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momoな毎日

古いカルト映画から最新アクション、海外ドラマまでいろいろレビューしています。好物はオカルト、サイコ、殺人鬼、吸血鬼、廃病院、エイリアン、人魚、ローマ時代などなど。結果的にホラーものが増殖中。

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「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」(2014-/TV)

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スターチャンネルで始まった猟奇殺人事件+@の犯罪ドラマ。刑事物として一言で括るには内容が重い、重い。主演はマシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソンで、どちらも真面目バージョンで登場。いつもと違う顔を見せてくれている。


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■ TRUE DETECTIVE/二人の刑事 ■
2014年

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
脚本:ニック・ピゾラット
製作総指揮:スティーヴ・ゴリン

出演:
マシュー・マコノヒー(ラスティン・コール)
ウディ・ハレルソン(マーティン・ハート)
ミシェル・モナハン
ケヴィン・ダン



解説:
本作は、ただ単に連続殺人犯を追い詰めていくだけの犯罪ドラマではない。捜査の過程で浮き彫りにされていくのは、貧困や差別、宗教、政治など平凡な田舎町に隠された日常の深い闇。そうした米国社会の病巣が異常な犯罪者を生み、人々の無知や無関心がその凶行を野放しにしてしまう。我々が目を背けてはならない現実を描いた重厚なミステリーなのだ。
(スターチャンネル)

あらすじ:
2012年ルイジアナ。かつて、同地で起きた猟奇的な殺人事件と同様に処理された死体が見つかる。警察は当時、捜査に当たって今は引退している2人の元刑事を警察署に呼び出した。当時の資料はハリケーン・カトリーナにより紛失していたからだった。
仲違いをして10年以上会っていないという2人は別々にやって来た。現捜査官はそれぞれから当時の捜査について詳しく聞き始めるが ―


スターチャンネル「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」公式サイト

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『セブン・サイコパス』(2012) - Seven Psychopaths -

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わざわざ広告に「サイコパス募集」と載せなくても、周りに一杯いましたやんか、なお話。サム・ロックウェルのキレ可愛っぷりが最高で、クリストファー・ウォーケンもウディ・ハレルソンさえも霞んで見える。コリン・ファレルがまだ一番まともというのも面白い。女性の存在は一人を除いて添え物程度。男のこだわりを映像化した感じです。

Seven_Psychopaths_00■セブン・サイコパス - Seven Psychopaths -■
 2012年/イギリス/110分
 監督:マーティン・マクドナー
 脚本:マーティン・マクドナー
 製作:マーティン・マクドナー 他
 製作総指揮:テッサ・ロス
 撮影:ベン・デイヴィス
 音楽:カーター・バーウェル
 出演:コリン・ファレル(マーティ)
    サム・ロックウェル(ビリー)
    クリストファー・ウォーケン(ハンス)
    ウディ・ハレルソン(チャーリー)
    アビー・コーニッシュ(カーヤ)
    オルガ・キュリレンコ(アンジェラ)
    トム・ウェイツ(ザカリア)
    ハリー・ディーン・スタントン(クエーカー)
    マイケル・ピット(ラリー)
    ガボレイ・シディベ(シャリース)


解説:
アイルランドの劇作家マーティン・マクドナーが、監督デビュー作「ヒットマンズ・レクイエム」に続いて再びコリン・ファレル主演で描くクライム・コメディ。スランプ中の脚本家が、お節介な悪友のせいで危険な裏社会へと巻き込まれていくさまを、ユーモアとバイオレンスを織り交ぜ軽妙に綴る。共演はクリストファー・ウォーケン、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、トム・ウェイツ。


あらすじ:
アメリカ、ロサンジェルス。脚本家のマーティは「セブン・サイコパス」というタイトルだけが決まっている作品の執筆を請け負うが、1行も書けないまま締め切りだけが迫ってくる。そこで見かねた親友の売れない俳優ビリーは、ネタ集めにと“サイコパス(イカれた奴)募集”の新聞広告を勝手に出してしまう。するとさっそくマーティのもとには、全米中の凶悪犯を殺しまくったと自慢するアブない男ザカリアが現われる。一方ハンスという男の下で愛犬誘拐詐欺のバイトにも精を出すビリーは、危険なマフィア、チャーリーの愛犬に手を出してしまい大ピンチ。こうしてマーティの周りには、図らずも映画のネタにはもってこいのサイコパスな奴らが次々と集まってくるのだが ―

