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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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『シン・シティ』(2005) - Sin City -

Posted by momorex on   4  1

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動くアニメ、、ぁ、違う。アニメは元々動いてるわ。「動く人間コミック」こっちですね。度肝を抜かれたこの映像を初めて観た時は“すごい!こんなので映画が作れるんだ”と、ワケも分からず大はしゃぎした記憶が。動くアメコミの名に恥じず、出てくる人、出てくる人、カッコいいわ、綺麗すぎるわで、これは完璧なる「大人のための人間アメコミ」作品なのだ。

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Sin_City_00

■ シン・シティ - Sin City - ■
2005年/アメリカ/124分
監督:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、クエンティン・タランティーノ
脚本:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
原作:フランク・ミラー「シン・シティ」
製作:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー 他
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン 他
撮影:ロバート・ロドリゲス
音楽:ジョン・デブニー 他

解説:
 “罪の街=シン・シティ”で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐をハリウッドスター総出演で描いた異色クライム・アクション。原作者のフランク・ミラーが自らメガフォンをとり、ロバート・ロドリゲスと共にモノクロをベースとした斬新な映像でコミックの世界観を忠実に再現。また、クエンティン・タランティーノがスペシャルゲスト監督として参加している。
(allcinema)


Opening/Ending
出演:ジョシュ・ハートネット(ザ・マン)

Episode1/ハード グッバイ
あらすじ: 醜い容姿を持つ屈強な大男マーヴ。ある夜、一夜を共にした高級娼婦ゴールディが彼の隣で殺され、その犯人に祭り上げられる。愛をくれた彼女の敵を討つため、また自分を陥れた者に復讐するため真相を調べ始めたマーヴだったが、彼の前には大きな何者かが立ちはだかっていた ―
出演:
ミッキー・ローク(マーヴ)
ジェイミー・キング(ゴールディ)
カーラ・グギーノ(ルシール)
イライジャ・ウッド(ケヴィン)
ルトガー・ハウアー(ロアーク枢機卿)
フランク・ミラー(神父)

Episode2/ビッグ ファット キル
あらすじ:顔を変えシン・シティに潜むドワイトは、恋人シェリーに付きまとうジャッキー・ボーイをある夜、きつく締め上げた。それでも足りないと思ったドワイトは手下と共に娼婦街に向かうジャッキー・ボーイを追う。この街の娼婦街はドワイトの元恋人ゲイルが束ねる治外法権の一画。娼婦の一人を拳銃で脅したジャッキー・ボーイは手下もろとも娼婦達に殺された。だがジャッキー・ボーイの正体が警官であった事から、警察vs娼婦軍団の戦いが火を噴き ―
出演:
クライヴ・オーウェン(ドワイト)
ロザリオ・ドーソン(ゲイル)
ブリタニー・マーフィ(シェリー)
デヴォン青木(ミホ)
アレクシス・ブレデル(ベッキー)
ベニチオ・デル・トロ(ジャッキー・ボーイ)
マイケル・クラーク・ダンカン(マヌート)

Episode3/イエロー・バスタード
あらすじ:心臓に持病を持つ刑事ハーティガンは、ある夜、連続養女殺人鬼を追い詰め大怪我を負わし、少女ナンシーを助け出す。だがその殺人鬼が街の有力者であるロアーク議員の息子だったことから、逆に彼は追い詰められ殺人犯の汚名を着せられて収監されることに ―
出演:
ブルース・ウィリス(ハーティガン)
ジェシカ・アルバ(ナンシー)
マイケル・マドセン(ボブ)
ニック・スタール(ロアーク・ジュニア)
パワーズ・ブース(ロアーク上院議員)


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『トゥルー・ロマンス』(1993) - True Romance -

Posted by momorex on   2  1

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出会うべくして出会った男女。二人には計算も駆け引きもなく、お互いを命をかけて守りあう。それは自然に出る当たり前の行動で、そこには謝罪も要求も存在しない。自然の愛―。ラブストーリー物はあまり観ない自分だけれど、そんな中でも一番好きな作品。

