ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ロビン・スロヴォ
製作総指揮:ピーター・モーガン、ライザ・チェイシン、ロン・ハルパーン他
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
音楽:アルベルト・イグレシアス

出演:
ゲイリー・オールドマン(ジョージ・スマイリー)
ジョン・ハート (コントロール)
トビー・ジョーンズ(パーシー・アレリン/ティンカー・鍵掛屋)
コリン・ファース(ビル・ヘイドン/テイラー・仕立屋)
キーラン・ハインズ(ロイ・ブランド/ソルジャー・兵隊)
デヴィッド・デンシック(トビー・エスタヘイス/プアマン・貧乏人)
マーク・ストロング(ジム・プリドー)
ベネディクト・カンバーバッチ(ピーター・ギラム)
トム・ハーディ(リッキー・ター)
サイモン・マクバーニー(オリヴァー・レイコン)
スヴェトラーナ・コドチェンコワ(イリーナ)
キャシー・バーク(コニー・サックス)

解説:
1979年に英国BBCでドラマ化されたジョン・ル・カレの傑作スパイ小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督で映画化したサスペンス・ドラマ。東西冷戦下の英国諜報部<サーカス>を舞台に、ソ連の二重スパイをあぶり出すべく繰り広げられる緊迫の頭脳戦とスパイの世界に身を置く男たちの過酷な生き様を、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハートら英国が誇る実力派俳優陣の豪華競演とストイックな演出でスリリングかつ緊張感いっぱいに描き出す。
  (allcinema)

あらすじ:
Tinker Tailor Soldier Spy_19スパイが暗躍した冷戦時代。英国諜報部〈サーカス〉のリーダー‘コントロール’はハンガリーのある将軍から、サーカスに長年潜むソ連二重スパイ“もぐら”の情報と引き替えに亡命を要求される。コントロールの独断で工作員ジム・プリドーがハンガリーへ飛んだが、ソ連の工作員に撃たれて作戦は失敗。長年の右腕スマイリーと共にサーカスを去った。
しばらくしてコントロールが謎の死をとげ、政府のレイコン次官から突然呼び出されたスマイリー。サーカスの幹部に「いる」とされる“もぐら”を突き止めろと極秘命令が下される-





本作は元MI6諜報員であるスパイ小説の大家ジョン・ル・カレが、実在の事件を基に1974年に発表した小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ -Tinker, Tailor, Soldier, Spy-」を原作としている。
スパイ映画といえば派手なものと思われがちだが、元来スパイというのは潜入して情報を得るのが仕事。その地域、その場所に自然に溶け込み、決して目立ってはいけないのだ-

MI6(イギリス情報局秘密情報部)
イギリス情報局秘密情報部(Secret Intelligence Service、SIS)は、イギリスの情報機関の1つで、英国国外での人による諜報活動を主な任務としている。一般的にはMI6(Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課)としても知られており、公式サイトに表示されているロゴマークも"SECRET INTELLIGENCE SERVICE MI6"となっている。
古くからイギリスはMI6等諜報機関の存在を否定していたが、007の原作者である、イアン・フレミングは元MI6の諜報員であることを公表。2010年9月21日には初めてMI6の歴史をまとめた書籍(Keith Jeffery The Secret History of MI6)が公式に発売され、かつて作家のサマセット・モームやグレアム・グリーン、アーサー・ランサムなどが所属していたことなどが公式に明らかにされている。Wiki:イギリス情報局秘密情報部



Tinker Tailor Soldier Spy_27英国諜報部〈サーカス〉のリーダー‘コントロール’の元にもたらされたある情報。それはサーカスの幹部5人のうちの誰かがソ連の二重スパイであるというもの。その詳細情報と引き替えにハンガリーの将軍の亡命を手助けするよう要求された彼は独断で動き始め、部下である工作員ジム・プリドーをハンガリーに派遣、情報源と接触させる。しかしその動きはソ連側に筒抜けになっており、密会場所は急襲されプリドーは銃撃、死亡の結果となった。
責任を取ってサーカスを去ることになったコントロールだったが、何故か右腕のスマイリーも一緒に退職するよう勧告。妻が家を出てしまい孤独に苛まれていたスマイリーは、仕事まで失うことになってしまう。

Tinker Tailor Soldier Spy_15その後、コントロールが謎の死をとげ、なおも不穏な空気が流れる中、政府のレイコン次官に呼び出されたスマイリー。残った4人の幹部に潜む“もぐら”を突き止めろという極秘命令を突然下される。
彼は信頼のおける、まだ若いピーター・ギラム(MI6実働部隊)と組み、かつて仲間であった4人の中の裏切り者を極秘に調査するため動き始める。



ここまで、キャストのほとんどが次々と登場し、この中の誰かが裏切り者になるだろうからと、必死で顔と名前とストーリーを追わなくてはならない。なので登場人物をさくっとまとめてみる。
追う者
Tinker Tailor Soldier Spy_14-2