(allcinema)



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『ランパート 汚れた刑事』(2011) - Rampart -

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本来は法の番人でありながら、世間から白眼視されることを平気で行なってきたひとりの悪徳刑事がやがて直面する壁を、W・ハレルソンの主演で鮮烈に描いた衝撃の問題作。


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■ランパート 汚れた刑事 - Rampart -■
2011年/アメリカ/108分
監督:オーレン・ムーヴァーマン
脚本:ジェームズ・エルロイ、オーレン・ムーヴァーマン
製作:ローレンス・イングリー、ベン・フォスター他
撮影:ボビー・ブコウスキー
音楽:ディコン・ハインクリフェ

出演
ウディ・ハレルソン  (デヴィッド・ダグラス・ブラウン)
スティーヴ・ブシェミ(ビル)
シガニー・ウィーバー(ジョアン)
ロビン・ライト・ペン(リンダ)
アン・ヘッシュ(キャサリン)
アイス・キューブ(カイル)
ベン・フォスター(車椅子の男)

解説:
舞台は90年代、ロサンゼルスに実在するランパート地区。ベトナム帰還兵で、暴力的な警官が、自らのスキャンダルや家族との確執を抱えながら孤独に戦う様子を描く。実際にこの地区で起きた警官汚職事件を基に作られた本作は、2011年のトロント映画祭でお披露目され、ウディ・ハレルソンの怪演が大きな話題に。インディペンデント・スピリット・アワードやサテライト・アワードで主演男優賞にノミネートされたほか、アフリカン・アメリカン批評家協会賞では最優秀主演男優賞受賞、『ツリー・オブ・ライフ』等に続き作品賞の第4位に輝いた。
監督は、脚本家出身で前作『メッセンジャー(原題)』(日本未公開)が2010年アカデミー賞で、自らの脚本賞ほか2部門にノミネートされたオーレン・ムーヴァーマン。共同脚本には『LA.コンフィデンシャル』や『ブラック・ダリア』の原作者としても知られる巨匠ジェームズ・エルロイ。他にもジャームッシュ組の常連エディター、ジェイ・ラビノウィッツや『ブギーマン』の撮影監督ボビー・ブコウスキーら、超一流のスタッフが集結している。また、監督の手腕に惚れ込み、インディ系作品としては異例の超豪華キャストが勢揃い。ハレルソンを始め、シガニー・ウィーバー、スティーブ・ブシェミほか知名度も演技力も圧倒的なスターたちのアンサンブルを堪能できる。
 (amazon)

あらすじ:
Rampart_181999年、ロサンゼルス。
ロス市警ランパート分署に勤める警官デイブ。ベトナム帰還兵の彼は汚職に手を染め、犯罪者に容赦なく暴力をふるい、命を奪うことも厭わない悪徳警官であった。私生活においては離婚した2人の妻とその娘たちを一つ屋根の下に住まわせ、自分も一緒に暮らしているという奇妙な関係を続けていた。
ある日、パトロール中の彼のパトカーに突然横から車が衝突。激昂したデイブは逃げようとした運転手をとことん殴りつけ、瀕死の重傷を負わせてしまう。たまたま通りがかった人がその一部始終をビデオに収め、この暴力事件はマスコミによって警察署を巻き込んだ大事件へと発展する-





ロサンゼルスはニューヨークに次いで全米2位の人口規模を持ち、アメリカ西海岸を代表する世界都市の一つ。映画の都ハリウッドがある都市であり、非常に華やかなイメージを持つ。
しかしその一方で、犯罪件数はアメリカの都市の中でも上位に位置する。

本作は、このロサンゼルスに実在するランパートという街が舞台。
この街のランパート分署にかつて存在した「汚職と腐敗の顛末:ランパート・スキャンダル」を下敷きに、作家ジェームズ・エルロイと監督オーレン・ムーヴァーマンが脚本を書き上げた作品だ。

