QLOOKアクセス解析

momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

このブログは引っ越しました。
http://momo-rex.com
個別ページは3秒後に移転先に自動転送されます。ビックリしないで・・・

移転先新着記事


カテゴリ別記事一覧

スポンサーサイト

Posted by momorex on  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『呪いの深海獣』(1966) - Destination Inner Space -

Posted by momorex on   2  0

entry-image_494-2
とっても楽しいモンスター・パニックSF映画です。モンスターは深海の半魚人じゃなくて、なんと宇宙から来たエイリアン!それもたった一人で地球で大暴れするという大きな使命を持っていた!(?)


Destination_Inner_Space-movie1966_00

■ 呪いの深海獣 - Destination Inner Space - ■
1966年/アメリカ/81分
監督:フランシス・D・ライオン
脚本:アーサー・C・ピアース
製作:アール・ライオン
製作総指揮:フレッド・ジョーダン
撮影:ブリック・マークァード
音楽:ポール・ダンラップ

出演:
スコット・ブラディ
シェリー・ノース
ゲイリー・メリル
ウェンディ・ワグナー
マイク・ロード
ジョン・ハワード
ウィリアム・ソールビー
ビフ・エリオット
ジェームズ・ホン



解説:
世界中で幻とされた深海モンスターホラーが、半世紀かけて遂に日本解禁!「アマゾンの半魚人」に並ぶ造形の出来の良さにファンが多い幻のカルト作で「呪いの城」と並列して製作された為、スタッフとキャストがほぼ同一。主演は「グレムリン」や「夜歩く男」「チャイナ・シンドローム」のスコット・ブラディ。 監督は「南海の冒険」や「呪いの城」「成層圏脱出」等、アメリカ映画の裏SFの歴史を担うフランシス・D・ライオン。
(amazon)

あらすじ:
深海に研究所を構えて海洋生物を研究していたチームがある日、巨大な潜水艦のようなものが近付いてくるのを発見。軍に連絡を入れ士官が調査のために深海研究所に訪れる。早速、調査を始めたところ、その潜水艦のようなものは宇宙から飛来した宇宙船と分かった上、宇宙船から持ち帰ったカプセルが割れて半魚人のような宇宙人が現れ ―


関連記事
スポンサーサイト

煩悩ファンタジー『マクナイーマ』(1969) - Macunaíma -

Posted by momorex on   2  1

entry-image_477
ふわー、、世の中には変わった映画があるものですねぇ。今まで観た中だったらカルト作品第一位にこれを選ぶ。突拍子も無いことが場所を変えて次々起きるけれど、作品全体としてはきちんと構成されているというか、それなりに話になっているところも面白い。一言で言うなら「煩悩の化身による社会派冒険劇」。


Macunaíma_00

■ マクナイーマ - Macunaíma - ■
1969年/ブラジル/105分
監督・脚本:ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ
原作:マリオ・デ・アンドラーデ
撮影:ギド・コズリッチ

出演:
グランヂ・オテロ
パウロ・ジョゼ
ヂナ・スファッチ
ミウトン・ゴンサウヴェス



解説:
1960年代、フランスの“ヌーベル・ヴァーグ”に呼応してブラジルで起こった映画の新たな潮流“シネマ・ノーヴォ”。その牽引役の一人ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督が69年に手掛け、近年、カルト映画として世界的に再び注目を集めているサイケデリック不条理劇。2010年12月、デジタルリマスター版にて本邦初劇場公開が実現。


あらすじ:
アマゾンの密林で老婆の股間から産まれ落ちた赤子。その容姿は、なんと黒人の中年男。不吉を意味する“マクナイーマ”と名付けられた彼は、ある日、魔法の泉で水を浴びるや、美しい白人の青年に変身。そして、兄弟と共にアマゾンを飛び出し、大都会リオデジャネイロへと向かうマクナイーマだった ―

(allcinema)


関連記事

『魔人ドラキュラ』(1931) - Dracula -

Posted by momorex on   4  1

entry-image_426
イマジカBS吸血鬼映画特集」で放送されていた1本。吸血鬼映画としてはこの作品が史上2本目となるらしい。確かに“吸血鬼”と聞いたらまず想像されるお姿をしておられる。ここから来ていたんですねー。

Dracula (1931)_04■魔人ドラキュラ - Dracula -■
1931年/アメリカ/75分
監督:トッド・ブラウニング、カール・フロイント
脚本:ギャレット・フォート
製作:トッド・ブラウニング 他
撮影:カール・フロイント