True Romance_07■トゥルー・ロマンス - True Romance -■
 1993年/アメリカ/121分
 監督:トニー・スコット
 脚本:クエンティン・タランティーノ
 製作:サミュエル・ハディダ 他
 製作総指揮:ジェームズ・G・ロビンソン 他
 撮影:ジェフリー・L・キンボール
 音楽:ハンス・ジマー

出演:クリスチャン・スレーター(クラレンス・ウォリー)
   パトリシア・アークエット(アラバマ)
   デニス・ホッパー(クリフォード・ウォリー)
   クリストファー・ウォーケン(ココッティ)
   ジェームズ・ガンドルフィーニ(ヴァージル)
   ゲイリー・オールドマン(ドレクセル)
   サミュエル・L・ジャクソン(ビッグ・ドン)
   マイケル・ラパポート(ディック・リッチー)
   ブラッド・ピット(フロイド)
   ソウル・ルビネック(ドノウィッツ)
   ブロンソン・ピンチョット(エリオット)
   トム・サイズモア(刑事コーディ)
   クリス・ペン(刑事ニッキー)
   ヴァル・キルマー(助言者エルビス)

解説:
クエンティン・タランティーノ脚本によるアクション・バイオレンス。極限状態の中で生きる若い二人が織り成す愛と逃避行をシャープに描く。ストレートな表現により、目まぐるしく展開するストーリーに、息つく間もない極上のスピード感。アークエット演じるキレたヒロイン。ギリギリで生きる若者を演じたスレイター。ホッパー、キルマー、ピット、ウォーケンなど、主役級の個性派達の繰り広げる攻防。全編がパワーに溢れ、見どころは満載である。


あらすじ:
ビデオショップに働く青年クラレンスは、ある日の誕生日、店長の差し向けたコールガール、アラバマと出会う。互いに一目で恋に落ちた二人はさっそく結婚。彼女の元ヒモの所に出向いたクラレンスだが、そこでヒモの男に殺されかけ、逆に男を殺害。しかも彼女の衣装ケースと思って奪ってきたカバンには大量のコカインが-
 (allcinema)


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『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012) - Django Unchained -

Posted by momorex on   6  3

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痛快娯楽タランティーノ・ウェスタン!映画館に行けなかったのでレンタルをとても楽しみに待っていた本作。この監督だから長いんだろーなーと思いつつ遅い時間から観始めたけれど、途中でやめられなくなって165分があっという間。普通ならザクザクと切り落とされる監督らしい長々とした会話を堪能しました。楽しかったー。勧善懲悪万歳!!

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■ジャンゴ 繋がれざる者 - Django Unchained -■
 2012年/アメリカ/165分
 監督 :クエンティン・タランティーノ
 脚本 :クエンティン・タランティーノ
 製作 :レジナルド・ハドリン 他
 制作総指揮:シャノン・マッキントッシュ 他
 撮影 :ロバート・リチャードソン
 出演 :ジェイミー・フォックス (ジャンゴ)
     クリストフ・ヴァルツ  (Dr.キング・シュルツ)
     レオナルド・ディカプリオ(ムッシュ・キャンディ)
     サミュエル・L・ジャクソン(執事スティーブン)
     ケリー・ワシントン   (ブルームヒルダ)
     ドン・ジョンソン    (ビッグ・ダディ)
     ウォルトン・ゴギンズ  (ビリー・クラッシュ)
     ローラ・カユーテ    (ララ)
     フランコ・ネロ     (アメリゴ・バセッピィ)
     ジョナ・ヒル      (ランディ)

解説:
 「キル・ビル」「イングロリアス・バスターズ」のクエンティン・タランティーノ監督が、南北戦争直前の黒人奴隷制を真正面から取り上げつつ、マカロニウエスタンへの愛を爆発させた痛快バイオレンス・アクション。元奴隷のジャンゴがドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツの助けを借りて壮絶な復讐に乗り出すさまを描く。主演は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスと「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ。また、非道な農園領主を演じたレオナルド・ディカプリオのかつてない悪役演技も話題に。