Rampart_11主人公はベトナム帰還後、この身も蓋も無いような街で警官になって24年のデイブ・ブラウン。
ロスの警官絶対数が少ないためか、単独でパトロールなどの職務に就く彼は、暴力と汚職にどっぷり浸かっており、その言い訳や言い逃れにも慣れている。退職した警官から手数料と引き替えに闇賭博などの情報をもらい、金を奪って副収入にしていたりもする、汚職の一匹狼だ。
そんな彼が、パトカーに横から追突したあげく逃げ出した運転手を執拗に殴りつける様子がマスコミに流れる。
Rampart_16世間から徹底的に叩かれ、査問会に呼ばれるも解雇はされない。
汚職は末端の警官だけではなく、その上司、上層部まではびこっているのが理由だ。それが分かっているデイブは、ありきたりの説明で尋問に答え、その場を牛耳ろうとさえする。いつものことなのだ。

彼には娘が二人いるが、母親はそれぞれ違う。そしてこの母親同士は姉妹という複雑な関係で、その全員と一つ屋根に暮らしている。ティーンエイジャーの上の娘は反抗期でろくに口もきかないが、デイブは娘達、そして元妻である二人の女性を大事にはしている。
しかし酒やドラッグ、女にだらしがないのは相変わらずだ。


ランパートという街
LosAngelesもともとメキシコ領だったロスには古くからヒスパニック系が存在するが、近年のメキシコなどからの移民の流入により、今では全人口の46.5%がヒスパニックもしくはラテン系である。また全人口のうち41.7%がスペイン語話者であり、英語の42.2%とほぼ同数であるなど、全米一のスペイン語人口を抱える都市としてヒスパニック文化の中心地となっている。
スラム街と化した町もあり、局地的に強盗や窃盗などの犯罪が増加。また人種、民族、宗教などの偏見や差別によって引き起こされる殺人や暴行などの暴力犯罪であるヘイトクライムも数多く起きている。

これら犯罪の多さに対し、警官の数は圧倒的に足りない。
ニューヨーク市警察は住民228人につき1人、シカゴ市警察は住民216人につき1人の割合で警官を配置しているが、ロス市警察は住民426人につき1人の割合であり、常に人員不足に悩まされている。
理由としては、ゴードン・ノースコット事件対応における失態(『チェンジリング (2008)』)や過去に起きた警官の汚職事件、人種差別による暴動(ワッツ暴動やロス暴動)が問題となり「警官は悪だ」とのイメージが定着したうえに、資質向上の為に採用基準を非常に厳格にしたのが要因とされる。 (Wiki:ロサンゼルス市警察)

かつてこのロス、ランパート分署で起きた実在の警官汚職事件。これは「対ギャング特捜チームCRASH UNIT」が起こした暴力、汚職、証拠の捏造などの一連の事件で逮捕者が出ている。この事件をベースにドラマ化したのが
ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~』(原題:The Shield/2002~2008年)
The Shield_02舞台こそ架空の街ファーミントンであるが、対ギャング特捜ストライク・チームのメンバーを主役に据え、警察組織に囚われず正義と独自の行動理念により悪を討つ痛快なストーリーが続くが、その裏では人種差別、暴力、収賄、汚職、殺人などの闇がうごめき、法と正義、チームの絆の崩壊を描いていく。
あまりの衝撃的な内容に放送を引き受けるテレビ局は無かったが、最終ケーブル局が放送を決定し、最終シーズン(シーズン7)まで放送された。日本ではAXNチャンネルが放送済み。

 






危険と背徳の日々を過ごすデイブ。
Rampart_30「ザ・シールド」ストライク・チームとの違いは、あくまでも単独で動く孤独な警官ということだ。その孤独な様子は映画冒頭のパトロールする車内から始まり、犯罪を犯すとき、家族と一緒の時でさえも、全編を覆っている。
そしてその孤独な表情は、汚職行為がうまくいっている時は涼しげでりりしささえ伺えるが、マスコミに取り上げられ警察内部での追求が激しくなるにつれ、汗をかき、酒、ドラッグと女に頼り、ぼやけて焦点が合わなくなってくる。家族からも見捨てられ、心のより所が崩壊したとき、かつては自分に対して全てを正当化していた自信がゆらぎ、自分自身からさえ逃げる事も出来なくなってしまった哀れなデイブ-。