出演:
ベラ・ルゴシ(ドラキュラ伯爵)
ヘレン・チャンドラー(ミナ)
デヴィッド・マナーズ(ジョン・ハーカー)
ドワイト・フライ(レンフィールド)
エドワード・ヴァン・スローン(ヴァン・ヘルシング教授)

解説:
ドラキュラ伯爵とヴァン・ヘルシング教授の闘いを描いた、ユニヴァーサル版の吸血鬼もの。英ハマー・フィルム製のクリスファー・リーが演じたドラキュラも貴族然としていたが、こちらはもっと重厚。
(allcinema)

あらすじ:
イギリスの弁護士レンフィールドはロンドンに建つ豪邸の売買契約を結ぶため、トランシルヴァニアの貴族ドラキュラ伯爵の元へ。巨大で不気味な城に住む伯爵は村の人々から忌み恐れられており、到着したレンフィールドはその夜には伯爵の魔力により下僕にされ、そのまま一緒にロンドンへ。ほどなくレンフィールドは精神科病院に隔離されるが、突如ロンドンの社交界に現れた伯爵は、東欧の貴族として女性達の噂の的に ―


関連記事

『2000人の狂人』(1964) - Two Thousand Maniacs! -

Posted by momorex on   0  0

entry-image_301
去年観た『ゴア・ゴア・ガールズ』に続いて雅な年始早々、同監督のこの1本をチョイス。え?来年はホラー以外も観よう、とか言っていたじゃない?とかいう天の声は完全に無視してますね。でもこの映画は「スプラッター映画のさきがけ」と言われている作品。騒々しい音楽をバックに、皮肉な笑いと残虐描写を織り交ぜた一品ですよ。

Two Thousand Maniacs_01■2000人の狂人 - Two Thousand Maniacs! -■
 1964年/アメリカ/88分
 監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス
 脚本:ハーシェル・ゴードン・ルイス
 製作:デイヴィッド・F・フリードマン
 撮影:ハーシェル・ゴードン・ルイス
 音楽:ラリー・ウェリントン
 出演:ウィリアム・カーウィン(トム)
    コニー・メイソン(コニー)
    ジェフリー・アレン(バックマン村長)
    ジェローム・イーデン(ジョン)
    シェルビー・リヴィングストン(ビー)
    マイケル・コーブ(デヴィッド)
    イヴォンヌ・ギルバート(ビヴァリー)

解説:
小さな町を訪れた旅行者が南北戦争で北軍に殺された南部人の亡霊に虐殺されていく姿を、残酷描写を満載して描いたスプラッター・ホラー。監督は「血の祝祭日」のハーシェル・ゴードン・ルイス。出演は「血の祝祭日」のコニー・メイソン、トーマス・ウッドほか。
 (Movie Walker)

あらすじ:
アメリカ南部を旅する3組の男女が、迂回標識に沿ってそのまま迷い込んでしまった村。百年祭を盛大に祝っている祭に村長自ら招待された彼らだったが、村人達に一人また一人と惨殺されていき ―

DVDタイトル『マニアック2000


関連記事

『悪魔の赤ちゃん』(1974) - It's Alive! -

Posted by momorex on   4  1

entry-image_267
まだ観てなかったシリーズ続きますー。これは、ホラーというよりサスペンス・ドラマですね。可愛い息子が罪を犯してしまった。その時、両親はどう対峙するのか。親として、人間としてどうあるべきなのか。犯人が子供であるとき警察はどう対応するのか。周りの人が試される。しかもそれが生まれたての赤ちゃんでモンスターだったら!?

It'sAlive_03■悪魔の赤ちゃん - It's Alive! -■
 1974年/アメリカ/91分
 監督 :ラリー・コーエン
 脚本 :ラリー・コーエン
 製作 :ラリー・コーエン
 製作総指揮:ピーター・パクストン
 撮影 :フェントン・ハミルトン
 音楽 :バーナード・ハーマン
 出演 :ジョン・P・ライアン(フランク・デイヴィス)
     シャロン・ファレル(ルノール・デイヴィス)
     ジェームズ・ディクソン(パーキンス警部補)
     ウィリアム・ウェルマン・Jr(チャーリー)
     アンドリュー・ダガン(教授)
     ガイ・ストックウェル(ボブ・クレイトン)
     ダニエル・ホルツマン(クリス・デイヴィス)