ジョージ・スマイリー
もぐらを追う元MI6

Tinker Tailor Soldier Spy_25-2

コントロール
元MI6リーダー

Tinker Tailor Soldier Spy_23-2

ピーター・ギラム
スマイリーを助けもぐらを追う


追われる者(4人の幹部/下は暗号名)
Tinker Tailor Soldier Spy_30Tinker Tailor Soldier Spy_12Tinker Tailor Soldier Spy_24Tinker Tailor Soldier Spy_11
パーシー・アレリン
ティンカー(鍵掛屋)
ビル・ヘイドン
テイラー(仕立屋)
ロイ・ブランド
ソルジャー(兵隊)
トビー・エスタヘイス
プアマン(貧乏人)

その他関係者
Tinker Tailor Soldier Spy_13Tinker Tailor Soldier Spy_07
ジム・プリドー
ハンガリーで撃たれる
リッキー・ター
ピーターの部下


全員MI6。裏切り者捜しを始めたコントロールは最初、スマイリーも他の4人と同様怪しんでいた。しかしハンガリーの作戦失敗で問責辞任、退職をしたときに、スマイリーも辞めさせている。これは何故か?
スマイリーは長年コントロールの右腕であり、信頼も篤かったはずだが..。コントロールはスマイリーこそ“もぐら”だと思ったのか、それともMI6から遠ざけて第三者的立場をとらせるため(もぐら捜査をしやすくするため)だったのか。

コントロールの死後、スマイリーが陣頭指揮を執ってもぐらの捜査が始まるが、ソ連伝説の諜報員‘カーラ’の話とスマイリー片腕ピーター・ギラムの部下リッキー・ターの怪しい動きが重なって、事態はますますこじれてくる。そこに残った4人の幹部による新しい作戦「ウィッチクラフト」までが絡み、もはや“もぐら”は誰であってもおかしくない状態になる。

Tinker Tailor Soldier Spy_20二重スパイ“もぐら”は誰か?が本作の大筋だが、最後まで観終わって“もぐら”が判明した後も残る、この疑心暗鬼な感じはいったいなんだろう。2時間近く疑り深い目で登場人物を見てきたからだろうか?どうも、あの人物の最後のニヤリが疑わしくって仕方ない。
あわせて本作は他国の諜報活動を主な任務としながら自国の仲間を捜査するスマイリーと、一晩かけたスマイリーの呼びかけに「二重スパイになるくらいなら死を選ぶ」としてソ連に帰っていった‘カーラ’の対比も面白い。

物語最後の狙撃は、仲間を、自分を裏切った者への許し難い感情からのものなのか?それとも政府の陰謀なのか?
一度観ただけでは納得いかず、再度観て考えるべき所はいくつも残る。
  一度目、あなたを欺く。
  二度目、真実が見える。

もう一度、観たほうがいいようだ。でもそれで解決するのか?な

原作はジョン・ル・カレ。1974年に刊行されたものだが、実はシリーズ物の一つで全部で5作ある。

 ・死者にかかってきた電話 -Call for the Dead-(1961)
 ・高貴なる殺人 -A Murder of Quaity-(1962)
 ・ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ -Tinker, Tailor, Soldier, Spy-(1974)
 ・スクールボーイ閣下 -The Honourable Schoolboy-(1977)
 ・スマイリーと仲間たち -Smiley's People-(1979)


これらを読めば、判明するのだろうか。
ではまた




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俳優‘ゲイリー・オールドマン’という人 -Gary Oldman-

Posted by momorex on   0  0

気になる俳優について書いてみたいと思います。
栄えある1人目はこの人

Gary Oldman Gary Oldman
出典www.robbywells.com


今では「ハリー・ポッター」シリーズ、「バットマン」シリーズなんかで子供にも知られるようになった彼。自分が最初にスクリーン(自宅TVのことですが)で見たのは
 『蜘蛛女』(1993)

レナ・オリンの怪演が光るこの作品。彼の役所は女と金にめっぽう弱い汚職刑事。
こう書くとちょっぴりぐらい汚職はするけど女にもてて正義の心も持っているかっこいい刑事を想像するかもしれません。
が、違います。
もうだめだめのよれよれの、まっすぐ歩くことも出来ないふらふらの人。
 まるで『エンゼル・ハート』(1987)の私立探偵ハリー。


そして彼を一気に有名にした
 『レオン』(1994)
この作品はジャン・レノやナタリー・ポートマンをハリウッド界のスターにしたけど、それは敵役であるゲイリー・オールドマン演じるスタンスフィールドがいたこそと言っても過言ではない。
胸くそが悪くなるアイツに奥歯をぎりぎり言わせながら画面を睨んでいたのは自分だけではないはず。
-----------------------------------------------------------------------
この頃は屈折した役の多かったゲイリー・オールドマンとはどんな人?
Wikiからです。