ウディ・ハレルソン(デイブ・ブラウン)
Rampart_04粗野な怪力男、バイオレンスな拳銃男、変人などキワモノ役が多いイメージのウディ・ハレルソン。
本作では夫であり、愛人であり、父親であり、警官であり、犯罪者である複雑な役どころを見事な表情の演技で演じている。はっきり言って自分は本作で彼を見直した!
ウディ本人の家庭環境も複雑であったようだが、本作での演技はそれら全ての集大成とも言える。

■主な出演作品
 ・ワイルドキャッツ Wildcats (1985年)
 ・ドク・ハリウッド Doc Hollywood (1991年)
 ・幸福の条件 Indecent Proposal (1993年)
 ・ナチュラル・ボーン・キラーズ Natural Born Killers (1994年)
 ・ザ・シンプソンズ The Simpsons (1994年) 声の出演
 ・マネー・トレイン Money Train (1995年)
 ・心の指紋 The Sunchaser (1996年)
 ・ラリー・フリント The People vs. Larry Flynt, (1996年)
 ・ウェルカム・トゥ・サラエボ Welcome to Sarajevo (1997年)
 ・ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ Wag the Dog (1997年)
 ・シン・レッド・ライン The Thin Red Line (1998年)
 ・エドtv Edtv (1998年)
 ・オースティン・パワーズ:デラックス Austin Powers: The Spy Who Shagged Me(1999年) 本人役
 ・N.Y.式ハッピー・セラピー Anger Management (2003年)
 ・ダイヤモンド・イン・パラダイス After the Sunset (2004年)
 ・ビッグホワイト The Big White (2005年)
 ・スタンドアップ North Country (2005年)
 ・スキャナー・ダークリー Scanner Darkly (2006年)
 ・ノーカントリー No Country for Old Men (2007年)
 ・南京 Nanking (2007年)
 ・7つの贈り物 Sevenpounds (2008年)
 ・俺たちダンクシューター Semi-pro (2008年)
 ・ゾンビランド Zombieland (2009年)
 ・2012 2012 (2009年)
 ・ディフェンドー 闇の仕事人 Defendor (2009年) 日本未公開
 ・ステイ・フレンズ Friends with Benefits (2011年)
 ・TRUE DETECTIVE/二人の刑事



脇を固めるキャストたち
Rampart_05 Rampart_22 Rampart_20 Rampart_21 Rampart_25
最近気になる俳優ベン・フォスターが製作に名を連ねているのも注目点

ではまた

Rampart_27 


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『ゾンビランド』(2009) -Zombieland-

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くっきりはっきり明るいところでよく見える。楽しいゾンビ映画


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■ ゾンビランド - Zombieland - ■
2009年/アメリカ/88分
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
撮影:マイケル・ボンヴィレイン
音楽:デヴィッド・サーディ
出演:
ジェシー・アイゼンバーグ
ウディ・ハレルソン
エマ・ストーン
アビゲイル・ブレスリン
大勢のゾンビのみなさんとビル・マーレー



あらすじ:
謎のウィルスに汚染された一つのハンバーガーが原因で世界全土の人類がゾンビ化。数少ない生き残りテキサスのオンラインゲームおたく大学生コロンバスは両親の住むオハイオへ向かっていた。ゾンビ撃退で壊れた車を捨てたコロンバスは自分とは真逆のワイルド筋肉射撃男のタラハシーに拾ってもらう。プロの詐欺姉妹とも合流し姉妹の希望であるゾンビがいないと言われているロサンゼルスを目指すが-



監督はルーベン・フライシャー
Ruben_Fleischer今作が長編デビュー作で、それまではテレビCM、ミュージック・ビデオの監督を務めていた。その経験は今作にもいかされている。
スローモーションとスピード感あふれる映像との組み合わせや、壊れたたくさんの車、多くのゾンビが出てくる雑多な場面も配置や動きが綿密に計算されており、何か全体がすっきりしていて無駄がない。
この『ゾンビランド』は高く評価され、3Dによる続編が企画されているが製作にはまだゴーサインが出ていない状態。そんななか「続編映画に代わって30分のTVシリーズ企画が進められている」とスクープされた(tv Groove/2011年10月現在)。
監督の公開済み最新作は同じくジェシー・アイゼンバーグ主演『ピザボーイ 史上最凶のご注文 30 Minutes or Less』(2011/ 監督・製作)。