解説:
平凡な夫妻の間に誕生した新生児は突然変異の怪物だった―。
ただ単に赤ちゃんを怪物視して描いたモンスター映画ではなく、前触れのない厄災に見舞われた夫婦の焦燥や世間との軋轢を主眼にした異色の恐怖映画。特にクライマックスの、傷ついた赤ん坊と対峙した父親の感情の変化は、この異様な作品の中で奇妙にドラマチックな感動をもたらす。劇中、フランケンシュタインというのは科学者の名ではなく怪物の名前だと思っていたと語る父親の台詞と原題が示すように、これは“フランケンシュタイン”の寓話--忌まわしき物とそれを作った者との愛憎--の再現であろう。ラリー・コーエンはB級映画の佳作を作り続けている監督であるが、この「悪魔の赤ちゃん」シリーズこそ代表作と言える。
 (allcinema)

あらすじ:
デイヴィス家に2人目の子供が産まれようとしていた。しかし今か今かと待っていた父親のフランクが目にしたものは分娩室で行われた血の殺戮。しかも犯人は生まれたての自分の息子だった。その悪魔の赤ちゃんは病院から脱走し、警察の目をかいくぐりロサンゼルスの闇へと消えていく-


関連記事

『バスケット・ケース』(1982) - Basket Case -

Posted by momorex on   10  1

entry-image_266
まだ観たことがなかった『バスケット・ケース』。クローゼットに潜む悪魔的な、サム・ライミ監督『ポゼッション』的なものだと長い間、勝手に思っていた。・・・全然違っていた..。絆の強いシャム双生児が、切り離されたことを恨んで巻き起こす大騒動。キモカワ系の兄がB級カルト・ホラー全開だけれど、どこか悲しい気分も味わえる。

BasketCase_00■バスケット・ケース - Basket Case -■
 1982年/アメリカ/93分
 監督 :フランク・ヘネンロッター
 脚本 :フランク・ヘネンロッター
 製作 :エドガー・レヴィンズ
 撮影 :ブルース・トーベット
 音楽 :ガス・ラッソウ
 出演 :ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック
     テリー・スーザン・スミス
     ビヴァリー・ボナー
     ロバート・ボーゲル

解説:
異様な兄弟の絆と悲劇を描くカルト・ホラーの傑作。アメリカではミッドナイト・ムービーとしてロング・ランを記録した。全編を通しての異様なムードにチープな作りがマッチしたインディペンデント作品で、未見のホラー・ファンは必見である。特に自らの性的欲望をはたせない兄の絶叫はゾッとするものがある。
 (allcinema)

あらすじ:
シャム双生児のドゥエインとベリアルは、自分たちを無理矢理切り離した医者達に復讐を果たすためニューヨークに出てきた。場末の安ホテルに泊まり宿敵の居所を探すドゥエイン。しかし兄ベリアルが暴走し始め-


関連記事

『フリークショウ』(2007) - Freakshow -

Posted by momorex on   0  0

Freakshow_01s
80年代のB級映画かと思うほど、作りは古く途中で退屈になる。それでも一度観始めたのなら必ず最後まで観て欲しい。ラストを観て初めてこの映画の価値がわかる。

Freakshow_03■フリークショウ - Freakshow -■ 2007年/アメリカ/85分
 監督 :ドリュー・ベル
 脚本 :キース・レオパルド
 製作 :デヴィッド・マイケル・ラット
 製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
 撮影 :マーク・アトキンス
 出演 :クリストファー・アダムソン(ロン)
     レベカ・コーチャン(ルーシー)
     デイン・ロッセリ(ハンク)
     マッケナ・グー
     マイティ・マイク・ムルガ
     ロバート・パイク・ダニエル
解説:
1930年代世界中を震撼させ史上最も呪われたカルトムービーと呼ばれた、トッド・ブラウニング監督の「フリークス」(邦題:『怪物団』)のリメイク版?今世紀最高の恐怖今解禁
 (Amazon)

あらすじ:
フリークスが運営する移動サーカス団に雇われて、うまく隠れた逃亡中の犯罪者グループ。ここから更に逃げるため、団長ロンの財産を盗むことを計画したが、それを聞かれた団員の少女を殺害してしまう。死体を隠そうともしない非道な振る舞いにサーカス団の皆は彼らに復讐を誓う-