アイルランド生まれの母親と、溶接工の父親の間に生まれた。父親はアルコール依存症で、ゲイリーが7歳の時に家族を捨ててしまう。ゲイリーは子供のころから歌やピアノの才能を発揮していたが、後に演技の道を進むようになる。
ロバート・デ・ニーロと同様に役作りには徹底した姿勢を貫き、オズワルドやベートーベンなどを演じるにあたり十分に役を研究して演技を行う。数々の作品で狂気を含んだ悪役を演じることが多いが、本人は役柄とは対照的に謙虚で子煩悩な性格で、オールドマン本人は「自分に悪役をオファーする連中は、想像力のかけらも無いのだろう」と述べている。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』出演以降から主人公を支えるサブキャラクターを演じることが多くなった。



その役を研究し役作りを徹底的に行う。
これは役者なら当たり前の仕事の一部といえる。
が、狂気の人を演じるということは狂人になりきるということであり、それは狂人になるということと同義だ。本来の性格が真面目であればあるほどその深い闇に転落することに注意しなくてはならない、というのはよく言われる。これには役者に限らず狂気の人を相手にしなくてはならない研究者や捜査官なども含まれる。
ゲイリー・オールドマン演じるゴードン警部補が出演する『ダークナイト』。
悪‘ジョーカー’を演じたヒース・レジャーは旧作『バットマン』シリーズの‘ジョーカー’を演じたジャック・ニコルソンに忠告されたそうだ。「狂気の世界に入り込みすぎるな」と。

 「おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」 ニーチェ




ゲイリー・オールドマンその人は『ステート・オブ・グレース(1991)』『ドラキュラ(1992)』『蜘蛛女(1993)』『レオン(1994)』等の時代、アルコールに溺れていた時期であり飲酒運転による事故を起こし逮捕もされている。その後、アルコール中毒更正施設に入りアルコールと縁を切ることができた。

アルコール依存症を乗り越えて、ようやく自分を取り戻したジャック(蜘蛛女)というところか。
Gary Oldman 2

何十本もの映画に出演し、輝かしいキャリアを持つ彼が、今年『裏切りのサーカス』でアカデミー賞に初めてノミネート。結果はどうあれ、きちんと生活を正し努力してきた事を讃えたい。
ますますのご活躍を願っています。




でももう一度スタンスフィールドに会いたいなっと思っているのは自分だけじゃないよね。
leon

■主な出演作品
・シド・アンド・ナンシー Sid and Nancy (1986)
・トラック29 Track 29 (1987)
・プリック・アップ Prick Up Your Ears (1987)
・クリミナル・ロウ Criminal Law (1989)
・ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ Rosencrantz & Guildenstern Are Dead (1990)
・理由なき発砲 Chattahoochee (1990)
・ステート・オブ・グレース State of Grace (1991)
・JFK JFK (1991)
・ドラキュラ Bram Stoker's Dracula (1992)
トゥルー・ロマンス True Romance (1993)
・蜘蛛女 Romeo Is Bleeding (1993)
・レオン Léon (1994)
・不滅の恋/ベートーヴェン Immortal Beloved(1994)
・告発 Murder in the First(1995)
・スカーレット・レター The Scarlet Letter (1995)
・バスキア Basquiat (1996)
・ニル・バイ・マウス Nil by Mouth (1997) - 監督・脚本
・フィフス・エレメント The Fifth Element (1997)
・エアフォース・ワン Air Force One (1997)
・ロスト・イン・スペース Lost In Space (1998)
・ザ・コンテンダー The Contender (2000)
・ハンニバル Hannibal (2001)
・アメージング・ハイウェイ60 Interstate 60 (2002)
・タイニー・ラブ Tiptoes (2003)
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (2004)
・バットマン ビギンズ Batman Begins (2005)
・デッド・フィッシュ DEAD FISH (2005)
・ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire (2005)
・スパイラル・バイオレンス The Backwoods (2006)
・スパイロの伝説:新しい始まり The Legend of Spyro: A New Beginning (2006)
   - ゲーム・声の出演
・ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix (2007)
・スパイロの伝説:永遠の夜 The Legend of Spyro: The Eternal Night (2007) - ゲーム・声の出演
・ダークナイト The Dark Knight (2008)
・スパイロの伝説:ドーンオブザドラゴン The Legend of Spyro: Dawn of the Dragon (2008)
   - ゲーム・声の出演
・コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー Call of Duty: World at War (2008)
   - ゲーム・声の出演
・アンボーン The Unborn (2009)
・レイン・フォール/雨の牙 (2009)
・Disney's クリスマス・キャロル A Christmas Carol (2009)
・カウントダウンZERO Countdown to Zero (2010) - ナレーション
・ザ・ウォーカー The Book of Eli (2010)
・コール オブ デューティ ブラックオプス Call of Duty: Black Ops (2010) - ゲーム・声の出演
・赤ずきん Red Riding Hood (2011)
・ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 2 (2011)
・カンフー・パンダ2 Kung Fu Panda 2 (2011) - 声の出演
・裏切りのサーカス Tinker, Tailor, Soldier, Spy (2011)
ダークナイト ライジング The Dark Knight Rises (2012)








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