主演コロンバス ジェシー・アイゼンバーグ
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1983年生まれ。童顔でこぢんまりした感じがどうもシャイア・ラブーフと重なる。
1999年にテレビシリーズの『ゲット・リアル』で俳優デビュー。テレビ映画やインディーズ映画などでキャリアを重ね『ソーシャル・ネットワーク』で主演マーク・ザッカーバーグ役に決定(シャイア・ラブーフも候補にあがっていた。やっぱりね)。この演技で第83回アカデミー賞・主演男優賞にノミネートされた。
 この映画でシャイア・ラブーフとの違いをはっきり認識しました。


タラハシー ウディ・ハレルソン
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オリバー・ストーン監督の話題作『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994)で頭角を現した彼は、1996年ミロシュ・フォアマン監督の『ラリー・フリント』で実在のポルノ雑誌編集者を演じてアカデミー主演男優賞にノミネートされた。危険な男だけでなく間抜けな男も演じられるのが強み。
ナチュラル・ボーン・キラーズ』については2月20日のこちらのブログ記事で詳しく紹介させてもらってます。


詐欺師姉妹 エマ・ストーンアビゲイル・ブレスリン
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エマ・ストーンは1988年生まれ。2007年公開の映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で長編映画デビュー。その後コンスタントに映画出演を続けている。

Zombieland_20アビゲイル・ブレスリンは1996年生まれ。2002年にM・ナイト・シャマラン監督作品『サイン』でメル・ギブソンの娘役で映画デビュー。『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)でオリーヴ役を好演し、同年の放送映画批評家協会賞若手女優賞、東京国際映画祭女優賞を受賞。さらに第79回アカデミー賞では、史上4番目の若さ(10歳11ヶ月)で助演女優賞にノミネートされた。





今やゾンビは知らない人はいないほどその存在を定着させ、ホラーにコメディに大忙しだ。

ゾンビとは!?
おそらく実在するものではないので起源というのもおかしいが、Wikiではこうなっている。
Zombieゾンビは「生ける死体」として知られているが、元来は「お化け」や「妖怪」など『視認できる物の怪全般』を指す。ヴードゥー教のルーツであるヴォドゥンを信仰するアフリカ人は霊魂の存在を信じているが、こちらについては「目に見えないもの」として捉えている。 「ゾンビ」は、元はコンゴで信仰されている神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する。「不思議な力を持つもの」はンザンビと呼ばれており、その対象は人や動物、物などにも及ぶ。これがコンゴ出身の奴隷達によって中米・西インド諸島に伝わる過程で「ゾンビ」へ変化し、対象も「不思議なもの」から「妖怪」へと変わっていった。


この説明ではまるで「早く寝ないと●●が来るぞぉ」の●●の言い伝えみたいですね。
いやでも実はですね、以前ヒストリー・チャンネルか何かで見たんですが、ゾンビ・パウダーを使ってゾンビを作る術がある と。
確か「うちの娘がゾンビになって墓から戻ってきた。ほらこの子です」って映像にも流れてました。
それは虚ろに一点を見て座っている娘さんで生気は無し。でも映画にあるように歩き回ったり走ったりもちろん人を食べたりはしてなかった。ほんまかいな、と思って見てたけど。
↑のWikiの続きにはこの「ゾンビパウダー」と「ゾンビ化」についても記述があります。詳しくはそちらで。



Whitezombieで、こんなゾンビが初めてフィルムに登場したのは驚くべき昔で1932年。
ドラキュラで有名なベラ・ルゴシ主演『恐怖城』(White Zombie)。タイトルの「White Zombie」というのは白人の設定だからかな。なかなか史実に忠実ですね。
ちなみにベラ・ルゴシ主演『魔人ドラキュラ』は1931年。

それからもぞくぞくと作り続けられ、とうとう登場
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』Night of the Living Dead(1968)
Night_of_the_Living_Dead ジョージ・A・ロメロ監督作。
理性の喪失、頭部の破壊以外は不死身など現在のゾンビの基本的なルールをつくった作品であり、全編に横溢するカニバリズムや反モラル的ラストなど、当時のタブーに挑戦した内容。
ゾンビはもちろん、人食い○○、暴力映画、ゲームなんかが溢れる現代とは違って当時は相当物議を醸したことでしょう。
でもこの時はゾンビはまだよたよたと歩いている。