関連記事

『鮮血の美学』(1972) - The Last House on the Left -

Posted by momorex on   0  0

The Last House on the Left_03s
目には目を、歯には歯を、不条理には不条理を。こんな世界をたっぷり91分に押し込めた本作。その2/3は悪魔のような犯人が愛らしい17歳の少女2人を精神的に肉体的に陵辱する様を描く。残りは愛娘を殺された両親による復讐劇が展開されるが、合間に挟まるコミカルな保安官コンビと1970年代の雰囲気があの映画『悪魔のいけにえ(1974)』を思い出させた。

The Last House on the Left_00■鮮血の美学 - The Last House on the Left -■
 1972年/アメリカ/91分
 監督 :ウェス・クレイヴン
 脚本 :ウェス・クレイヴン
 製作 :ショーン・S・カニンガム
 撮影 :ヴィクター・ハーヴィッツ
 音楽 :デヴィッド・ヘス
 出演 :サンドラ・カッセル(マリー)
     ルーシー・グランサム(フィリス)
     デヴィッド・ヘス(クラッグ)
     マーク・シェフラークラッグの息子ジュニア)
     ジェラミー・レインセイディ)
     フレッド・リンカーン(ウイーズル)
     ゲイロード・セント・ジェームズ(Dr.コリンウッド)
     シンシア・カー(Ms.コリンウッド)

解説:
イングマール・ベルイマンの「処女の泉」をベースに、今ではホラー界の巨匠としての地位を確立した「エルム街の悪夢」のW・クレイヴンと「13日の金曜日」のカニンガムが、共に名を上げる前に製作した興味深い一作。W・クレイヴンはこの作品が処女作。心なき4人組の男たちによって娘を殺された父親の復讐劇を描く。
 (allcinema)

あらすじ:
郊外に住むマリーは17歳の誕生日の日に友達フィリスとニューヨークで行われるロックコンサートへと出かける。ニューヨークに着いてマリファナを手に入れようとした2人は、ある若者に声をかける。しかしその男が案内した先は、残忍な殺人を犯したうえ、刑務所を脱走した男たちのいる部屋だった-



関連記事

『死霊のはらわた』(1981) - The Evil Dead - ★100レビュー記念作品

Posted by momorex on   8  1


The Evil Dead_00

■死霊のはらわた - The Evil Dead -■
1981年/アメリカ/91分
監督:サム・ライミ
脚本:サム・ライミ
製作:ロバート・タパート
製作総指揮:ロバート・タパート、サム・ライミ、ブルース・キャンベル
撮影:ティム・ファイロ
音楽:ジョセフ・ロデュカ

出演:
ブルース・キャンベル(アッシュ)
エレン・サンドワイズ(シェリル)
ベッツィ・ベイカー(リンダ)
ハル・デルリッチ(スコット)
サラ・ヨーク(シェリー)


解説:
体裁はアマチュア映画なのだが、くどいまでの残酷描写、パワフルなショック演出とカメラワークによって世界中でたちまち話題となったB級ホラーの快作。低予算を巧みにカバーした特撮も印象的。日本ではこの作品によって“スプラッター”の言葉が定着した。
 (allcinema)

あらすじ:
The Evil Dead_03休暇を過ごそうとテネシー州にある森の小屋にやってきた5人の男女。その夜、地下室で妙な本とテープレコーダーを偶然見つけた彼らは、そのテープレコーダーを再生させてみることに。
その内容は、以前ここに住んでいた学者の研究を記したものであったが、聞いていくうちにその内容は「悪霊」に関するものになり、ついには悪霊を呼び寄せる呪文がささやかれ始める-





先日参加させて頂いた「ホラー映画ベストテン」の応募作品が集計され、結果が発表されました。
 「男の魂に火をつけろ!」ホラー映画ベストテン・結果発表(washburn1975様、集計ご苦労様でした)

自分は1位に選び、上↑集計の結果、堂々の9位に入った本作『死霊のはらわた』がB級ホラーとは知りませんでしたが、本作は1980年代初頭にサム・ライミ監督が長編映画デビュー作として、世にバンっとたたき出したホラー快作だ。
The Evil Dead_02悪魔のいけにえ(1974)』『13日の金曜日(1980)』では餌食になる若者、『エクソシスト(1974)』『オーメン(1976)』では理不尽な悪魔がすでに登場済みだが、それらを融合させ、真っ赤な血がブシューっと吹き出る“スプラッター”描写でこってり味付けしたのは本作が初めてとなる(らしい)。
加えて本作は、主演ブルース・キャンベルの、ジム・キャリーをくどくして怖くしたような顔芸と他の出演者の何か一つ足りない感、そして全編を覆うどこか線が切れているような人をいらだたせる狂気な空気が一体となって襲ってくる、他に類を見ないホラー作品となっている(褒めてます)。