あらすじ:
南北戦争勃発2年前のアメリカ南部。賞金稼ぎのドイツ人歯科医キング・シュルツは、お尋ね者三兄弟の顔を知る黒人奴隷ジャンゴを見つけると、彼の鎖を解き放ち、三兄弟の追跡に繰り出す。その後、ジャンゴの腕を見込んだシュルツは、彼を賞金稼ぎの相棒にして2人で旅を続けることに。しかし、そんなジャンゴが真に目指す先は、奴隷市場で生き別れた最愛の妻ブルームヒルダのもと。やがて、彼女が極悪非道な農園領主カルビン・キャンディに売り飛ばされたことを突き止めたジャンゴとシュルツ。2人はキャンディに近づくため、ある周到な作戦を準備するのだが-
 (allcinema)


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『レザボア・ドッグス』(1992) - Reservoir Dogs -

Posted by momorex on   2  0

代表作の一つ『パルプ・フィクション(1994)』へと続くタランティーノ監督のデビュー作。
拳を繰り出す方が早いような男達が延々とくだらないおしゃべりを続け、くだらない事で小学生のような口喧嘩を始めてはたしなめられる。そしてその後唐突にバイオレンスに突入するという、監督独特の(男の)世界が繰り広げられる。

このレビューは是非この曲「リトル・グリーン・バッグ」を流しながらお読みください。

■レザボア・ドッグス - Reservoir Dogs -■ 1992年/アメリカ/100分
 監督 :クエンティン・タランティーノ
 脚本 :クエンティン・タランティーノ
 製作 :ローレンス・ベンダー
 製作総指揮:リチャード・N・グラッドスタイン他
 撮影 :アンジェイ・セクラ
 音楽 :カリン・ラクトマン
 主題歌:ジョージ・ベイカー「リトル・グリーン・バッグ」
 出演 :ハーヴェイ・カイテル  (ホワイト/ラリー・ディミック)
     ティム・ロス  (オレンジ/フレディ・ニューエンダイク)
     マイケル・マドセン   (ブロンド/ヴィック・ベガ)
     スティーヴ・ブシェミ  (ピンク)
     エディ・バンカー    (ブルー)
     クエンティン・タランティーノ(ブラウン)
     クリス・ペン      (ナイスガイ・エディ・キャボット)
     ローレンス・ティアニー (ジョー・キャボット)
     カーク・バルツ     (マーヴィン・ナッシュ)


解説:
宝石店襲撃に失敗した強盗たちの確執をタイトに描いた傑作バイオレンス・アクション。描きこまれたキャラクター、縦横無尽に時間軸を越えた構成、緩急自在の演出とどれもが素晴らしく、脚本・監督(おまけに出演も)の異才タランティーノの名を一躍世に知らしめた。トップ・シーンからエンディングまで、トップノッチで突っ走る。
 (allcinema)

あらすじ:
キャボット親子の元に集められたその道のプロの男達6人。お互い本名も素性も知らないままに銀行強盗を決行するが、情報は警察に筒抜けになっており死傷者が出る。果たして誰が警察のイヌなのか?-

Reservoir Dogs:「掃き溜めの犬たち」の意



Reservoir Dogs_92黒いスーツを身にまとい、小さなレストランのテーブルで雑談する男達。朝日のよく当たる席で男達がおしゃべりしている内容はというと、マドンナのデビュー曲「ライク・ア・ヴァージン」の奇想天外な解釈(Mr.ブラウン)だったり、ウェイトレスに渡すチップについての講釈(Mr.ピンク)だったり、、。
『パルプ・フィクション』の冒頭を彷彿とさせるこのレストランでのくだらない会話には、もちろん意味など無い。これらは登場人物の紹介にあたる。
後にマドンナからタランティーノにクレームが入ったという独特の解釈をたれたMr.ブラウンは、頭の中がちょっとどちらかに偏っている、あまり近づきたくないイメージだし、理由の無い無駄な金は1セントたりとも出したくないというMr.ピンクは現実的で利己的、ようするにKYな感じ。そして彼らの話をうまく聞いては会話を流していくMr.ホワイトは人間関係を大事にするリーダー的なタイプに見える。
(オレンジ、ブロンド、ブルー3人はあまり話さないので、ここではあまりその人となりが分かりづらいが。)