この後は色々な亜流やおかしなものも含め、ありとあらゆるゾンビ映画が製作された。
 ・1978年 ゾンビ(Dawn of the Dead) ジョージ・A・ロメロ
 ・1979年 サンゲリア(ZOMBIE) ルチオ・フルチ
 ・1981年 ビヨンド(...E tu vivrai nel terrore! L'aldilà) ルチオ・フルチ
 ・1981年 死霊のはらわた(The Evil Dead) サム・ライミ
 ・1983年 スリラー(Thriller) マイケル・ジャクソン/監督ジョン・ランディス
 ・1985年 死霊のえじき(Day of the Dead) ジョージ・A・ロメロ
 ・1985年 デモンズ(Dèmoni) ランベルト・バーヴァ
 ・1985年 バタリアン(Return of the Living Dead) ダン・オバノン
 ・1989年 ペット・セメタリー(Pet Sematary) メアリー・ランバート
 ・1992年 ブレインデッド(Braindead) ピーター・ジャクソン
 ・2002年 28日後...(28 Days Later) ダニー・ボイル ← 走るゾンビの先駆け的作品
 ・2002年 バイオハザード(Resident Evil) ポール・W・S・アンダーソン
 ・2004年 ドーン・オブ・ザ・デッド(Dawn of the Dead) ザック・スナイダー
 ・2007年 REC/レック(REC) ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
 ・2008年 ダイアリー・オブ・ザ・デッド(Diary of the Dead) ジョージ・A・ロメロ

いやもうとても紹介しきれないので、興味のある方はこちらをご参照ください。



こんなもう、どうしようもないほどゾンビ映画飽和状態の中で作られた『ゾンビランド』。
ゾンビマニアにもホラーマニアにも普通の人にもなぜ受けたのか。
それはゾンビをやっつけるのが主題ではなく、ゾンビの世界でいつの間にか捨ててしまっていた個々の「人間性」を取り戻すことに主眼を置いたコメディだったからではないかと思う。
あくまでも軽く、あくまでもさらりと、人として人と関わり生きることを突きつけてくる。

  友人もいない家族とも希薄な孤独ゲーマーおたく
  子供を無くし銃だけを頼りに一人生きている男
  誰も信用せず人をカモって世渡りしている姉妹

あなたはどれにも当てはまりませんか?
自分は一つ当てはまるかも。。

ではまた



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純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-

Posted by momorex on   0  1

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かなり前に1度観たきりの『ナチュラル・ボーン・キラーズ』。
暴力だけのワケワカメ的映画の認識だったけど、最近WOWOWでやっていたので再見。
まず1回目と2回目の違いは「タランティーノ」映画を経験したかしていないか。
もちろん2回目はタランティーノ映画をたっぷり観た後となります。


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■ナチュラル・ボーン・キラーズ■
1994年/アメリカ/119分
監督:オリバー・ストーン
脚本:デイヴィッド・ヴェローズ 、リチャード・ルトウスキー 、オリバー・ストーン
原案:クエンティン・タランティーノ
出演:
ウディ・ハレルソン(Mickey)
ジュリエット・ルイス(Mallory)
ロバート・ダウニーJr.(Wayne Gale)
トミー・リー・ジョーンズ(Dwight McClusky)
トム・サイズモア(Jack Scagnetti)
ロドニー・デンジャーフィールド (Mallory's Dad)
ラッセル・ミーンズ(Old Indian)
エディ・マクラーグ (Mallory's Mom)



いかれたカップルの映画は数々あれど
 

実在の事件に基づいていないという事も手伝ってか(モデルはあり『地獄の逃避行』)、この映画のミッキー&マロリーはそのいかれ具合が群を抜いている。
あまりのひどさに欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となり、話題を呼んだのも最もだ。
タランティーノの原案に監督であるオリバー・ストーンが手を入れたことでタランティーノが意図するストーリーと違ってしまい激怒したという逸話付きだが、なんのなんの充分過激でバイオレンス、タランティーノ節がうなっている。


Natural Born Killers_01冒頭のミッキー&マロリー登場シーン。
田舎の埃っぽいレストランのカウンターに横並びで座っている二人。まだ顔は見えない。どのパイがお勧めかでウェイトレスと長々とおしゃべりをするミッキー。
そしてその後の非情な大殺戮。
これがタランティーノ節でなければいったい誰の節?というところからこの映画は始まる。
 ※注)ちなみに『パルプ・フィクション』も同じ1994年作