The Evil Dead_01切り落とされる腕などは今となっては作り物丸出しではあるが、それはそれで1980年代を堪能できる。しかし悪霊に憑依された女性の表現は秀逸で、何故に自分がホラー1位に選んだかといえば、この悪霊女性のなんとも人を苛々させるヒステリックで横柄な悪霊具合が、見るたびに、とてもイヤな気分にさせられるからだ。

まー、一言で言えば、逃げ出したくなるんです。


Wiki:死霊のはらわたでは低予算で作られたとなっているが、それでも製作費$350,000(当時)。そして興行収入が$2,400,000ということなので大当たり作品となったと言え、続編『死霊のはらわたII』、『キャプテン・スーパーマーケット』(『死霊のはらわたIII』)が作られることになった、と。3作目はCSなんかでやったのを観たことがあるけれど、2作目は全然やりませんねー。
2作目は正確に言うと続編ではなく、同監督によるリメイクともいえる内容になっているらしい。あらすじを見ると「アッシュと恋人リンダが森の小屋へ-」となっていたので調べたらそういうことだった。
3作目はもはやジャンルがSFともいえるものになっているので、詳細はここでは割愛。
 

リメイクと言えば、本作1作目の正当なるリメイク『死霊のはらわた』(Evil Dead)が2013年4月アメリカ公開予定だ。サム・ライミは脚本、製作者として関わっており、ブルース・キャンベルも名を連ねる(この1981年作にもだが)。
2013年版はアッシュに該当する役が女性になるとのこと。この系統の若者餌食系で生き残るのがたいてい女性が多いのはどうしてなのだろうか..?


小綺麗な今時ホラーになってしまったか?貞子みたいなのもチラっと見えたような気もするし..。
映画館に行く勇気が持てるだろうか。今思えば正当ホラーを映画館で観たことなかった。



ということで、今回はあまりにも有名な作品なので、いつものスタイルである詳し目あらすじはあえて省きました(書きたくてうずうずしたけども。あらすじ無かったら短いね、は言わないでくださいまし)。
そして実はこの記事でブログ開設100作品目のレビューとなります
どの映画にしようなかーーっと数日あれこれ考えていたのでありますが、ホラー映画ベストテン発表もあったし、1位に選んでいたのもあったし、懐かしいのもあったしで、本作を選んでみました。
やっぱり自分で1位に選ぶだけあって、久しぶりに観てもイライラと、どこか不安でいやな気分にさせられた最高な作品でした。

飽き性の私がいつまで続く事やら..と思いながら始めたこのブログですが、映画は長い間の趣味であるというのと、いつもコメントなどでお世話になっている、このブログを始めたことで知り合えた方々の存在、拙いブログに検索などで見に来て下さる方々のお陰で約1年、100レビューまで続けることが出来ました。
今年2012年はそういった意味でも、充実した1年を送ることが出来たと思っています。
ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ブログランキング・にほんブログ村へ  blogramのブログランキング

関連記事

『吸血鬼』(1931) - Vampyr - ボローニャ復元版

Posted by momorex on   2  1

ホラーの原点ここにあり

Vampyr_18


■吸血鬼 -Vampyr-■ ボローニャ復元版 1931年/ドイツ/72分
 監督:カール・テオドール・ドライヤー
 脚本:カール・テオドール・ドライヤー、クリステン・ジュル
 製作:カール・テオドール・ドライヤー他
 音楽:ウォルフガング・ツェラー
 出演:ジュリアン・ウェスト(アラン・グレイ)
    ジャン・ヒエロニムコ(村医師)
    レナ・マンデル(ジゼル)
    ジビレ・シュミッツ(レオーヌ)
    ヘンリエット・ジェラルド(マルグリット・ショパン)
    モーリス・シュルツ(メイナーの村長)
    ジェーン・モーラ(看護師)
    アルバート・ブラス(執事頭)
    N・ババニニ(執事頭夫人)

解説:
デンマークの巨匠カール・テオドール・ドライヤー監督が1932年に発表し、映画史にその名を残す古典的傑作と称されるホラー作品。幻想的なモノクロームの映像が観る者を魅了する一作。
IMAGICA BSより)
『吸血鬼』は独・仏・英3ヶ国語で製作された。オリジナル・ネガは失われたが、現存する独・仏の全長版に基づき映画の復元が行われた。この新しい独語版は、1998年にボローニャのシネマテークとベルリンのドイツ・キネマテークの共同作業により製作された。