Reservoir Dogs_12このくだらないおしゃべりや痴話喧嘩は、移動する車の中やボスであるジョーが「色」の渾名を決めるときにさえ続けられ、本作はバイオレンスに分類される作品でありながら「会話」で成り立っていることが分かる。

レストランで軽口をたたき合った後、まるで幼稚園の入学式の行列のようになって向かった先には停めてある数台の車。この車に分乗して向かうのは宝石屋。彼らは久しぶりに集まった昔からの仲間でもなんでもない。彼らは犯罪者。
そして、ここからいきなりバイオレンスになる。

腹を撃たれのたうつオレンジを集合場所に運ぶホワイト。ここでも会話は大事だ。重傷のオレンジの気を失わせまいとずっとしゃべり続けるホワイト。宝石を盗み出せたものの死傷者が出て、強盗は半ば失敗に終わった。集合場所に命からがらたどり着いたピンクの話によると、「警官が宝石店の中にたくさん待機していた。警察のイヌ=裏切り者が仲間に紛れ込んでいる!」
「盗るもの盗ってさっさとズラかればよかったものを、あの殺戮マシーン“ブロンド”が派手に銃を撃ち始めたものだから、ひどい銃撃戦になってしまったんだ!」
Reservoir Dogs_01叫ぶピンク。オレンジは血の海に横たわっている。瀕死のオレンジを介抱しながら事態を飲み込もうとするホワイト。集合場所になかなか姿を見せないボス親子。そこへやって来たのが警官を一人人質にして連れてきた殺戮マシーン“ブロンド”。誰が裏切り者なのかをこいつから聞き出そうと言う。賛成するピンクとホワイト。
いったい、誰が警察のイヌなんだ?
誰のせいで俺たちはこんな目にあったんだ


Reservoir Dogs_95お互い命を預けての強盗計画のはずなのに、あっという間に仲間割れして収集がつかなくなっていく「掃き溜めの犬たち」。冒頭ののんびりした、くだらないおしゃべりの空気は一変、互いの本名も素性も知らない者同士が互いに疑い、銃を向け合う。
本作は時間軸も行ったり来たりするので、そんな緊迫した中に、強盗前ののんびりした余裕のある彼らの様子が挟まる。軽口をたたく人のいい男のように見えるホワイトさえも、銃を構えるその姿は堂に入り、ピタッとあった銃口には狂いが無い。そう、彼らは犯罪者と警察のイヌ。「Reservoir Dogs」だ。

そして最後は犯罪者らしく、おしゃべりではなく「銃」で会話しThe End-。




犯罪者の自滅を描く本作だが、登場人物達はいちいちかっこいい
ハーヴェイ・カイテルは後の『パルプ・フィクション』の掃除屋を思わせる冷静さだし、スティーヴ・ブシェミもまだ若い。マイケル・マドセンの大きな身体を揺らせて踊るシーンは不気味なコワカワ(怖くて可愛い)で、ジョーの息子エディ(クリス・ペン)は駄目な2代目かと思いきや、洞察力に優れた出来るヤツ。
Reservoir Dogs_11そしてティム・ロス
殺し屋たちの挽歌(1984)』でチンピラを演じた彼だが、本作では準主役のMr.オレンジを務めその名を世間に知らしめた。
オレンジのかっこいいシーンが一つあるんだけど、何度観ても何回観てもシビレる(死語
とはいえ、やはり彼らは犯罪者。タランティーノはきっちり最後には落とし前をつけてます。


監督クエンティン・タランティーノ
Django_27sアメリカ合衆国の映画監督。
1990年代前半、入り組んだプロットと犯罪と暴力の姿を描いた作品で一躍脚光を浴びた。脚本も書き、自身の作品に俳優として出演もする。アカデミー脚本賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞している。
タランティーノの作風は、自身の映画趣味が随所に見受けられる。パロディ・オマージュ・引用のほか、千葉真一(Sonny chiba)やパム・グリアなどタランティーノが熱狂的なファンである俳優を出演させている。
日本映画に造詣があり、脚本を担当した映画『トゥルー・ロマンス』でも、主人公のサブカルチャー・ショップの店員が「Sonny chibaの空手映画のファン」という設定にしている。『パルプ・フィクション』では、ブルース・ウィリスに日本刀での殺陣を行わせた。
映画製作に携わるようになって以降も、いちファンとしての映画鑑賞意欲は衰えず、毎年数多くの映画を視聴している。気に入った映画には声を大にして賞賛を送り、またそれらを自分の中でランク付けすることを趣味としている。クエンティン・タランティーノの映画ランキング