社会派監督オリバー・ストーンでバイオレンス?タランティーノ?と思いながら観てたけど勘違いしてました。この作品は暴力に彩られた「純愛的破壊的社会派」作品でした。

簡単なあらすじは-
実の父親に性的虐待を受けていたマロリーはミッキーと出会い、父親とその非道い振る舞いを許していた母親を二人で殺して逃避行の旅へ。行く先々で殺人と強盗を繰り返し警察に追われるが、事件を取り上げるマスコミによっていつしかダークヒーローとして若者に支持されるようになる。
永遠の愛を誓い合って逃げる二人を非人道的暴力刑事スキャグネッティ、視聴率を取りたいTVキャスターのウェイン・ゲールが追いかける-


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主役ミッキーを演じるウディ・ハレルソン
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マフィアの雇われ殺し屋の父と、弁護士秘書の母の間に生まれる。父チャールズは1968年と1978年に殺人を犯し(1978年の事件は連邦判事を銃殺)終身刑となり服役中に死去。父はまた、ジョン・F・ケネディ暗殺の実行者の一人と名乗っていたこともある。 Wikiより
ちょっと調べてアメリカの懐の広さにびびりました。
ゾンビランド』(2009)では無骨なナイスガイ、『2012』(2009)では先見性のある変人の役で出演。『ラリー・フリント』(1996)でアカデミー主演男優賞ノミネート経験あり。


そしてマロリー役ジュリエット・ルイス
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1973年生まれ。
独特のオーラのある人で、そのオーラを天使のようにも悪魔のようにも使い分けられる人。
ケープ・フィアー』(1991)で世間知らずのお嬢様として出発(デビュー自体はもっと前)。
蜘蛛女』(1993)ではよれよれ中年男(注:この記事参照)の若い愛人に。
ギルバート・グレイプ』(1993)では将来をしっかり見据えた家族、友達思いの旅する少女。
そして同じ年『カリフォルニア』(1993)では変質犯罪者の恋人に。





このミッキーとマロリーはそれぞれ幼少期から親による虐待経験があり、その陰惨な記憶が度々フラッシュバックとして蘇り画面に映し出される。虐待シーンだけではなく、この作品には全編に渡って二人の記憶や感情が絵となり動きとなって散りばめられている。それはモーテルの窓の外に映し出される狼であったり、空を飛ぶ龍であったり、塀に写る炎であったりする。特に狼、龍、蛇は何かを象徴するかのようによく出てくる。二人の苦しみの象徴であるはずなのに結婚指輪に蛇の形の物を選び肌身離さず付けているのは皮肉だ。
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二人が傷を持った子供のまま大人になったとすれば、こちらは腐った汚い大人代表。
黒服やBOSSでお馴染みトミー・リー・ジョーンズ
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自己保身のみを得意とするかなりおかしな刑務所所長役。

鉄をまとった姿で活躍中ロバート・ダウニー・Jr
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自己中なTVキャスター役。
ドラッグ問題で相当苦労した彼。
この頃はまだ真っ最中で、なんというか大きな目がただのガラス玉のように見える。


頼りになる軍曹トム・サイズモア
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超自己中暴力警官役。
あまり悪役はしない人のイメージがあったのでちょっと驚き。
それに今より痩せてて若くて髪が黒くて長い。

この3人の前ではミッキーとマロリーがとても純粋に見えるから不思議だ。


この作品には薬物は全く出てこない(と思う)。
出てはこないが、映像そのものがまるで薬物中毒患者の妄想のようだ。
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。
そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。
それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。そういった作品だ。
そして最後にL.コーエンの歌
‘「悔い改めよ」とは、どういう意味だ?’

Natural Born Killers_07



多分10年以上の時を経て2回目観ましたが、変わるもんですね同じ作品でも感想が。
気に入った映画は何回も定期的に観るけど、なんじゃこりゃと思ったものもたまには引っ張り出してくるのもいいかもしれない。
ではまた


Natural Born Killers_02あぁ、それと1つ分からないことが。
冒頭の埃レストランに出てくるこの人。
この場所でふわぁ~っと消えた後、最後にも出てくるんだけど、いったいこの人の正体は???



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