あらすじ:
Vampyr_06アラン・グレイは、悪魔信仰や吸血鬼迷信の研究に没頭するあまり夢想家となり、現実と超自然の境界が付かなくなってしまった。これはそんな彼の不思議な体験の物語である。
不可思議なものを探し、あてどもなくさまよった彼はある夜、川辺の淋しい旅籠にたどり着く。
その村の名は‘クルタンピエール’。
その昔、一人の吸血鬼に滅ぼされたとの言い伝えがある村だ。
旅籠の部屋に通されたその時から彼は、呪文を唱えるような声、奇形の小男、場にそぐわない紳士など、不思議なものを見るようになる-





DonJuanPoster2まだ無声映画の時代、同期音声を付けた長編映画として世界初となるのが1926年の『ドン・ファン』(ワーナー・ブラザーズ)である(サウンドトラックには音楽と効果音が含まれているが台詞は録音されていない。)。その後の技術の発展により、1927年頃からは有声映画が主流となっていく。




公開当時の『ドン・ファン』ポスター


1931年製作のこの『吸血鬼』は、ヴァイオリンが奏でるメロディーにのって台詞が交わされるモノクロ作品。巨匠カール・テオドール・ドライヤー監督の傑作で、映画史にその名を残す古典作品だ。

アートフィルムであるこの作品は、短い会話とストーリーで構成されており、光と影の効果的な使用で今日まで賞賛されてきた。 ドライヤーはこういった特殊効果を生み出すのに、カメラのレンズの前に上質なガーゼのフィルターをかけて登場人物や大小道具をぼやけさせ、観客を夢の中にいるような気分にさせた。 1933年に公開されたこの初期のトーキー作品は、英語・フランス語・ドイツ語の3カ国の言語が収録された。
様々な長さのものやシーンのアレンジ版が残っており、『Vampyr: Der Traum des Allan Grey (The Dream of Allan Grey)』などといったタイトルで残っているものもある。(Wiki)



Vampyr_11Wikiに「アートフィルム」とあるように、この作品はどのシーンをとっても背景、人、物全ての配置が完璧で美しく、モノクロの陰影をより際だたせ一枚の絵のように見せる。大きな場面転換も無く、大きな音もほとんど無い。音楽に乗せて流れるように繋がっていく各シーンは、まるで動く挿絵が付いている小説を読むようだ。

それは旅籠の屋根に停まる風見鶏であったり、川の向こう岸を小躍りするように進んでいくパン(ギリシア神話の牧羊神)であったり、大きな鎌を持つ人であったりする。
Vampyr_02 Vampyr_07 Vampyr_03

Vampyr_12吸血鬼の僕となってしまった村の医師の屋敷は、古びた廃屋のようでいて、中はまるで迷路(ラビリンス)のように複雑だ。部屋にはドクロが飾られ、窓辺には赤んぼの骸骨が立っている。

吸血鬼ショパン夫人は、昨今のおどろおどろしいものではなく、中世の肖像画から抜け出てきたような老女だ。胸には時代がかった首飾りをかけており、それがなぜか恐ろしい。
吸血鬼の僕となってしまったのは、死刑執行された犯罪者。それらはこの世に実体はなく、「影」として現れる。壁や地面に写るそれら僕達は影絵のように動き、踊る。まるで操り人形のように。
Vampyr_08 Vampyr_09 Vampyr_10

そして吸血鬼ショパン夫人に血を吸われてしまった娘を助けるため、青年アランは身体から抜け出た魂の姿で奔走する。疲れ切ったアランがベンチに座りこんでうたた寝をしてしまい、はっと気づいて立ち上がった時、振り返って自分の身体を見下ろす場面は、思わずこちらがはっとなった。

これらあらゆるシーンに既視感を感じるのは、実はこの作品のあらゆるシーンを踏襲している映画がいかに多いか、ということだろう。それはホラー作品に限らない。あの『刑事ジョン・ブック』で最後に粉ひき小屋で上から落ちてくる穀物に埋まって悪者をやっつけるシーン。この方法は本作で既に使われている(穀物ではなく小麦粉で)。
これらはこの『吸血鬼』が「映画史にその名を残す古典的傑作と称される」証明と言えるだろう。
人を怖がらせ、不思議の世界に連れて行くのに、音も、台詞も、派手な効果も、色さえも不要だということを、この作品は語っている。