■主な作品
 ・レザボア・ドッグス(1992) -Reservoir Dogs
 ・トゥルー・ロマンス(1993) -True Romance ※脚本
 ・パルプ・フィクション(1994) -Pulp Fiction
 ・ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994) -Natural Born Killers ※原案
 ・フォー・ルームス(1995) -Four Rooms ※4話目脚本
 ・フロム・ダスク・ティル・ドーン(1995) -From Dusk Till Dawn ※脚本
 ・ジャッキー・ブラウン(1997) -Jackie Brown
 ・キル・ビル Vol.1(2003) -Kill Bill: Vol. 1
 ・キル・ビル Vol.2(2004) -Kill Bill: Vol. 2
 ・デス・プルーフ in グラインドハウス(2007) -Grindhouse
 ・イングロリアス・バスターズ(2009) -Inglorious Bastards
 ・ジャンゴ 繋がれざる者(2012) -Django Unchained


(Wiki:クエンティン・タランティーノ)


こうしてみると、最初の3作がとりわけ好きだなー。
映画館で観た『イングロリアス・バスターズ』も小気味が良くて笑わせてもらった。
『ジャンゴ 繋がれざる者』は今年3月1日にようやく公開。ぜひ観に行きたい!
DjangoUnchained_facebook1 公式サイト:ジャンゴ 繋がれざる者

最近、「タランティーノ、引退か?」みたいな記事を見たけれど、そんなこと言わないで、ぜひこれからも撮ってほしい。
ではまた

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純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-

Posted by momorex on   0  1

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かなり前に1度観たきりの『ナチュラル・ボーン・キラーズ』。
暴力だけのワケワカメ的映画の認識だったけど、最近WOWOWでやっていたので再見。
まず1回目と2回目の違いは「タランティーノ」映画を経験したかしていないか。
もちろん2回目はタランティーノ映画をたっぷり観た後となります。


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■ナチュラル・ボーン・キラーズ■
1994年/アメリカ/119分
監督:オリバー・ストーン
脚本:デイヴィッド・ヴェローズ 、リチャード・ルトウスキー 、オリバー・ストーン
原案:クエンティン・タランティーノ
出演:
ウディ・ハレルソン(Mickey)
ジュリエット・ルイス(Mallory)
ロバート・ダウニーJr.(Wayne Gale)
トミー・リー・ジョーンズ(Dwight McClusky)
トム・サイズモア(Jack Scagnetti)
ロドニー・デンジャーフィールド (Mallory's Dad)
ラッセル・ミーンズ(Old Indian)
エディ・マクラーグ (Mallory's Mom)



いかれたカップルの映画は数々あれど
 

実在の事件に基づいていないという事も手伝ってか(モデルはあり『地獄の逃避行』)、この映画のミッキー&マロリーはそのいかれ具合が群を抜いている。
あまりのひどさに欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となり、話題を呼んだのも最もだ。
タランティーノの原案に監督であるオリバー・ストーンが手を入れたことでタランティーノが意図するストーリーと違ってしまい激怒したという逸話付きだが、なんのなんの充分過激でバイオレンス、タランティーノ節がうなっている。


Natural Born Killers_01冒頭のミッキー&マロリー登場シーン。
田舎の埃っぽいレストランのカウンターに横並びで座っている二人。まだ顔は見えない。どのパイがお勧めかでウェイトレスと長々とおしゃべりをするミッキー。
そしてその後の非情な大殺戮。
これがタランティーノ節でなければいったい誰の節?というところからこの映画は始まる。
 ※注)ちなみに『パルプ・フィクション』も同じ1994年作