ではまた

にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ


■主な吸血鬼映画
1922
吸血鬼ノスフェラトゥ (Nosferatu: Eine Symphonie Des Grauens)
1931
1932
吸血鬼 (Vampyr)
1943
夜の悪魔 (Son of Dracula)
1958
吸血鬼ドラキュラ (Dracula)
1958
吸血鬼ドラキュラの花嫁 (The Brides of Dracula)
1960
血とバラ (Et mourir de plaisir)
伊・仏
1964
地球最後の男 (The Last Man on Earth)
米・伊
1967
吸血鬼 (The Fearless Vampire Killers)
米・英
1968
吸血鬼ゴケミドロ
1970
幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
 
ドラキュラ復活・血のエクソシズム (Scars of Dracula)
1971
呪いの館 血を吸う眼
1974
新ドラキュラ/悪魔の儀式 (The Satanic Rites of Dracula)
1978
ノスフェラトゥ (Nosferatu: Phantom Der Nacht)
独・仏
1979
ドラキュラ (Dracula)
1983
ハンガー (The Hunger)
1985
1986
ティーンバンパイヤ (My Best Friend Is a Vampire)
1987
ニア・ダーク月夜の出来事 (Near Dark)
1992
ドラキュラ (Bram Stoker's Dracula)
米・英・ルーマニア
 
1994
 
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
 (Interview With The Vampire: The Vampire Chronicles)
1995
ヴァンパイア・イン・ブルックリン (Vampire In Brooklyn)
1996
フロム・ダスク・ティル・ドーン (From Dusk Till Dawn)
1998
ヴァンパイア/最期の聖戦 (John Carpenter's Vampires)
2002
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア (Queen Of The Damned)
2003
アンダーワールド (Underworld)
2004
ヴァン・ヘルシング (Van Helsing)
 
ナイト・ウォッチ (Night Watch)
2007
30デイズ・ナイト (30 Days Of Night)
2008
トワイライト~初恋~ (Twilight)
 
ぼくのエリ200歳の少女 (Låt den rätte komma in)
 
デイブレーカー (Daybreakers) →このブログの記事はこちら
2010
モールス (Let Me In)


関連記事

『ヘル・レイザー』(1987) -Hellraiser- WOWOW放送記念

Posted by momorex on   2  2

entry-image_20
2/3にWOWOWで放送された『ヘル・レイザー』3作。
3/27(火)にもう一度放送があるので予習と復習を兼ねて記事をしたためたいと思います。
※以前の放送紹介の記事はこちら


Hellraiser_31

■ ヘル・レイザー - Hellraiser -■
1987年/イギリス/94分
監督:クライヴ・バーカー
脚本:クライヴ・バーカー
特殊メーク:ボブ・キーン(『エイリアン2』)
音楽:クリストファー・ヤング
撮影:ロビン・ヴィジョン
製作:クリストファー・フィッグ
出演:
アンドリュー・ロビンソン(ラリー)
クレア・ヒギンス(ジュリア)
アシュレイ・ローレンス(カースティー)
ショーン・チャップマン(フランク)
ダグ・ブラッドレイ(ピンヘッド/魔道士)
グレイス・キルビー(フィメール/魔道士)
ニコラス・ヴィンス(チャタラー/魔道士)
サイモン・バムフォード(バターボール/魔道士)


あらすじ:
フランク・コットンが手に入れたルマルシャンの箱と呼ばれる小箱は、「組み替えることで究極の性的官能を体験できる」という伝説を持つ謎のパズルボックスだった。パズルの組み換えを成し遂げたフランクだが、同時にその肉体を失う。
数年後、フランクの弟であるラリーが妻子を連れて、現在は行方不明となっているフランクの家へ越して来た。ラリーの娘カースティーは、ラリーの新妻であり義母のジュリアが街の男達を家へ連れ込んでいることに気付き、2階の部屋へ侵入。彼女は、いなくなったはずのフランクがジュリアと共謀し、失われた彼の肉体を男達の血肉によって蘇らせようとしていることを知る。パズルボックスの正体を知らぬままにそれを奪って逃げるカースティー。何気なく触れるうち、偶然にもパズルの組み替えに成功した彼女の前に、異世界が姿を現す。

Wikiより




ホラー界のカリスマ魔道士‘ピンヘッド’初めての映画出演作。
Hellraiser_22ホラー界には愛すべきキャラクターがたくさんいるが、‘ピンヘッド’はその美とカリスマ性においていまだ他の追随を許していない。人間と議論することは好まず、「それがどうした」と切り捨てる強さを持つ一方で、地獄へ連れて行くべき人間をきちんと冷静に選び取る判断力をもあわせ持つ逸材。魔道士のリーダー。

そんな彼には人間界にもかなりのファンがおりまして、その出で立ちを賞賛するもの、その内面を探るもの、様々に研究されています。本当に面白い研究記事がたくさんあるので是非検索してみてください。わたしを検索


ピンヘッド率いる魔道士たち
フィメール
Hellraiser_20女性魔道士。
そのクールな外見とは裏腹に容赦なく人間をいたぶる。唯一リーダーピンヘッドの方向性に不満をぶつけることが出来る。

チャタラー
Hellraiser_19無口ではあるがその不気味な口元の歯を使い、カチャカチャカチャと人間を威嚇。簡単に恐怖のどん底に落とすことが出来る技を持つ。

バターボール
Hellraiser_21光に弱いのかサングラスを愛用。そのせいで一瞬人間らしくも見えるが、巨体を使った攻撃で相手をぶちのめす力業が得意なので気をつけたい。


彼ら4人の魔道士達が活躍するこの記念すべき第一作。
出てくる人間達は、‘ピンヘッド’に言わせれば赤子の手をひねるように簡単に操ることが出来るそうだ。
そもそも知識のあるなしに関わらず人間達が好きで回したパズルボックスなのだ。
呼ばれたから出て行き自分達の仕事を遂行しただけなのにギャーギャーとまるで被害者面。いい加減にして欲しいとは‘ピンヘッド’の談。




神の使いか地獄の使者か-
魔道士とは!?

魔道士とは本来「魔法使い」と同義だ。Wikiによると
魔法使いのうちでも、とくに賢明で思慮深く、魔法を正義及び善なる事のために使う者を「魔術師」(ウィザード)といい、「賢者」(ワイズマン)と同義であるとする作品もある。また日本語に翻訳した作品によっては訳者独自の訳語をたて、独立して自らの意思で魔法を使う者や導師的立場の者を「魔導師」、王侯などの命令で魔法を使う者や修行中の者を「魔導士」「魔道士」(団精二の訳語)というように表記を使い分けているものもある。


となっている。
これではピンヘッド達とはかけ離れている。
本作でピンヘッドは自らを「セノバイト」(Cenobite)とも呼んでいる。
セノバイト」とは「修道士」のことだ。修道士とはキリスト教において「修道誓願を立て禁欲的な信仰生活をする人」のこと。いわゆる神の僕であり、これまたピンヘッドとはほど遠い。
が、ここで一つ思い出して欲しい。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の修道士シラス。十字架の前で太股にシリス(棘付きの鎖)を巻き付け、自らの肉体を激しく鞭打つ「肉体的苦行」を行うシーン。

【苦行】とは 広義には自己統一と精神性の開発を目的とする自己修練をさすが、厳密な苦行は肉体を精神的至福に対立する悪とみなし、精神的至福を得るために自発的に身体に苦痛を与える宗教的手段をいう。

出典:世界大百科事典 第2版


日本にもある。断食、冬期の滝行、そして最も過酷な「即身仏」(そくしんぶつ)である。

そして本作のテーマは
快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性」。

どんどん難しくなっていくのはさておき、ピンヘッド達魔道士が悪魔か、天使か、と言われるのはこのあたりが理由だろうか。彼らが案内するのは単なる地獄でなく痛みによる「究極の快楽」の世界と拘束された中での「道徳」の世界。それを「地獄」と感じるか「至福」と感じるかは本人次第。それにより悪魔にも天使にもなる。
悪魔と天使は同義なのだろうか?





こんなごちゃごちゃ考えずとも充分楽しめるホラー『ヘル・レイザー』。
人間側の登場人物もささっとご紹介。

Hellraiser_14 ヒロイン カースティー

Hellraiser_07 Hellraiser_06
コットン家厄災の原因フランクと両親ラリージュリア


全編を通して映像はかなり凝っており、スプラッター好きにも充分満足できる仕上がり。
2011年までに計9作が作られ、本作のリメイクも予定されている。
一度はこの究極の世界を体感してみてはいかがでしょうか。

ではまた
『ヘルレイザー2』(1988)の記事はこちらです


WOWOW放送予定
 3/27(火) よる10:45  ヘル・レイザー
      深夜0:30  ヘルレイザー2
      深夜2:15  ヘルレイザー3





にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ 


関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。