社会派監督オリバー・ストーンでバイオレンス?タランティーノ?と思いながら観てたけど勘違いしてました。この作品は暴力に彩られた「純愛的破壊的社会派」作品でした。

簡単なあらすじは-
実の父親に性的虐待を受けていたマロリーはミッキーと出会い、父親とその非道い振る舞いを許していた母親を二人で殺して逃避行の旅へ。行く先々で殺人と強盗を繰り返し警察に追われるが、事件を取り上げるマスコミによっていつしかダークヒーローとして若者に支持されるようになる。
永遠の愛を誓い合って逃げる二人を非人道的暴力刑事スキャグネッティ、視聴率を取りたいTVキャスターのウェイン・ゲールが追いかける-


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主役ミッキーを演じるウディ・ハレルソン
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マフィアの雇われ殺し屋の父と、弁護士秘書の母の間に生まれる。父チャールズは1968年と1978年に殺人を犯し(1978年の事件は連邦判事を銃殺)終身刑となり服役中に死去。父はまた、ジョン・F・ケネディ暗殺の実行者の一人と名乗っていたこともある。 Wikiより
ちょっと調べてアメリカの懐の広さにびびりました。
ゾンビランド』(2009)では無骨なナイスガイ、『2012』(2009)では先見性のある変人の役で出演。『ラリー・フリント』(1996)でアカデミー主演男優賞ノミネート経験あり。


そしてマロリー役ジュリエット・ルイス
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1973年生まれ。
独特のオーラのある人で、そのオーラを天使のようにも悪魔のようにも使い分けられる人。
ケープ・フィアー』(1991)で世間知らずのお嬢様として出発(デビュー自体はもっと前)。
蜘蛛女』(1993)ではよれよれ中年男(注:この記事参照)の若い愛人に。
ギルバート・グレイプ』(1993)では将来をしっかり見据えた家族、友達思いの旅する少女。
そして同じ年『カリフォルニア』(1993)では変質犯罪者の恋人に。





このミッキーとマロリーはそれぞれ幼少期から親による虐待経験があり、その陰惨な記憶が度々フラッシュバックとして蘇り画面に映し出される。虐待シーンだけではなく、この作品には全編に渡って二人の記憶や感情が絵となり動きとなって散りばめられている。それはモーテルの窓の外に映し出される狼であったり、空を飛ぶ龍であったり、塀に写る炎であったりする。特に狼、龍、蛇は何かを象徴するかのようによく出てくる。二人の苦しみの象徴であるはずなのに結婚指輪に蛇の形の物を選び肌身離さず付けているのは皮肉だ。
Natural Born Killers_12 Natural Born Killers_14


二人が傷を持った子供のまま大人になったとすれば、こちらは腐った汚い大人代表。
黒服やBOSSでお馴染みトミー・リー・ジョーンズ
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自己保身のみを得意とするかなりおかしな刑務所所長役。

鉄をまとった姿で活躍中ロバート・ダウニー・Jr
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自己中なTVキャスター役。
ドラッグ問題で相当苦労した彼。
この頃はまだ真っ最中で、なんというか大きな目がただのガラス玉のように見える。


頼りになる軍曹トム・サイズモア
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超自己中暴力警官役。
あまり悪役はしない人のイメージがあったのでちょっと驚き。
それに今より痩せてて若くて髪が黒くて長い。

この3人の前ではミッキーとマロリーがとても純粋に見えるから不思議だ。


この作品には薬物は全く出てこない(と思う)。
出てはこないが、映像そのものがまるで薬物中毒患者の妄想のようだ。
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。
そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。
それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。そういった作品だ。
そして最後にL.コーエンの歌
‘「悔い改めよ」とは、どういう意味だ?’

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多分10年以上の時を経て2回目観ましたが、変わるもんですね同じ作品でも感想が。
気に入った映画は何回も定期的に観るけど、なんじゃこりゃと思ったものもたまには引っ張り出してくるのもいいかもしれない。
ではまた


Natural Born Killers_02あぁ、それと1つ分からないことが。
冒頭の埃レストランに出てくるこの人。
この場所でふわぁ~っと消えた後、最後にも出てくるんだけど、いったいこの人の正体は???



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